第245話. 近況 つまらない土曜日 スポーツあれこれ そしてロッケンロール

2019-03-25 00:45:01 | よもやま話,雑感,最近思う事
湖畔人です。

今週末は何か物足りない感じでしたね。何か欠けてるなぁーと感じるのは、大好きな冬鳥、タゲリ達が日本を去ってしまって湖畔の田園風景から消えてしまった事、それと、大好きだったラジオ番組、佐藤誠さんの司会のNHKのラジオ番組『かんさい土曜ほっとタイム』が終わってしまった事、多分、その二点が、この物足り無さを感じる最大の理由なんだと思っています。まぁこうなる事は判ってはいるのですが、未練たっぷりなので、全然成仏できていません。もう暫くの間、このタゲリロス、ぼやせんロスに苦しむ事になりそうです。昨日は、忙しいお陰で少しは気が紛れた気がしましたが、でも、やっぱり寂しいものは寂しいものです。

腑抜けな自分とは違って、スポーツ界は色々と賑やかでしたね。
特に氷に絡むスポーツは色々と話題がありましたね。まずフィギュアの世界選手権は羽生さんが2位で紀平さんが4位でしたね。まぁでも連戦連勝なんて言う状況より、追いかける位の位置の方がまだイイと思いますね。ピークは次の冬季五輪に持って来るようにした方が良いと思います。それにしても、彼らの意識の高さ、発言のぶっ飛び具合は、もう常人の理解を超え始めましたね。羽生君の“負けは死も同然”と言う発言とか、もうなんか発言が凄ご過ぎてビックリです。意識の高さがきっと尋常ではないのでしょうね。それは紀平さんもいっしょで、ショートがふるわなかった後、“アクセルの感覚をもっともっと作らないと。強気でも感覚が悪い時はだめ。感覚をもっともっと合わせていかないと”と良く判らない事を言っていましたね。もう16歳にして異次元に突入されているようです。女子フィギュア界のピークはどうも15、16歳位に下がって来ている印象ですね。エライ世界になりました。つい昨年の平昌オリンピックの金銀ツートップのザギトワとメドベージェワが今回1位と3位で復活した感じですが、ザギトワは紀平さんと同じまだ16歳です。で、あるにも拘らず、4回転を飛ぶ子供たちに主役を取られ、隅に追いやられそうになり、今回は復活劇と言った様相です。何という世界なんでしょうね。でも、この復活を遂げたお二人は大の親日家でもありますので、日本で活躍してくれて何か嬉しいですね。ザギトワさんは、中央アジアのイスラム系の血も入っているエキゾチックなルックスで下手なハリウッド女優よりずっとお美しいですね。宇宙人みたいです。秋田犬のメス犬を“まさお”と呼ぶセンスも素晴らしいと思います。とってもイイですね。
フィギュア以外でも、スキージャンプでは、小林陵侑さんが18-19年シーズンのジャンプ週間総合優勝 (史上3人目で日本人初の4戦全勝)を果たしましたし、スケートでは、あの侍女子スケーター二人(高木美帆さん&小平さん)が揃ってソルトレークで優勝をしていますね。男子でも有望株が出て来たようで将来が楽しみです。また、いつの間にか日本の卓球とバトミントンは世界最高水準レベルの強さになりつつあり驚きですし、F1でもHONDAが久しぶりの表彰台を飾り、貴景勝は二桁勝利で大関が確実視されていますね。
そして、何よりイチローの現役引退です。現役を通してずっと貫いた事は野球を愛し続けた事だ、と言い、自分に課題を課す事を積み重ねる事で遠くまで歩む事ができた、と言うような主旨の事を言われていましたね。他の偉人達と同じく多くの教訓と共にある人生なんでしょうね。きっとね。日本の誇り、日本の宝ですね。

そして、希林さんのダンナさん裕也さんがお亡くなりになりましたね。希林さんの後を追うかのように直ぐに逝かれたようです。葛藤の多いご夫婦だったようですが、何か微笑ましくもあるお二人でしたね。僕は裕也さんの事は詳しくは存じませんが、彼の着こなしには憧れていまして、白いジャージのジッパーを一番上まで上げて、その上からジャケットを羽織り、缶バッチを付けたそのいでたちはとってもロックで格好が良かったので、真似をさせて頂いております。どうかあの世に行っても変らず元気でロックされてください。それでは、どうぞ安らかに!ロッケンロール!

湖畔人


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