映画「大名倒産」を観る

　映画「大名倒産」を観ました、浅田次郎氏の小説「大名倒産」の映画化となります。

越後・丹生山藩の鮭売りの父の子の小四郎（神木隆之介）はある日父親から実子ではなく

藩主の一狐斎の子と言われる、大名の跡継ぎとなり２５万両（１００憶）の借金がある藩

主にされてしまう。返済出来なければ切腹となる、小四郎や家臣達は節約に心掛けて無駄

を省き使わない武器を売ったり食事を簡素にしたりと何かと工夫をする。その苦労を中心

に物語は進みます。

　時代劇と言っても内容はコメディタッチで観ている観客も時々笑いもあり正統な時代劇

ではない。兄の新次郎（松山ケンイチ）はいつも鼻水を垂らしていたり、小四郎は藩主と

は思えない会話や行動をします。

内容は自由ですが時代劇としては全体が軽すぎて馴染めません、一町民のさよ（杉咲　花）

は家老や藩の重役に対しバカ呼ばわりを言います。ありえない事でその場で切られてしま

います、納得出来ない事が多く気持が入れませんでした。時代劇に笑いは必要なのか、？

です。

小四郎は切腹となるのか、２５万両は返せるのかはこの作品を観て下さい。

楽しく面白ければそれで良いのだろうか、皆さんはどう感じるのでしょうか・・・。

 

「大名倒産」のパンフレット。

 

 

映画「６５／シックスティー・ファイブ」を観る

　北海道の長い野鳥旅を終えて気が抜けてしまいやる気が出ません、天気も良くないので

野鳥を見る気持ちにはなりません。毎年梅雨から夏の期間は鳥見の回数は減るのでこの先

はブログの更新回数は減ると思います。　

　今日は、映画「６５／シックスティー・フアイブ」を観ました、アダム・ドライバー主

演のサバイバル恐竜映画です。ミルズ（アダム・ドライバー）は惑星探査のために宇宙船

で宇宙へ向かいます、途中で小惑星に衝突し宇宙船はばらばらとなり見知らぬ惑星に不時

着しますそこが６５００万年前の地球でした、白亜紀で恐竜が住む時代です。

生き残ったのはミルズと少女のコア二人のみです、脱出用の小型船は１４キロ離れた山の

上にあり二人はそこへ向かいます。途中で何度も恐竜に襲われたり底なし沼に落ちたりと

二人は協力して命がけのサバイバル行です、それでも何とか脱出船にたどり着きます。こ

の先はネタばれになるので・・・。

　迫力のある恐竜も良いですが映画の見所はミルズとコアの二人の関係です、コアは何処

かの言語を話し英語は出来ずなかなか関係が上手く築けません、それでも次第に気持ちは

通じて行きます。最後ではお互いが助け合い親子の様な信頼で結び合う関係となります。

観て頂きたい作品です。

 

パンフレットとチラシ。

 

北海道野鳥旅 クマゲラが出た～～～ヤッター

　今日はなんとクマではなくクマゲラが出ました、聞き覚えのない大きな声がし見るとい

ました。いつものキョーと言う鳴き声ではなくこんな声でも鳴くのだと感じた。

５～６分の時間でしたが期待はしていなかったので見る事が出来とても良かったです。

別の場所ではシマエナガも出て今日は最高の日となりました。

　鳥見は午前で終了です、阿寒から高速に乗り苫小牧へ着きました。鳥見は今日で終了で

す、明日の苫小牧発の夕方便のフエリー・サンフラワアに乗船し帰宅となります。

長い旅でしたが無事に終了しました、ブログを見て頂き感謝です。さて次は何所へ行来ま

しょうか・・・。

 

クマゲラが出るとは思ってもいませんでした、驚きの出会いです。

赤い頭を見たいのですが、良く見えない。

飛び出し移動しました、短い時間ですがヨカッター。

シマエナガも出る、鳥見最後の日に貴重な２種が出てくれサイコーです。

シジュウカラが何かを咥えていた、巣が近くにあるのだろうか。