映画「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」を観ました。私が好きな女優の一人のスカーレット・ヨハンソンが
主演であり観ました。
月面着陸を目指す国家的プロジェクトのアポロ計画で、人類初の月面着陸を成功したアポロ11号と月面着陸
のフェイク映像を撮影するというストーリです。米ソの宇宙開発競争に後れを取り政府関係者のモー(ウディ・
ハレルソン)からNASAに雇われPR担当になるケリー(スカーレット・ヨハンソン)は次々と手を打ち政治
家や企業を巻き込む、国民は月への関心は薄れていたがケリーの見事なPRで全世界が注目話題となる。NAS
Aの発射責任者コール(チャニング・テイタム)とは相反するが次第に・・・。
ある日モーから月面着陸のフェイク映像を撮影すると告げられる、バタバタしながら撮影する事になるが世界の
35億人がテレビの生中継を見ている中でアポロ11号が月へ向かい発射する~~~。
「人類は月面に着陸していない」との都市伝説がありました、過去の映画でも着陸はしてないとの作品があり
ました。月面から帰還の為に飛び出す着陸船を写した映像が固定なのに後を追うという不自然な画がありました。
1969年7月20日に人類が初めて月に降り立つ、アポロ11号から1972年のアポロ17号まで合計12
人が月面を歩く。アポロ計画は17号で終了しその後人類は月を訪れていない。
ケリーとコールのやり取りが面白いがもう少し宇宙や宇宙船のシーンが欲しかった、二人が乗るP51の飛行
シーンは良かった。黒猫が良く出るがどー言う意味があるのかが分からない。フェイク映像の撮影でバタバタす
るのも面白かった。
フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーンと言えばフランク・シナトラが歌う曲です、1954年に作られていますが
1964年にカウント・ベイシー・オーケストラと歌ったのがスタンダードになったとなります。私の好きなジ
ャズ・シンガーの一人です、一番はメル・トーメとエラ・フィツジェラルドです。そして、やはりスカーレット
・ヨハンソンはとても良かったでした。
「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」のパンフレットとチラシ。
過去の映画のパンフレットより。
「ひとりの人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」この言葉は
アームストロングが飛行中に考えた言葉とされる。