やっぱりウマイ話には乗っちゃダメなんだよ
’08 アメリカ 108分
監督・・・マーセル・ランゲネッガー
出演・・・ヒュー・ジャックマン / ユアン・マクレガー / ミシェル・ウイリアムズ / リサ・ゲイ・ハミルトン / シャーロット・ランプリング / マギー・Q
ニューヨークのオフィスの片隅で、ひとり黙々と仕事をこなす会計士ジョナサン・マコーリーの退屈で孤独な毎日は、弁護士ワイアット・ボースと出会ったことで一変する。お互いに名前も明かすことなく一夜限りの情事を楽しむエグゼクティブ限定の会員制秘密クラブの存在を知り、甘美でスリリングな夜にはまってゆくのだった。そんな中、名前が“S”で始まる美しい女に心を奪われるが、残忍な殺人事件に巻き込まれてしまう。
ヒュー・ジャックマンとユアン・マクレガーの共演、というだけで見たくなってしまった。
もっと早く見る筈だったのに、上演時間を間違えて翌週になってしまったのですぅー・・・
ジョナサンは退屈な毎日を過ごす冴えない会計士。
デートする女性もいないし、仕事にもあまり恵まれてるとは言えない。
そんな時出合ったのは、監査先の会社で知り合ったワイアット。
プリンストン大出身のエリート弁護士。
残業していたジョナサンに近づき、意気投合した二人は友人関係に。
二人の携帯が同じなため、間違えて持って帰ってしまったことから、
ジョナサンは怪しげなセレブの秘密クラブの存在を知るようになる。
これがまた合理的というかなんというか、
「今夜、暇?」っていう電話がかかって来る。
↓
暇だったら待ち合わせ場所のホテルを決める。
↓
一夜限りの情事を楽しむ。お互い名前は名乗らず、会話もしない。
ってな感じで、ホントにその場限りの関係。
中にはメディアに登場する有名人なんかもいたりして・・・。
アメリカにはホントに存在しそうって思えるぅ~!
普段から退屈な生活をしているジョナサンが、こんなステキなクラブにはまらないわけがない!
ホテル代は誘った方が持つから、ジョナサンは電話を待つだけで他にお金もかからない。
どっぷりはまっていくわけです。
ある日相手としてやって来たのは、以前地下鉄で一目惚れをしちゃった女性。
ジョナサン、案の定のめり込んじゃった・・・
んで、二人でホテルにいる時に、血痕を残して女性が失踪・・・!
ジョナサンは警察に通報し、必死で彼女を探すのですが・・・
普通に見ていれば、ワイアットが怪しいというのは最初からプンプン匂ってくるわけで、
ワイアットがジョナサンを陥れるためにやってると言う事はすぐわかります。
そしてその共犯の女性も・・・。
だからストーリーとしては、そんなに驚きのあるものではなかったかな?
エンディングも驚くような展開ではなかったです。
シャーロット・ランプリングの名前があったので、どんな役で出てくるのかと思ったら、
これがまたビックリ!
秘密クラブの会員なんですよ!
ジョナサンとベッドインすることになるわけですが、
「ジョナサン、断れないの?」って思っちゃったよ・・・
電話だけじゃ年齢までわからないもんねぇ・・・
こういう年齢の人がクラブに登録してるってところがアメリカっぽいのかな?なんて思いました。
【 個人的評価 】 65点
普通でしたぁ~
男のスケベ心を利用した犯罪だったね。
シャーロット・ランプリング、すてきな女性ではあるんだけど
ユアンじゃ、断れなさそう。。
こういう風に平凡で退屈な毎日を送ってた男性にとって、
この秘密クラブへの参加はたまらなかったでしょうね~~!
でも年齢制限はあってもいいかな・・・
ってそれじゃ差別になっちゃうか
そうなんですよね~サスペンスとしては何の意外性もなく普通なんですよねぇ~
せめて秘密クラブが話の本筋に絡んでくればドキドキ感も募ったんだろうけど(笑)そういう訳でもなかったし。
ああいうクラブが日本にもあるってどこかで読みましたが、、、ホンマかいな?(汗)
まぁ~スグに忘れてしまいそうな映画でしたが(汗)、ユアンのブリーフ姿は印象に残りました・爆
日本にもあるの?ああいうクラブ・・・
なんか日本だと生々しい感じがするなぁ
ユアンのブリーフ姿は・・・あれはありなんでしょうか
「こんな姿をさらしちゃっていいのぉ?」と
なんか心配になっちゃいました!
おまけに白いブリーフだったし余計にそんな気になりました・・・