映画「事実無根」を観ました。期待していた作品でしたがやや軽い内容でした、私の人生経験からはかけ離れた
ものでありその苦しみや理解は出来ずとなってしまいました。一人身の私には家族の大変さは経験がありません、
なので実際の家族や親子関係が深く共感出来ずとなり旨く評価が出来ずとなりました。
京都の下京区にある公園近くにある小さな喫茶店の「そのうちcafe」のオーナーの星 隆史(近藤芳正)は
右手の骨にヒビがあり手の自由がなくアルバイトを募集する、募集を知り18歳の大林沙那/中野悠美(東 茉凛)
を雇う。公園にはホームレスの大林明彦(村田雄浩)がいて沙耶を見ていた、それに気付いた星は大林に声を掛け
る。初めは喧嘩をするが何回かして彼の過去の話しを知り親密となる、喫茶店を中心に星の家族や大林の家族の過
去の辛い家庭についての内容が展開され人の嘘という背景もあります・・・。
監督の柳 裕章による自主制作の作品で当初は公開が不透明であったが、2024年に国際映画祭13冠を達成
し京都でロングランとなり全国へ順次公開となったとの事です。人はそれぞれであり感じ方も個々さまざまです、
まずは観て頂きどう思うか自分なりの評価をして頂ければと思います。
「事実無根」のパンフレットとチラシ。