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人類最期の時に生き残るひとは?

2006-01-25 | Weblog
最近、シーカヤックの新作の試乗会に行ってきた。
そこの社長の水野さんに初めて会った。
うわさで聞いていたのは、とにかくカヌーのテクニックが抜群ということ。
実際に会ってみたら驚いた。
150センチの身長しかない。
ひょっとするとそれ以下かもしれない。
でも近くに寄ってみると
ものすごい人でした。
カヌーに乗っている人を見て、その人の身体の欠点をすぐ指摘。
自分がカヌーに乗ろうとすると、僕の身長を考えながら足の位置を指示。
とにかく隙がない。
この会社は大もうけしていないだろうけど
着実にひとつひとつ美しいカヌーを作ってくれる。
そしてこのカヌーに乗っていれば
いま自分は楽しいと思わせてくれる。

いま世界が氷河期に入り
コンピュータとか株とか意味のない世界になった時、
生き残るのは政治家でもなく、マイクロソフトでもなく
カヌーを作ってくれるこの社長ではないだろうか?

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