ヒシクイの確認の為に印旛沼へ出掛けました、４時間程の観察でしたが姿はありませんでした。田や沼の隅
々をスコープで探しましたが見つける事が出来ません、なのでトモエガモを撮る事にしました。
水面にはトモエガモとオナガガモばかりです、他のカモは少ない。トモエガモとオナガガモの羽数はどれ程な
のか見当が付かない程の多さです、飛び出して空に周回する群れは数万から数十万ではないかと思います。
トモエガモは５万羽と云う情報もあります、それ以上の感もありますが・・・どうでしょうか。
天気が悪く空はどん曇りです、次回は青空の下での撮影と思います。
このブログが今年最後となります、一年間お付き合い頂き感謝致します。来年も引き続き宜しく願います。
印旛沼です。沼はカモだらけ。
どれ程の羽数が飛んでいるのでしょうか。これは一部です空全体がカモでした。
トモエガモの群れ。
トモエガモは近くにいません、時間を掛けて撮りました。
ミサゴも出てくれた、大きいサイズの魚を持つ。
今日現在のオオヒシクイの越冬羽数は６７羽です、去年が１６２羽で２年前が２１５羽でしたので今年の
羽数は極端に減少となっています。温暖化の影響なのでしょうか、来るべき群れは南下せず東北の何処かに
いるのでしょうか・・・。今シーズンの最大羽数はこれで決まりの様です、１０数年前に逆戻りです。
今日もオオヒシクイは定点の観察小屋前に滞留しました、お決まりの水場で水飲みを行い後に餌場である田
で採食を繰り返していた。何回か田から田へ移動をしたので飛んでいる姿が撮れました、天気が今一でした
が飛ぶシーンもあり満足が出来た。
帯広から来た大学２年生の女性が来ました、５年前に谷津干潟で会いその際に名刺を渡していたので連絡
がとれたのです。長い時間一緒に過ごす事が出来多くの話しをし特別な一日となりました。
観察小屋前の田に着地する。
水飲みをする、一羽が側溝に入り水浴びをしていた。
田から田へ移動があり飛ぶ姿が撮れた。
着地の瞬間。
Ａ１１の田へ移動着地する。
リーアム・ニーソン主演の「バッド・デイ・ドライブ」を観ました、今年観た映画の６０作品目となります。
金融ビジネスマンのマット（リーアム・ニーソン）は子供二人を学校に送るために最新型のメルセデスベンツ
ＧＬＳ（約１６００万円）のシートに座る。運転を始めると着信があり「車に爆弾を仕掛けた、降りても通報
してもいけない。指示に従わなければ爆発する」となる。ここからストーリは展開する、ベルリンの街を疾走
しながら誰なのか判らない犯人の指示に従うマット。次々と友人が乗る車が爆発する、そして子供二人を乗せ
たベンツは・・・。
いつものニーソンとは違いダメな男でした、妻のヘザー（エンベス・デイヴィッツ）は離婚を考えているし
息子のザックは反抗期で父親をマットと呼び捨てする。そんな背景のあるが映画だが観ていてマット側の気持
ちに寄り添えません、ただストーリーが進み時間が過ぎれば映画は終わり映画館から出る。何も残らずに自分
の生活に戻る、高齢である自分にはもう心が枯れてしまっているのか・・・そんな気持ちです。
「バッド・デイ・ドライブ」のプログラムとチラシ。
１７日に４羽が増え越冬羽数は４２羽となるが昨日今日はその４羽は来ていない、今日の確認羽数は３８羽
で４羽は抜けている。相変わらず羽数は増えていません、今の所は過去最低の羽数でこのままとなってしまう
のだろうか・・・。
今日は定点の観察小屋前の農道と隣の田に終日滞留していた、距離で２００ｍと近くやはり近いのは良いも
のです。農道の上で休み右隣の田で二番稲を採食する、側溝にある水を飲み食べて休んでを繰り返していた。
羽数が少ないので大きな動きはなく終日７０ｍ～３０ｍ程の狭い範囲内での行動をしていた。
観察小屋前の農道に滞留するオオヒシクイの群れ。
左の側溝にある水を飲む。
１羽が側溝に入り水浴びをしていた。
農道上で休眠をする。
全数が一斉に首を上げ警戒をする。何かが・・・。
今日はオフですが地元の小学校がオオヒシクイの観察会があるので出掛けました、オオヒシクイの説明や
質問に答えたり児童と一緒に観察したりと楽しい時間でした。オオヒシクイは今シーズン滞留する場所が遠
い事が多いのですが今日は観察小屋近くです、子供達も喜んでいました。
今シーズンは越冬羽数が少なく今日現在では３８羽となっています、去年の今頃は１３０羽でしたからとて
も少なくこのままでは１０年前程の８０羽前後もあるのではと感じるのですが心配です。
７時過ぎに干拓地に到着ちょうどオオヒシクイが戻りました。
朝の朱い光りに染まる。
定点の観察小屋近くのＡ１０田に着地する。
生活道路上とＡ１１田に滞留する。
背景の赤はレンコン田のネットです。
