こっちゃんと映画をみまちょ♪

レビューと呼ぶほど中身なし。しかし中身が無いのも中身のウチよのぅ。・・・なんちって。

オーメン (1976)

2006年10月22日 | いかすMovie

こっちゃんポイント ★★★★

鑑賞環境 

こっちゃんシアター 
上映時間 111分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開 (FOX)
初公開年月 1976/10/
ジャンル ホラー

6月6日、午前6時、ローマの産院で、アメリカの外交官ロバート・ソーン(グレゴリー・ペック)の夫人キャサリン(リー・レミック)は、男の子を出産したが、その子は生まれるとすぐ死んだ。ロバートは、産院で知り合った神父から、同じ日、同じ時間に生まれた男の子を、死んだ子の身がわりにもらってほしいと頼まれた。その子の母は産後すぐに死んだのだった。ロバートは、妻にそのいきさつを話さず、その赤ん坊をもらいダミアンと名づけた。キャサリンはダミアン(ハーヴェイ・スティーヴンス)を自分の子と信じていた。やがて、ロバートは駐英大使としてロンドンに栄転しダミアンはすくすくと育っていったのだが・・・。

(goo映画より抜粋)

味噌オーメン、正油オーメン、塩オーメン.....。

寒くなってくるとやっぱり、味噌オーメンが食べたくなります。
あ、毛ガニは乗せないでね。食べにくいから。 ( ̄∀ ̄*)ナンノコッチャ

と、またまた意味不明の書き出しですが、(分かってたら言うなってネ)
もうすぐあのリメイク作『オーメン666』がレンタル開始とのこと。(2006/11/03~です)
そこで鑑賞前にと、復習の意味でオリジナルを観ました。

いや~。
復習と言っても、この映画を過去に観たか観なかったか・・・。
正直定かではなかったのですが、いざ観ると内容、バリバリ知ってましたね。(笑)

オチがあーなるっていうコト以外は。ええ。
ラストのダミアン坊やの( ̄ー ̄)ニヤリが効いてますなあ。

まあ、こういう名作どころのホラーを現在のVFXなんかを駆使して、
今風のアレンジで作りなおしたいと思う人種が出てくるのはわかりますよ。
「もっと怖がらせてやろう」ってね。

確かにこの頃の”オカルト”と呼ばれるホラーを今観ると、「怖い」とかっていうよりも
なんとも微笑ましい気分にもなっちゃいますからねぇ。
この程度なら、現代っ子は余裕シャクシャクですよ。
今、このオリジナルを観て心底震え上がれる方がいたら、表彰モノ。
逆にお目にかかりたい気分です。

でもやっぱ、オリジナルの強味は「それがオリジナルである」ってことでしょうね。
これに尽きます。
”悪魔の子”が人間ファミリーに紛れて成長してゆくという、あり得なくも物騒な話を
30年も前に映画化した意義はやっぱり大きいのだなと。

 

このオリジナル映画の時のパパ役はグレゴリー・ペック
『ローマの休日』でオードリー・ヘップバーンの相手役を務めたあのひとです。
そう、あのスクーター新聞記者のオッサン。
そしてダミアン役はハーヴェイ・スティーヴンスという子役クンでした。
そのダミアン坊やの生年月日などプロフィールをちょっと検索してみましたが、突き止められず
結局、謎のまま終わってしまいました。(だれか知ってたら教えて下さい)
ただ、この子、なんと!『オーメン666』にカメオ出演しているという噂をGETしましたよ。
(ダミアンの誕生パーティのシーンで、レポーター役にて登場とのこと。)

へぇ~~~ッ。(ってホントなのか?その辺を確かめなきゃ!)

いやね。物騒な話ですが、ホラーの子役って変死するってイメージがどうもあって。
(実際にはそんなことないのでしょうけどね)
以前に『ポルターガイスト』の子役ヘザー・オルークちゃんが、シリーズ3作目を撮った後、
公開前に死亡したということがあったじゃないですか。
当時ヘザーちゃんに関しては、「変死した」「謎の急死」「風邪をこじらせ・・・」などなど
様々な噂が飛び交いましたが、実際のところは原因不明のままだったと思います。
なんとその後「やっぱり生きてた」説まで飛び出す始末でした。

おやおや。( ̄ー ̄;)

ま、それはともかく、この『オーメン』オリジナルの子役ハーヴェイ君も、他に出演映画はあるものの
さほどヒットしなかったらしく、その後どうしてるものか・・・と思っていたわけです。
もしや・・・??? などと思っちゃったわけですよ。

でもちゃんと生きてたようです。(ホッ)
機会があれば「あの人は今!」なんかのTVバラエティでジックリ取り上げて欲しいですよね。

さて、話はすっかり横へ逸れてしまいましたが、今回の鑑賞で
「この映画の基本軸はやっぱりシッカリしてるなあ。」と感じることが出来たのは収穫でした。
アカデミー賞作曲賞に輝いたBGMもこの映画のカラーを決定づけていますし、
グレゴリー・ペックのウジウジ感もホラーには必要不可欠な要素だと思います。
妻が死んでも尚、「子供に罪はない。」と葛藤するパパのアホな姿には、地団太を踏ませられますね。

あーまどろっこい!そんな場合じゃないでしょうが!悪魔の子ったら悪魔の子だってば!
って話ですよ。
まったく、ダレだってそう言いたくなるはず。 オヤジに変わって剣を突き刺してあげたくなるでしょ?

その他、首吊り、転落、首チョンパなど、徐々に盛り上がる演出もなかなか王道を行ってますし。
悪魔の数字”666”を確かめようと、ダミアンの髪を切るシーン場面なんかはやっぱり良いですね。

うん、良く出来てる。 (*`д´)bグッ!

ただし怖いかどうか、と聞かれれば、これは「全然怖くない」レベル。
ホラーが苦手な人ですら、飛びあがることはないでしょう。
最後に残る感想は精々、「悪魔の子ってマジ怖くない?それってヤバくない?」程度のものです。

今となっては雰囲気を楽しむホラーといったところなのでしょう。

さて2006年リメイク版『オーメン666』はどんな風に楽しませてくれるのでしょうか?
映画館に行けなかったので、DVD化をズーーーット心待ちにしてました。

今からレンタル開始のその日を、楽しみに待つことにしましょうか。(`Д´;)ハァハァ

 

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