北西の風 気ままな野鳥詩

行く先々で出会った野鳥を中心に自然の画像や映画鑑賞の感想などアップします

 映画「フェラーリ」を観る

2024-07-09 13:49:22 | 映画

 イタリアのエンツォ・フェラーリ(アダム・ドライバー)は妻のラウラ(ペネロペ・クロス)と共に

フェラーリ社を設立した。舞台は1957年の4ヶ月間の夫婦の生活と愛人のリナと息子ピエロの人間

模様と高級車のフェラーリを中心に物語は進みます。ラウラとフェラーリの夫婦生活は破綻していてそ

のやり取りには驚きです、観ていて不快感がありました。撮影もアップが多数あり大きなスクリーンに

は観難くこれも不快感を感じました、困ったものです。

 主役はアダム・ドライバーですが始めは判りませんでした、59歳のエンツォを演じる為に、ドライ

バーは毎日2時間の以上のヘアメイクをしたそうです。グレーの髪でいつものドライバーではありませ

ん、独特な役柄を演じているので暫くは気が付かなかったとなります。

 1950年代の古い型の何とも言えない丸いスポーツカーはとても魅力的です、後半はミッレリアと

言う北イタリアの公道を1000マイルを走行するレースとなります。とても迫力があります、ラスト

には事故がありリアルなシーンがありました、実際にあったそうです。

 

「フェラーリ」のパンフレットとチラシ。

ミッレリアのレースに出たフェラーリ車、右はドライバー。


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