「碁」を再開しようと考えています。
このブログの個人情報の趣味欄には「囲碁、スキー、読書」と記しています。決してウソを書いたつもりはありませんが、碁はここ5年ほど打ったことが無いので、今の生活実態からするとヤヤうそっぽい趣味ということになります。
囲碁の代わりに「株式投資」とした方が正確だったかもしれません。私は専業のトレーダーなどではなく、ちゃんと「正業」を持つ身の上で、あくまで余暇として株や日経225オプションの売買というバクチを楽しんでいる訳ですから、これを趣味と言わずしてなにを趣味というのかですよネ。
私が碁を覚えたのは学生時代で、親戚のおじさんに手ほどきを受けました。碁を良く打つようになったのは社会人になってからです。仲間内では最高で初段までいきましたが、私や仲間の転勤とかで打つ機会が段々少なくなってしまい、いつしか忘れ去られた趣味になってしまいました。
妻とも良く碁を打ちました。妻に碁を教えたのは私です。結婚した頃、日曜日に家にいる時は正午からのNHK囲碁講座や対局を見るのが好きでした。私がテレビをみている間、妻は洗い物をしたり近所に買い物に行ったり本を読んだりしていました。
私としては妻とサイコロで丁半やチンチロリンをやるのも好きだったのですが、「(妻と)碁も打ちたいなぁ」という気持はかなり強くあったので、「(碁を)教えてあげようか?」と妻に言っては、「難しそうだからいい・・・」といつも断られていました。
「ヒカルの碁」など未だ出版もアニメ化もされてなかった時代です。碁といえば年寄りがするもので、若い女性がするようなものでは無いと云う偏見も妻にあったようです。
ある時、私が一人で碁盤を広げて本を見ながら定石を並べていたら、妻が「ねぇ、五目並べしようよ」と話しかけてきました。「甘く危険な香りのしない」私ですので「NO!」とは言わず(言えない?)に二人で五目並べを始めました。
やってみると妻はメッチャ強くて全然歯が立たず、私の連戦連敗でした。もともと妻も五目並べをしたかった訳ではなく、私に構って欲しかったというのが本当のところだったみたいで、何局か打った後、自然と五目並べについてのおしゃべりに移りました。
私も妻も中学や高校の時にグラフ用紙で五目並べをしたことがあって、妻はその頃からかなり強かったということを始めて知りました。五目並べの話から始まって妻の主導の下、いろんな話題に行ったり来たりしてペチャクチャしている内に、(碁の)「石の活き死に」の話になりました。
「眼は二つ無いと死にってどういうこと?」。口先だけでは説明しにくいので、碁盤に碁石をならべて丁寧に説明してあげました。その後も、
「どうして最初はあっちこっちに石を打っていくのよ?」とか、
「半目(ハンモク)って何よ?」とか、
「テレビを見ててどこが面白いの?」とか、色々妻が聞いてきました。
これがきっかけになって、日曜日に家にいる時は正午からのNHK囲碁講座を二人で見るようになりました。囲碁講座が終ったら二人で対局をして遊ぶようにもなりました。NHK杯のプロの対局が見られなくなったのは残念でしたが・・・。
でも、私としては妻と碁を打てるのが正直とっても嬉しかった。
このブログの個人情報の趣味欄には「囲碁、スキー、読書」と記しています。決してウソを書いたつもりはありませんが、碁はここ5年ほど打ったことが無いので、今の生活実態からするとヤヤうそっぽい趣味ということになります。
囲碁の代わりに「株式投資」とした方が正確だったかもしれません。私は専業のトレーダーなどではなく、ちゃんと「正業」を持つ身の上で、あくまで余暇として株や日経225オプションの売買というバクチを楽しんでいる訳ですから、これを趣味と言わずしてなにを趣味というのかですよネ。
私が碁を覚えたのは学生時代で、親戚のおじさんに手ほどきを受けました。碁を良く打つようになったのは社会人になってからです。仲間内では最高で初段までいきましたが、私や仲間の転勤とかで打つ機会が段々少なくなってしまい、いつしか忘れ去られた趣味になってしまいました。
妻とも良く碁を打ちました。妻に碁を教えたのは私です。結婚した頃、日曜日に家にいる時は正午からのNHK囲碁講座や対局を見るのが好きでした。私がテレビをみている間、妻は洗い物をしたり近所に買い物に行ったり本を読んだりしていました。
私としては妻とサイコロで丁半やチンチロリンをやるのも好きだったのですが、「(妻と)碁も打ちたいなぁ」という気持はかなり強くあったので、「(碁を)教えてあげようか?」と妻に言っては、「難しそうだからいい・・・」といつも断られていました。
「ヒカルの碁」など未だ出版もアニメ化もされてなかった時代です。碁といえば年寄りがするもので、若い女性がするようなものでは無いと云う偏見も妻にあったようです。
ある時、私が一人で碁盤を広げて本を見ながら定石を並べていたら、妻が「ねぇ、五目並べしようよ」と話しかけてきました。「甘く危険な香りのしない」私ですので「NO!」とは言わず(言えない?)に二人で五目並べを始めました。
やってみると妻はメッチャ強くて全然歯が立たず、私の連戦連敗でした。もともと妻も五目並べをしたかった訳ではなく、私に構って欲しかったというのが本当のところだったみたいで、何局か打った後、自然と五目並べについてのおしゃべりに移りました。
私も妻も中学や高校の時にグラフ用紙で五目並べをしたことがあって、妻はその頃からかなり強かったということを始めて知りました。五目並べの話から始まって妻の主導の下、いろんな話題に行ったり来たりしてペチャクチャしている内に、(碁の)「石の活き死に」の話になりました。
「眼は二つ無いと死にってどういうこと?」。口先だけでは説明しにくいので、碁盤に碁石をならべて丁寧に説明してあげました。その後も、
「どうして最初はあっちこっちに石を打っていくのよ?」とか、
「半目(ハンモク)って何よ?」とか、
「テレビを見ててどこが面白いの?」とか、色々妻が聞いてきました。
これがきっかけになって、日曜日に家にいる時は正午からのNHK囲碁講座を二人で見るようになりました。囲碁講座が終ったら二人で対局をして遊ぶようにもなりました。NHK杯のプロの対局が見られなくなったのは残念でしたが・・・。
でも、私としては妻と碁を打てるのが正直とっても嬉しかった。
私は週1回先生の講義を聞き その午後は来ている方たちと打って楽しんでいます
NHKの日曜日午後12時~14時の囲碁の時間は毎週楽しみで たいていは見ています
奥様も強くなられたんでしょうね
突然のコメントで失礼しました。
今日、碁盤と碁石を発注しました。
妻とは九子+三三から初めて一年もしない内に定先までなりました。その後の事は未だ「内緒」です。
コメント返していただいて有り難うございました。