今日は千葉劇場で上映中のイギリス映画「幸せの答え合わせ」
を観ました。原題名は「Ｈｏｐｅ Ｇａｐ」です。
イギリス南部のシーフォードという海辺の小さな町が舞台です。
近くにはセブン・シスターズと云う白い崖があり原題名はここを
意味しています。
結婚２９年で夫から突然に離婚話しとなり人生に迷う夫婦と息子
のドラマです。
妻役のアネット・ベニングはむろんですが、一人息子のジェイミ
ーを演じるジョシュ・オコナーがとても良かったでした。
物語が進むなかセブン・シスターズという何とも魅力的な白い
崖が何度も挿入されます。荒波が削った丘の崖を７姉妹に見立て
た事からそう呼ばれる。
パンフレットの販売はなかったのでチラシとします。
以下の画像はネットからのものです。
映画の内容は別として、この風景が素晴らしく見とれてしまいました。
石が白いのはチョークという植物性のプランクトンが堆積したそうです。
外出を控えているので本や小説を読む時間が増えました。
今日は最近読み終えた本の紹介をします。
画像の右５冊は去年の４月に逝去した、ＣＷ・ニコル氏の
作品です。多くの小説や自然史・体験記を残していますが
今回以前に読み終えた作品を再度読み返しました。
氏の処女小説「ティキシィ」はとても感動した３０年前の
記憶があります、「勇魚」も読み応えのある作品です。
共に友人に貸したのですが戻らず手元にはありません。
読んでない作品も多々あるので買い求めたいと思います。
本屋大賞の「お探し物は図書室まで」は五つの章に分れ
ていますが、それぞれが繋がっています。作品内に登場す
る図書室の司書「小町さゆり」という女性がいますが出来
れば逢って話しをしたいと思いましたが・・・無理ですね。
未読の他の大賞の作品も順次読むつもりです。
「ザリガニの鳴くところ」もお勧めの作品。
私が住む団地は里山を開発した場所にあります。残念
だが多くの住居は自然破壊で成り立っています。
今日は歩いて直ぐの里山へＢＷに出掛ました。毎日の様
にウグイスとホトトギスの鳴き声があり時々サシバの姿
も家の窓から見る事もあります。
４時間程と短い時間でしたがホトトギスはチラリとし
か出ず撮れなかった。
見た種は少ないが日陰の下でノンビリと過ごせた。
もう暫くは自粛だ、控え目な行動で我慢です。
団地の外れにある公園下のスペースです。正面は以前に
水田がありましたが今は放棄田になっている。
ウグイスが盛んに鳴く。
背景がつぶれて良い感じで撮れた。
ホオジロ。
ヒヨドリの飛び出し。
映画「グリーンランド」を観ました。
ディザスター映画です。自然の驚異で地球が大災害
となる映画です。
過去にも「ディ・アフター・トゥモロー」「アルマゲ
ドン」「ディープ・インパクト」「イントウ・ザ・ス
トーム」そして「日本沈没」と多くの作品があります。
＝クラーク＝と云う彗星が地球に衝突となる。主人
公の家族３人が政府から避難員に選抜され空港から輸
送機で何処かに（避難先は極秘）運ばれます。しかし
何処も混乱しパニックの連続となる。途中で家族はバ
ラバラとなってしまうが。
彗星の大小の氷が幾つも落下する。大災害がテーマで
すが、家族の物語です。困難を乗り越えて家族は一つ
となりラストの最大の衝突を迎えます。
初めは期待出来ない作品と感じていたが観終り良か
ったと思いました。評価は中の上かな。
祖父役のスコット・グレンを久々に見た、短い時間の
出だが説得力・存在感があり実に良かった。
ネタバレになるが、避難場所はグリーンランドにあるシェルターです。
グリーンランドはどこにあるのか・・・。バンフに地図がありました。
