
なかなか良かったっす~
’09 日本 129分
監督・・・岩本仁志
原作・・・手塚治虫
出演・・・玉木宏 / 山田孝之 / 石橋凌 / 石田ゆり子 / 山本裕典 / 山本リオ / 鶴見辰吾
16年前、ある島の島民全員が死亡する事件が発生。その事実は、政府の手で一夜のうちに闇に葬られた。周到な隠蔽工作によって、事件は忘れ去られるはずだった。しかし、そこには、神の悪戯で生き延びた二人の少年の存在があった。そして、その二人こそ、すべての始まりだった・・・ (goo映画より)
玉木宏の顔が好き・・・
コレをみた理由はそれだけだったんですぅ~、手塚治虫原作で問題の衝撃作という宣伝にも惹かれたし。
・・・で。
面白かった!
タイでの誘拐事件に始まり、結城の目的が何かわからないままストーリーが進んで行きます。
メッチャ頭の切れる結城の犯行の手際良さに驚かされる一方で、
何故ここまで冷徹に犯行を遂行できるのか・・・
それが少しずつ明らかになっていくんだけど、
本来なら“悪”そのものの結城に対して嫌悪感の様なものを抱いてもいいと思うんだけど、
何故か感情移入出来てしまう・・・。
それは結城の行う“悪”には、同時に“善”も含まれるからなのかなー、と考えたり。
でも映画の中では、賀来が神父になった理由やら、結城の内面なども殆ど説明されていないので、
ちょっとわかりづらいかな?と思える部分もありました。
原作ファンの方の評価はやっぱり厳しいようですね~
まぁ、何を映画化するにしてもこれは必ず付いてまわる問題なんだけどさっ。
原作では賀来と結城は同性愛の関係らしいし、他にも映画には出て来ない過激なエピソードがいろいろあるらしい。
ってことで、かなーり原作に興味をそそられた私はAmazonで原作を購入
明日手元に届くので、ゆっくり読んで比べてみようと思っています。
玉木宏はこの映画の為に7kgもの減量をしたんだそう。
それがこの肉体美。個人的趣味から言うと、ちょっと痩せすぎかな?とも思えるけど・・・
石橋凌も頑張って走ってましたねー!
体は大丈夫か、見てて気が気じゃなかったよぉ~
と同時に、あの体型であそこまで走れるのかとちょっと驚いちゃいました・・・
【 個人的評価 】 75点
玉木ファンは必見ですっっ!
玉木宏好きなので、大満足な映画でした(^^)/
とってもかっこよかった!
原作は全く知らないのですが、映画は映画で良かったんじゃないのかなぁって思うんですが^^;
賀来もどうなったのかなぁって思うし、続編出来そうな感じもあるし、期待して待ってみようと思います。
カッコ良かったですね~、玉木宏・・・
原作読んだんですけど、映画と同じ様に「死んだと思ったら生きてた」みたいな終わり方で、
続編を思わせるような感じでした。
私は原作に思い入れがあるわけではないので、読んだ後も「ふーん」という感じでしたが、
映画の方はこれで良かったんじゃないかと思います。
続編あるかなぁ・・・?