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神戸大学メディア研ウェブログ

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前期日程合格者を発表 2052人にサクラ咲く

2021-03-09 15:05:53 | ニュース
 神戸大は、3月9日午前10時、公式サイト上で10学部の令和3年度入試の前期日程の合格者2052人を発表した。今年度から改組・新設された海洋政策科学部では176人が合格した。

 3月9日午前10時、神戸大はウェブ上で2052人の合格者を発表した。去年に続いてキャンパスでの掲示による発表は行われなかった。
10の学部(11部局)であわせて2052人が合格者となった。

 文学部 人文学科  80人
 国際人間科学部 259人
  グローバル文化学科     96人
  発達コミュニティ学科    62人
  環境共生学科(文化系受験) 24人
  環境共生学科(理科系受験) 37人
  こども教育学科       40人
 法学部  法律学科 120人
 経済学部 経済学科 234人
 経営学部 経営学科 231人
 理学部 121人
  数学科  23人
  物理学科 27人
  化学科  24人
  生物学科 20人
  惑星学科 27人
 医学部 医学科   92人
 医学部 保健学科 139人
  看護学専攻    77人
  検査技術科学専攻 30人
  理学療法学専攻  15人
  作業療法学専攻  17人
 工学部 472人
  建築学科    76人
  市民工学科   48人
  電気電子工学科 76人
  機械工学科   94人
  応用化学科   85人
  情報知能工学科 93人
 農学部 128人
  食料環境システム学科
   生産環境工学コース  23人
   食料環境経済学コース  8人
  資源生命科学科
   応用動物学コース   21人
   応用植物学コース   24人
  生命機能科学科
   応用生命化学コース  29人
   応用機能生物学コース 23人
 海洋政策科学部  176人
  海洋政策科学科 理系科目重視型 142人
  海洋政策科学科 文系科目重視型  34人
全学部合格者数   2052人

▼神戸大サイト「前期日程合格者発表」ページ
http://admission-gkh.kobe-u.ac.jp/2021-zenki-goukaku/index.htm

 前期日程の入学手続き書類は、3月15日(月)15時必着。詳しくは、大学公式サイト https://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/info/2021_03_09_02.html 参照。

 また、後期日程は3月12日(金)に実施、20日(土)に合格者が発表される。

(画像下:学部ごとの合格者数。3月9日10時発表の神戸大学サイトから)



【訂正】本文中に「前期日程の入学手続き書類は、5月15日(月)15時必着」と掲載しましたが、「3月15日(月)15時必着」の誤りでした。お詫びして訂正します。(2021年3月10日23時35分 編集部)



新入生はネット回線の準備を! Twitterは必須アイテム

2021-03-09 01:19:35 | ニュース
 神戸大の合格者のみなさん、おめでとうございます。これから楽しいキャンパスライフが始まりますが、大学に入学して大切なのが、「どのように情報を集めるか」ということです。『神大PORTAL』編集部からのアドバイスです。


(画像:大学の情報プラットフォームの「うりぼーポータル」のスクリーンショット)

 神戸大は2019年度入学生から、パソコンを必ず持つことになりました。基本的にはノート型パソコン1台あれば、授業に持って行ったり、課外活動で活用したりできます。自宅でオンライン授業を受けるためにも使えます。
 履修登録や課題の提出など、なんでもオンラインです。
 就職活動でもエントリーシートの提出はほとんどがオンライン化されています。何より就職したらパソコンは仕事の必須ツールですね。まずは、スマホ一辺倒からの脱却をはかりましょう。

大学・学部の情報は主に4つのルート

 さて、どのように情報をやり取りするかですが…。
 
 学生生活が始まると、大学や学部からの連絡は、基本的には次の4つ。
「メール」を大学・学部から受け取る。
「神戸大公式サイト」(https://www.kobe-u.ac.jp)に見に行く。
▽大学の情報プラットフォームである「うりぼーポータル」(http://www.office.kobe-u.ac.jp/stdnt-kymsys/student/student.html)を見に行く。
▽大学の学習管理システム(Learning Management System)の「BEEF(ビーフ)」を見に行く。

 これが基本です。これができれば、授業が休講かどうかや、どんな課題が出ているか、などがわかります。

 ところが、2020年6月に、大学のサーバーがダウンしてしまって学内は大混乱になりました。ちょうど、課題やリポートを提出する時期と重なり、教員からの指示が読めくなったり、課題内容をダウンロードできなくなったりして、みんながたいへん焦りました。
 大学から、障害が起きているという情報を発信することもできなくなったのです。

自分で独自に情報を入手するためのTwitterとLINE

 そんな時に役に立ったのが、「Twitter(ツイッター)」と「LINE(ライン)」です。

(1)Twitter
「#」のついたハッシュタグを使って、飛び交う情報を捕まえたり、好きなアカウント(@・・・)をフォローしてそのアカウントの情報を常時キャッチしたりできます。自分でもTwitterのアカウントを取得しておけばダイレクトメッセージ(DM)の機能でメールのようなやり取りできたりして、とっても便利です。
 ただ、ユーザー名(自分の名前)は本名を使わない方が安全です。適当なハンドルネームをつけて、プロフィール(自己紹介)欄に「大学・学部・学年」が類推できる情報を埋め込んでおくとよいでしょう。たとえば、「KobeU L2021」としておけば、神戸大文学部の2021年度入学生、と推測できます。「六甲坂の上大学 文2021」などでもいいかもしれません。
 つぶやくときには、「#春から神戸大」などとつけると、新入生だとアピールできて、仲間とつながる可能性があります。ただ、学外から政治や宗教、金銭目的で接近してくる人物もいるので、うかつに自分の身分を明かさない方が安全です。
 また、サークル・部活の勧誘については、カルト団体が声をかけてくることがあるので、必ずオンライン説明会などに参加して、自分の目で活動を確認してから入部しましょう。

(2)LINE
 高校でも使っていた人が多いでしょう。知り合い同士がグループに入るので、ユーザー名は本名でもいいですね。かなり本名に近い「まりこ」「タカシ」などとする人もいます。語学クラスやゼミ、授業仲間でグループを作っておくと、いざというとき、試験情報や休講情報もキャッチできるでしょう。でも、しんどい経験をしたことのある人は、入りたがらない場合もあります。グループ加入を無理強いするのはやめたほうがよいでしょう。
 LINEは読んだかどうかが相手にわかる(既読サインが出る)仕組みなので、身元を明かして付き合う相手との連絡に利用します。むやみに知らない人を「友達追加」しないことが大切です。

【編集部注】無料通信アプリLINEの利用者情報が中国の関連企業で閲覧可能となっていた問題が報じられています。2021年3月19日、政府の個人情報保護委員会は、LINEと親会社のZホールディングスに対し、個人情報保護法に基づく報告を求めたと発表したことを、日本の各メディアが伝えています。(2021年3月21日19:10 編集部)

 上記の大学サーバーダウンのときなどは、このTwitterとLINEで「大学のネット障害」、「課題提出の締め切り延長」などという情報をキャッチして安心した学生も多くいました。
 この事故を機会にTwitterアカウントを立ち上げた学部もありました。
 どんな場でも、予備の情報ルートを持っておくことが大切ですね。

安定した回線がまず基盤

 もう一つ大事なのが、安定した回線です。
 オンライン授業では、映像と音声をつないで「zoom」などのテレビ会議システムを使って教員と学生がやり取りします。
 画面がフリーズしたり、音声が途切れたりすると、内容がわからなくなります。教員も学生もお互いイラっとします。

 ですから、安定した回線を下宿や自宅に引いておくことが大切です。
 データ量に制限がある携帯系のWi-Fiは、月末になると動きが遅くなって悲惨です。
 また、近所の公衆Wi-Fiに頼るのは、セキュリティーの面からもやめておいたほうがよいでしょう。

 下宿アパートなどでは、どのような回線が引けるか、大家さんに入居時に確かめておくことをお勧めします。
 年度がわりは申し込みが殺到するので、安定した回線を早めに申し込んで、新年度に備えましょう。