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映画とワンピースのこでまり日記

映画の感想と月曜日にはワンピースのネタばれ更新中~♪
簡単な内容ですが映画の感想もボチボチ更新していきます。

★今週のワンピース(33号 / 第592話 エール)

2010-07-19 | ワンピース


ルフィが仲間の事を思い出し、クルー達も新聞等々でルフィの身に起こった出来事を知ってルフィのもとへ集まろうとしています。
さて、今週はどのクルー達の近況がわかるかな?



 ここは“偉大なる航路”クライガナ島
 シッケアール王国跡地――
 滅びた国に未だそびえる古城――実は数年前からある男が住み処としている白だった・・・


 え~~ん、え~~ん、モリア様が戦争で死んだなんてェ~~~!!!

泣いているのはペローナです。ゴーストも涙流してますねー。
そしてこの城の主は、

 耳障りだ、他所で泣き喚くがいい・・・

 人が悲しみにふけってんのに何て冷徹な男だ!! 優しい言葉の一つもかけて温かいココアでも持って来いっ!!
 私は客人だぞ!!

 招いていない。
 おれの留守中にお前達が勝手に住みついていたのだろう。
 ―それにこの記事は信憑性にかける・・・


おっ・・・この姿はもしや・・・??

 え!? じゃあモリア様が“戦死”したってのはウソなのか!?

 ・・・生死については知らんが・・・少なくとも・・・おれの記憶ではモリアは戦場ではまだ生きていたという事だ・・・  ドン!

わっはっは!やっぱりあの人です!鷹の目ですよぉ~~!
まさかこの城の主とはっ!鷹の目にはペローナのゴーストも効き目がないでしょうね(笑)

 戦死してないのに・・・じゃあなぜそんな記事が!? モリア様の身に一体何が起きたんだよ!!

 ・・・さァな・・・

そして城の外では・・・

 キャウ!! キャホ!!

ん?でっかい猿と戦っているのはゾロのようですよ。何匹もの猿に囲まれています。

 “鬼斬り”!!!

 ウォホォオ!!! オ・・・ァ・・・

斬られた猿・・・というかマントヒヒですけど、手にツバをつけるとそれを傷口に塗り始めました。
(私も子供の頃同じような事やってました・・・

 ツバで治るか!!! どこで覚えた、その民間療法!!!

 キャホ!

猿は振り返ると再び戦闘の構えです。

 ぐ!! ハァハァ・・・コイツら・・・!! どこまでおれをバカにしてやがんだ!!! ハァ・・・

 キャホ!キャホ!


猿たちの武器はいろいろです。銃あり、槍あり、もちろん剣も。
 
 これじゃいつまでたっても海へ出られねェ!!!

その時、猿が何かを見てビクっと震えだします。
ゾロがその視線の先を見ると、

 “鷹の目”・・・!!

 ―もう城を出て随分経つ・・・まだこんな所にいたのかロロノア・・・

ゾロがまだ海へ出れないのは方向音痴だけでなく、猿のせいでもあったんですね。鷹の目は崩れた建物の上からゾロを見下ろしています。

 おれのやった小舟はもう使い物にならなそうだな。

ゾロのそばには二つに割れてしまった小舟の残骸が・・・。

 うるせェ!! 元々木片を貰ったんだと思えばしがみついて泳いでいける!!

 何をそう急いでいる、傷ついた体で・・・

 お前にルフィの現状を聞かされたからだよ!! じっとしてられっか!!
 ―そんなデケェ戦争が起きた事すらちっとも知らなかった・・・!!

 ―仲間想いもいいが・・・こいつらは手強いぞ。
 「ヒューマンドリル」と言って、人間のマネをして学習する賢い“ヒヒ”だ。
 穏やかな人間のそばにいれば穏やかに育つというが・・・何せこの土地ではつい7年前まで生々しい戦争が起きていた。
 おれがこの島を住み処と決めた頃はまだ血と煙の匂いを放ち、死体が足の踏み場なく転がっていた。
 ―つまりこいつらはその凶暴な人間を見て育ち、武器の扱い方を学び・・・森の戦士と化した“ヒヒ”だ。

 ハァ・・・ハァ・・・

 人は武器と知恵ゆえに動物に勝る。―しかし動物が武器を取ったらこうも強い。
 思い上がった若造にはちょうどいい相手かもな。


 おれの事かよ。

 他に誰がいる―もう日暮れだ。城へ来い。こいつらはおれの城には近づかん・・・!!

 お前に命令される筋合いはねェ!!! おれは今!!! 海へ出る!!!


ため息をついた鷹の目、

 ・・・そうか、好きにしろ・・・




ここは空島「ウェザリア」天功を科学する国――
 
 ここから出して!! ハレダス! ハレダスさんを読んで!! コレ全部返すから!!!

ありゃ、ナミはどこかに閉じ込められてたんですかねぇ?友好的な関係だったんじゃ・・・?
その周りにウェザリアの学者達が集まっているようです。

 こんの娘っ子~~~、どうやってとっちめてやろうか!

 この泥棒ネコめ~~~!!

 逃がしはせんぞ~~~!! 今度は何をしでかすかわからん!!


 何もしないったら!! とにかく出して、ここから!!

 ダメじゃ!!

“罪”と書かれた牢屋・・・と言うよりかはガラス張りでちょっとこじゃれた建物の中にナミは閉じ込められています。
そしてその前には沢山の学者。そこへ、

 おいおい!! ・・・おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい娘さんや。

 おお、ハレダス氏!

 呼びすぎ!!

 またまた随分荒れておる様じゃのー。


とハレダスがひょっこり顔を出します。

 こんな時はコレ!さァお立ち会い!! 固く結ばれたこの“風の結び目”・・・

 助けてって言ってんのよ、ぶつわよアンタ!! 私急いでんの!!


とそこには頭にタンコブを作り倒れているハレダスが!(でも間にガラスがあるはずなんだけどなぁ・・?)

 ハレダス氏~~!! 応答願うハレダス氏~~~!!

 ホ・・・ホイ、コチラホレラス・・・


ハレダスは学者からナミが閉じ込められた理由を聞いています。

 何と!! 天候畑の「ウェザーボール」に我々の「研究ノート」まで盗んだと!?

ウェザーボールはガラス玉のようなものが畑にキャベツの様に生えています。

 私は元泥棒で、今海賊なの。奪って何が悪いのよ!

 最悪だァ~~~!! ・・・そ・・・それはもう人としてェ~~・・・

 何という悪党がこの国にィ~~~!!

 ここから出してよ、お願いだから!! 急がなきゃいけないの!! 盗品は全部返したでしょ!?


ナミはかなり怒ってるみたいですね。

 近よるな、凶暴じゃこの娘!

ハレダスは、

 急にどうしたと言うのじゃ!気球をも盗んで青海へ降りようとしたそうじゃな。
 アレは素人では扱えん!死んでしまうぞ!それに・・・

そのときハレダスの手に新聞が渡されます。

 ―その新聞に載ってるルフィっていうのが私の船の船長・・・!!

 なぬ・・・およおよこやつか!
 先達て(せんだって)の戦争で戦場をひっかき回したという・・・話題の麦わらのルーキー・・・!!

 
 仲間達が散り散りになってる間にルフィは一人で辛い戦いを続けてた・・・
 エースを助けるために頂上決戦に乗り込んで・・・


ナミはエースのビブルカードが小さくなってるのに気付いたルフィに、追わなくていいのか聞いた時の言葉を思い出します。

 ≪ いいんだ、気にすんな、行ったっておれがどやされるだけさ 

 目の前でエースを失って・・・私はそれを知りもしなかった!! ルフィは必ず集合場所に来る!!!

ナミの目からは大粒の涙がポロポロと落ちていきます・・・

 あいつの心が折れちゃう前に・・・!! 早く会いに行って力になりたい!!

そう言うとナミは地面に突っ伏して大泣きしてしまいます。

 お~~~~っ!! お!! お~~おいおいおい娘さんや!!
 早く出してやるのじゃ!若い娘さんを拉致して泣かすとはとんでもない虐待を!!
 カギカギ~~!! ホレ早く出なさい、すまない、娘さ・・・
とその瞬間・・・!


 え!? いつの間に!!

ナミはあっという間にハレダスを人質にとりかなり遠くまで来ています。

 ありがと!! じゃあね!!

 ハ~~~!!? 何じゃ!? ウソ泣きの上にハレダス氏を人質にとって盗品もキッチリ持っていきよる~~~!!

 追え~~~!! ウェザリアの空の科学は門外不出っ!!

ナミはハレダスに、

 どこでもいいっ!! お願い、下へ降ろして!!

 無茶な!! 

 無茶するのっ!!

ナミは盗品とハレダスを抱えて気球の方へ走りながら思います。

 ≪ ルフィ・・・無事なんでしょ!? ごめんね!! あんたはいつも私達を支えてくれたのに!! こんな時こそ私達の番なのに・・・!! 

 おや、お嬢さん・・・ウソ泣きが止まっとらんぞよ?

 うっさい!! ガン!!

 ギャアアアア・・・





冬島―― 未来国「バルジモア」

 侵入者だァ~~~!!


何か騒ぎが起きているようですね、フランキーが何かやらかしたかな?

 Dr.ベガパンクの研究所に侵入者!! 内部では決して発砲するな!そこにある物は世界の財産だと思え!!

館内放送が流れる中、

 待てー!!

 海軍もいたとは・・・!!

フランキーです。こんなとこで海軍に追われてますよ。振り向いて腕から発射しようとしますが、

 く・・・!! いや・・・撃っちゃいけねェ!ハァ・・・ハァ・・・

フランキーはここへ飛ばされた時、最初に会った人たちとの会話を思い出します。

 宝?あの研究所が?

 ―そう、今や海軍の科は我が国の誇り・・・いや、その頭脳は今や人類の財産だ!
 そのベガパンクが少年時代を過ごした思い出の場所。
 あの山をご覧なさい、妙な形をしているだろう・・・
 あれは!彼が子供の頃、極寒に凍えるこの国の人々を想って作った物。
 森の動物達を労働力にあそこまで仕上げたが・・・未完成。

 ・・・ありゃ何だよ、一体・・・

 島ごと温める“土暖房システム”!

 ・・・!?

 ―しかし彼の悩みはいつもそうだが・・・頭の中の完成図に現実がついて来れない・・・
 それを実体化する為の技術と資金がない。
 みんなを楽にしてやれないと泣く彼を見て・・・我々の心は充分に暖まったものだ・・・


それを聞いたフランキー、

 スーパー泣けるそれ・・・!! 

号泣です(笑)

 そうかね・・・
 我々はいつでも彼の帰郷を待っている。
 わかってくれたらもう二度とあの“自爆スイッチ付き研究所”には入らんでくれ。


 何だ、今さらっとこの世で一番いらねェスイッチの名を言わなかったか!?
 そうもいかねェ。おれがこの島を出る為の「砕氷船」はあの研究所にしかねェんだろ!?
 おれにゃあおれの都合ってモンがある!! ウチの船長がひでェ目に遭ったってニュースを聞いたんでな!!


フランキーは走り出します。

 待て!! 決して押してはいかんぞ!! 「自爆」スイッチだけはァ!!

 押すかアホォ!! 何でつけたんだ、そんなモン!!



フランキーは設計図が置いてある部屋にたどり着いたようです。廊下の方ではドタドタと騒がしいですが・・・

 ―しかし、スーパー見事だぜ。これが若ェ頃に考えた発明か!?
 2、300年実現不可能な設計図がゴロゴロ・・・確かにこんな場所・・・おれも技術者として指一本触れたくねェ。


館内放送が、

 追跡の際、天才の家の何かを破損した場合、刑法にかかると思え!!

 はっ!!


街でもこの事件の話で持ちきりの様です。

 研究所に侵入者!? 大変だ!

 設計図一枚でも金に代えられん程の価値があるというのに!


フランキーはDANGERと書かれた下にある出っ張ったスイッチを見つけます。

 お・・・海賊マーク? コチ・・・

フランキー、押しちゃいました・・・!!

 ボゴォォン!!!

   これが世に言う未来国の大事件「バルジモアの悪夢」である―

海兵もフランキーにスイッチの事を教えたおじいさんも目玉飛び出て叫びます!

 ああああ!

 海軍本部!! こちらバルジモア!! 大事件発生です!!!


そしてフランキーはおじいさんにこう言っていました。

 一つだけ聞いていいか・・・?万が一そのスイッチをおれが押ししまったとして・・・
 それ・・・おれのせいか・・・?


親指立ててにんまりウインクするフランキーでありました・・・。
フランキーったらチョッパーと同じ間違いしちゃいましたね。それは海賊マークでなくてドクロマークだよん。



           続きは  こちら


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