アル・パチーノ、走りますっ！
’07 アメリカ・ドイツ 107分
監督・・・ジョン・アブネット
出演・・・アル・パチーノ / アリシア・ウイット / リーリー・ソビエスキー / エイミー・ブレネマン / デボラ・カーラ・アンガー / ベンジャミン・マッケンジー
1997年、女性をロープで吊るし切り刻むという連続猟奇殺人事件が発生。その道の権威であるＦＢＩ異常犯罪分析医ジャック・グラムの証言によって、容疑者フォースターに死刑宣告が下される。そして９年後、フォースター死刑執行の日、シアトルの大学で教鞭を執るジャックのもとに猟奇殺人事件の報せが入る。 （DISCASより）
ネタばれしてますのでご注意ください。
アル・パチーノの演技意についつい引き込まれて見ちゃったけど、
見終わってふと考えると「ん？」と思うようなことがたくさんありました。
殺人犯のフォースターが捕まった理由もわからないし（目撃証言があったとはいえねぇ・・・）、
結局ラストのあのジャックの“告白”は真実？？
もしそうならあの死刑は間違ってるかもしれないってこと？？
でも実際にはフォースターは犯人なのよねぇ？とワケわかんなくなっちゃった。
おまけに犯人は「88分後にお前は死ぬ」と予告しておきながら、ジャックの車に爆弾しかけたり、家まで殺しに行ったり、
それじゃあ88分後の意味がなくなっちゃうじゃんね・・・
犯人は自分を見てる・・・そばにいるに違いない・・・！
でも誰？
みーんな怪しく見えてきます。私なんて、ジャック自身がなにか自作自演してるんじゃないかと勘ぐったほど。
この88分というのには、ジャックの辛い過去が隠されているんだけど、
その封印していた過去を犯人の知るところとなった原因も、セキュリティーを厳重にしているわりにお粗末なもので・・・
アル・パチーノ主演だけれど、Ｂ級感は拭えません。
でも頑張って走る姿も見られるから、ファンにとってはやっぱり見とかなくちゃかな？
誰が犯人でもおかしくない状態で・・・。
それなりにドキドキ感はありましたが
こでまりさんが書いてらっしゃるように
B級感漂ってましたよね。
それに”ん？”ってこともほんとたくさんありました～(^^;;)
＞でも頑張って走る姿も見られるから、ファンにとってはやっぱり見とかなくちゃかな？
そうそう！珍しく走りまくってましたね～！
彼があんなに走るのは初めて見たかも。
これからどんどんそういうシーンもなるなると思われ(^^;;)
やっぱりファンとしては見ておくべきかも・・ですね(^ー^* )フフ♪
アル・パチーノの走る姿、やっぱりだんだん見られなくなってきますかねぇ・・・
誰が犯人かわからなくて、引き込まれて見ちゃったけど、
あとから考えると疑問点が多かったですね～
こんな名優使ってるのに惜しい～～と思わずにいられませんでした。
脚本が違えばまた違った感じになったのかも知れませんが、
それでもやっぱりファンは見ておくべきですよね～～
彼が出演してるからと言って、期待せずに見れば良かったのかも・・・！