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子どもと文化の森

特定非営利活動法人<子どもと文化の森>が行っている
様々な活動現場から、生き生きとみんなの声を発信します!

玩具が仲間入りしました

2018年01月16日 | 子育て支援 入院中の病児支援
入院中の病児支援を行っています。

院内の広場に来ることができる子どもたちはいいのですが、点滴治療中であったり、動けなかったりと、様々な状況にいる子ども達。

その子たちにも私たちがおもちゃを持って伺った際に遊んでもらいたい。

そんな思いから、おもちゃをなるべく多く持って行き、病室でも遊んでもらえるよう貸し出しをしています。

乳幼児は比較的遊ぶモノはあるのですが、小学生以上、中学生にはなかなか貸し出すものが少なくて困っていました。

そこで、病室でも遊べるのではと思い、ボードゲームを購入。

    

子どもたちは、見ただけですぐに遊び方を理解するかもしれませんが、私達大人のスタッフが理解するのに時間がかかりそうです

次回、病院に行くまでに理解しておかねば、と思います

病児支援に行ってきました

2017年12月27日 | 子育て支援 入院中の病児支援
今年もあと4日。

早いものです


冬休み中、病児の子ども達に少しでも楽しく遊んでもらおうと、木のおもちゃを持ってこども医療センターに行ってきました。

乳幼児をはじめ園児や小中学生に向けて、遊んでもらおうと道具をいっぱい持って行きました。

どんどん持ってく荷物が増えてると思います


“もりのひろば”では一組の親子が遊んでいましたが、お断りをして子ども達に遊んでもらうスペースを準備しました。

そうそうにおもちゃで遊び始め、最初から最後までずっと遊んでいってくれました


次々に来る親子やおばあちゃんとお孫さんなど、スペースはいっぱいでした

日ごろ目にしないおもちゃもあるので、楽しんでもらえていたら嬉しいです。


木のプラレールでずっと遊んでいる子

転々とおもちゃをかえて遊ぶ子

おもちゃを運ぶかのように歩き回る子


お母さんやおばあちゃんも一緒になって遊んでくれていたので、子どもやお孫さんも充分に楽しめたことと思います


今回、小中学生用にと思って持って行ったのがあまり受け入れられなかったのはちょっと残念でした

見定め方が悪かったようですね

反省です


今年はこれで病児支援は終了

今度は3月の春休みに行きます


遊びに来る子ども達がいない方がいいのですが、いる子ども達や付き添いの保護者の方に「楽しかった」と言ってもらえるよう、準備をしていきたいと思います。

もりのひろばであそぼう・・・江南厚生病院・・・

2017年10月11日 | 子育て支援 入院中の病児支援

江南厚生病院の小児病棟へおもちゃをたっぷり持って訪ねました。


病院スタッフさんのお知らせが行き届いていて、病室から出られない子どもたちもおもちゃの貸し出しで、ベッドの上でいつもとはちょっと気分を変えて過ごしてもらうことができたようです。

よかった よかった!

もりのひろばに出られる子どもたちは、2時間たっぷり遊んでいってくれましたよ。

その間、ママはのんびりと過ごした方もありました。

付き添いママの気分転換になったのであれば、うれしい限りです。

積み木を高く積んだり、見立て遊びをしたり、4歳の女の子の遊びはプリンセスになりきりとてもかわいい・・・

私たちスタッフを楽しくしてくれました。



中学生も通学していれば、職場体験中とかで、プレ職場体験で私たちの活動を手伝ってくれました。

中学生君も今週末には退院とのこと、元気に通常の生活にもどってもらえるとうれしいな。


次回は12月27日に厚生病院にお邪魔します。


院内学級で変わり絵

2017年08月31日 | 子育て支援 入院中の病児支援
アトリエK、萩間先生を講師に迎え
入院中の子どもたちと変わり絵を作ってきました。


低学年、3パターン



高学年、4パターン立体型



どんな絵にするか考えるのに、子どもたちはサクサクと絵が浮かぶようでしたが
大人は・・・(笑)考えすぎてしまい時間いっぱいまで考えていました。




集中していたから少し疲れちゃったかな
とても喜んでくれたのでとても良かったです。
楽しい時間でした。

今年も院内学級にて入院中の子どもたちに夏休みを楽しんでもらいます♪

2017年07月05日 | 子育て支援 入院中の病児支援
今年の夏休みも、入院中の子どもたちに楽しんでもらう企画を検討中

講師に招く方は決まり、あとはその内容を具体的に考えてもらっています。

今年はどんな楽しい時間になるかしら


スタッフとしてある程度は把握して行きますが、スタッフも講師のサポートをしながら一緒に楽しんじゃいます

ワクワク


夏休み前半は、看護学校の学生や高校生の職場体験でサポートスタッフがいっぱい

私達の手伝いのためにいるわけではないんですが、ちょっとお手伝い頂けるかなと期待しちゃっています


いつも、辛い治療や変化のない病室での子どもたち。

いつもとは違う非日常を、楽しく過ごしてもらえたら


楽しみにしていてね

病児支援 もりのひろばであそぼう

2017年05月24日 | 子育て支援 入院中の病児支援
今日は江南厚生病院へおもちゃを持って訪問しました。

ここのところ入院している患児が少ないということで、

病院内のもりのひろばへ遊びに来てくれたのは

幼稚園児(年中 年少)2名でした。


2人とも乗り物が大好きな男の子でした。

岩倉駅がお気に入りのようで、「ここが岩倉」と木のレール電車で遊んでいました。

「江南駅はどこ?」と尋ねると、「ここだよ」と江南駅を設置してくれました。

一心に電車を走らせ、大好きな電車を十分堪能していたようです。


今話題のキュボロ(瀬戸市の中学生プロ棋士が幼少期に遊んだという立体迷路積み木)

を持って行きましたので、実習の看護学生がさっそく挑戦してくれました。

なかなか立体的に組み立てる事は難しいようです。

4歳の子たちも4歳なりにB玉が転がるように、道が繋がるように工夫して並べていましたよ。


小さい人達が熱心に遊んでいる姿はすてきですね。

一日も早く回復して元気に戸外を飛び回れるようになっていただきたいなと祈る気持ちでお別れをしてきました。

次回は7月に院内学級のお兄さんお姉さん向けの企画でお邪魔します。


入院中の病児支援に行ってきました

2016年12月21日 | 子育て支援 入院中の病児支援
今日は江南厚生病院こども医療センター「もりのひろば」に、3名のスタッフで木のおもちゃを持って行ってきました。
幼児から小中学生まで7名の子どもたちが遊びに来てくれました。

  

小4の女の子は、積み木のカプラでナイアガラの滝をスタッフと一緒に作りました。
積んだ後、積み木を抜いて崩すのですが、本当に滝のように崩れていくので、ほかの子どもたちも見入っていました。

年中と小1の男の子はとても仲良し。自分たちの背たけくらいまでカプラを高く積み上げて遊んだり、木のおもちゃで楽しそうに遊んでいました。

2才と1才の男の子はどちらも好奇心旺盛で、おもちゃを次々に変えながら楽しそうに遊んでいました。

終わる頃に、院内学級を終えた中学生の女の子二人が寄ってくれて、子どもたちと遊んでいってくれました。

もうすぐクリスマス。
途中には赤鼻のトナカイ(?)が登場して、子どもたちと「赤鼻のトナカイ」の歌を一緒に歌う場面もありました。

今日はいつもに比べて参加者が少なかったこともあり、子どもたちはゆったりとした雰囲気の中遊んでいました。













もりのひろば で遊んだよ

2016年10月12日 | 子育て支援 入院中の病児支援
今日は午後から江南厚生病院の小児病棟もりのひろばへおもちゃを持って訪問しました。

2歳3歳を中心に幼稚園児、小学1年生と入院している子の弟、妹の赤ちゃんがやってきてくれました。

「点滴が外れて明日退院です。」という子が何人かいて、ちょっとほっとしたムードが漂っていました。

さっきまで点滴をしていましたという子は、左手が点滴ポーズ(添え木で固定された状態のスタイル)で、

右手しか動かさなかったのですが、終了する頃には左手も普通に動かしていましたのでリハビリになったようですね。

今日はカプラが大人気でした。

1年生の男の子が高く積み天井に届くほどに積み上げるのを見て

今度は年中の男の子が、自分の背丈を越えるほどに積み上げ

それを見ていた、3歳(くらいかな?)の男の子が「ぼくもやりたい」と、カプラが空くのを待って積み上げていました。

楽しいと思う遊びが伝わる様子が、見られて微笑ましかったです。

院内学級が終了すると、小学校高学年や中学生の子がやってきて小さい子と遊んだり、片付けを手伝ってくれたりしました。

本当に心地の良い2時間を過ごすことができました。

ひょっとしたら、スタッフが遊んでもらっているのかもね・・・・・。


第5回 食育を考えるワークショップ・江南

2016年09月03日 | 子育て支援 入院中の病児支援
愛知県厚生連 江南厚生病院 主催の食育のワークショップに参加してきました。

今年で5回になるワークショップです。

今年は、子どもだけでなく大人に向けても語られました。

前半は、3件の実践報告でした。

厚生病院の実践、小児熱発食~発熱による入院患児への栄養補給~

JA愛知厚生連 保健福祉事業部の実践 食習慣調査の分析結果と料理教室での指導方法

愛知江南短大の実践 子どもの食のスペシャリストを目指す~愛知江南短期大学 幼児栄養学実習~


特別講演は

「一生元気に暮らすための食事をお子さんに残すための食育」と題して

ヘルスケアオンライン株式会社 取締役 後藤恭子先生

正しい食生活への対策と工夫
①決まった時間に決まった場所で食べましょう
②よく噛みゆっくり食べましょう
③腹八分目でごちそうさまをしましょう
④薄味に慣れましょう
⑤おかずは大盛りにしないで、個別にわけましょう
⑥残したものはすぐに片付けましょう
⑦衝動買いはやめましょう
⑧おやつを控えましょう
⑨空腹時に買い物をするのは控えましょう
⑩見える場所に食べ物を置かないようにしましょう

これらの10個の項目を気を付けることで正しい食習慣が身についていきます。

後藤恭子先生はタニタ社員食堂の礎を築いた初代管理栄養士さんです。

食は子どもから大人まで切り離すことはできないものですね。

10項目、あ・・・きをつけなくちゃ と思うことばかり

毎日の小さな積み重ねが健康のもとになるのですね。





院内学級で講座をして来ました

2016年08月31日 | 子育て支援 入院中の病児支援
今日は、“遊字アート”の吉田美穂さんに講師になってもらい、“字”を楽しんでもらいました。

墨を使うということもあり、小学生以上の子ども達に、と思ったのですが、長期入院の幼児もさせたいとのこと。

保護者の方に説明をして頂いて、参加できるようなら来てくださいと、親御さんに託しました。

2人の幼児とお母さんが来ました。


始めは「習字」のイメージが強く、きれいに書こうとか、上手に書こう、という思い込みでなかなか筆が進みませんでした。

でも、1人の女の子が、力を抜いて先生のような“遊字”を書きました。

そこから、先生にお手本?を書いてもらったりして、やる気もどんどん出てきた感じ。





良い字がいっぱい書かれます。

次から次へ、自然に筆が進むよう。



最後に、はがきや色紙に清書をしました。


子ども達が頭で考えず、心で、思いで書いた“遊字”

とても素晴らしい字ばかりで、下書き段階の紙もなかなか良い字がいっぱい。

子どもも親も、お好みの作品を選んでいっぱい持ち帰りました。


「字を書く」ってなかなかいいかも、と思った時間でした。