なんなんだ、コイツらは・・・
’04 アメリカ 84分
監督・・・ポール・アバスカル
製作・・・メル・ギブソン
出演・・・コール・ハウザー ロビン・タニー トム・サイズモア
新作アクション映画の大成功で一夜にしてトップ・スターの仲間入りを果たしたボー・ララミー。愛する妻アビーと息子のザックと共に郊外の新居で何不自由ない生活が始まった。しかしその代償として、ボーは四六時中パパラッチに追いかけ回されることに。そしてついには、パパラッチの挑発に乗って暴力沙汰を引き起こしてしまうのだったが・・・
このパパラッチという人種はなんなんでしょう・・・
そりゃあ、写真を売れば大金が手に入るんだろうし、
その人にも生活があるのかもしれないけれど、
こんな仕事で楽しいかね・・・
見ていても、腹が立つばかりです。
どこにいても盗み撮りされ、子供が昏睡状態でいる病院にまで押しかける。
相手の立場になって・・・というのは、彼らの辞書にはないらしい。
日本でも、少なからずこういうことはあるんだろうけど、
ここまで酷くないと思いたいな。
ボーがパパラッチに追いかけられ事故する場面では、
誰でもダイアナ妃を思い出してしまうと思います。
真相は謎とされていますが、こうやって追いかけられていた、というのは事実。
もしこれが、自分の身に起こったら・・・思うとゾッとする・・・
ボーがやったことは、正しくはないけれど、
心情は痛いほど理解できる。
ここまでされたら、仕返ししてやりたいと思うのは当然だよ。
家族を撮られ、あることないことでっち上げられて・・・。
時々ハリウッドスターがパパラッチを殴った、とニュースになることがありますが、
殴りたくなるのも当然だわな。
あのコロンボ風の刑事も、見てみぬ振りして・・・。
きっとあの刑事さんも仕返しされても仕方のない奴らだった、と思ったのかな~
ラスト、あやつらに仕返しをしても、また新たなヤツが現れる、イタチごっこ・・・
とも思えましたが、ボーのあのリアクションは
これからはうまくやっていけるさ・・・
と言っているようでした。
メル・ギブソン、マシュー・マコノヒー、ビンズ・ボーンが本人の役で登場しています。
メル・ギブソンはセラピーの待合室に座ってるだけでしたけどね
ボーを演じたコール・ハウザー。
名前に覚えはないんだけど、どっかで見てるっ・・・!
と思いながら見ていましたが、後で調べてみたら、
『ピッチブラック』でリディックを護送中の賞金稼ぎだった・・・
DVD持ってるのになぁ~・・・
ともかく・・・
一般ピープルでヨカッタ・・・
過去の鑑賞作品はこちら 一覧
でしたね~!
こでまりさんが書いてらっしゃるように、「人の気持ちを考えて」な~んて言葉は辞書になさそうですよね。
一般ピープルで良かった・・って私もすごく思っちゃいました(^^ゞ
TBさせていただきましたm(_ _)m
なんかず~っと怒りながら見ていた記憶があります
たまらないですよね、自分がこんな状況だったら・・・
でも写真が高値で売れる以上、こういう仕事がなくなることはないんでしょうね~
大怪我をおった人たちを助けようともしないで
フラッシュたくまくりでニヤニヤして
こういうのは自分の家族が同じ目にあっても大丈夫なんでしょうか!?
映画なのにやたら腹が立って仕方なかったですね。
復讐もやってしまえーーー!って本気で思ったし(ーー;)
ずっと怒りながら見てましたよ
ほんと、パパラッチの家族にも同じことをしてやりたい、
とイケナイことを思っちゃいますね。
思い出しても、まだ怒れちゃいますよ