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株式投資の記録を中心に、日々感じた事や考えたこと、読んだ本のことなどなど

吉野家 ワークスAP 仮面の告白③中編

2005年03月10日 22時25分32秒 | 仮面の告白
【3月10日の市場概況】日経平均終値:11,864円(-101) 
 日経平均株価は反落。14時発表の1月の機械受注統計で、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額が前月比2.2%減となった。市場予想平均が3.0%前後の増加だったことから、発表をきっかけに地合いが一変し景気回復期待が後退、安値引けとなった。
 TDK、アドテスト、東エレク、ファナック、京セラなど値がさハイテク株が軒並み安い。一部証券会社による業界投資判断の引き上げを受けて損保株が買いを集めた。
 
【3月10日の取引】
①吉野家ディーアンドシー
 @178,000-で12株売建しました。合計24株の売建となりました。
 約定後、更に値を上げ@180,000-で引けています。9万円程の含み損となってます。
 相変わらず空売りは逆目に出ています。
②ワークスAP
 @313,000-で6株購入しました。ナンピン買いです。合計18株になりました。


【仮面の告白その三 みんないい人・中編】
 そんなに深くも考えずに「妻の元彼」との婚約解消の話を書こうと思ったのですが、いざ書こうとするとなかなか難しいというか、時間がかかります。
 と言うのはも、全ては妻から聞いた話で、それも一度に全部を順序だって聞いた分けではなく、主に結婚後に時間の流れには関係なく断片的に聞いた話なので、これをあらためて再構成して書こうとすると、ところどころつながらないところがあったり、空白のところがあったりして、どうにも書きにくいのです。今までそんな作業をしたことありませんから・・・。

 私が初めて妻と出会った時、妻は元彼と恋人同士の中でした。私はあくまで「お友達」として短い間つき合ったに過ぎません。その間に妻に恋人がいることも知りました。
 私と妻とのつきあいが途切れた一年半程の間に、妻は入院し子供を産めない体になったのですが、それは私の全く知らない出来事でした。妻と元彼との仲は入院中も続いていました。ちなみに私とこの元彼とは一切面識がありません。

 元彼との一回目の破局は退院後に起こりました。理由は「性の不一致」です。妻は薬の副作用のせいだと言ってました。
 退院後も彼との仲は続いていましたが、何故か「性欲」が全く起こらず、逆に嫌悪すら感じるようになったと云うのです。どちらかと言えば、妻の方が彼にお熱をあげていたにも係らずです。エッチどころかキスをするのもイヤになった、と妻は言ってました。

 決して彼の事が嫌いに成った訳ではないのにです。心は相変わらず彼の事が好きなのに、体が拒否するようになってしまったと言うのです。

 妻が彼とのSEXどころかキスすら拒む素振りを見せるようになってから、段々彼との仲が疎遠になっていったそうです。妻も退院後の日々を過ごしている内に、自分が「子供を産めない女」になった事を、段々と「重し」のように感じるようになっていったと云い、多分彼に対して、と妻は言ってましたが、「罪悪感」をも覚えるようになったそうです。

 こんな訳で妻と元彼とは、どちらかから別れ話があって別れたのでは無く、自然解消の形で一旦終わったのです。

 妻の体を「時」がゆっくりとですが治してくれました。若芽が顔を出すように、木の葉が色づくように、妻にも「性欲」が戻ってきたのです。
 そして、妻は私に連絡してきたのです。約一年半ぶりの再会でした。それから十ヶ月程で私は妻にまた振られてしまいました。妻と元彼との寄りが戻ってしまったのです。

 ある日、山手線の電車の中で、妻も面識のある元彼の友人とバッタリ出くわしたそうです。その時は時候の挨拶程度の会話しかしなかったそうですが、その友人がその日の内に、わざわざ元彼に妻と電車で会ったという話を電話したと云うのです。
 そして、元彼が妻に電話してきて、妻はそっちの方にいってしまったという次第です。


 もともと、私にとって妻は「憧れの姫」、妻にとって元彼は「憧れの君」という関係があったので、元彼との今度の交際は順調にプロポーズにまで進み、もちろん妻はそれを受け入れ、彼の両親にも紹介されて親公認の仲になったのです。

 当然ながら元彼は妻が子供を産めない体ということを承知の上でのプロポーズでした。妻はそれが嬉しかった、プロポーズされた時は涙は出なかったけど、その後エッチしたら涙が出たといってました。


 今日はここまでにします。明日で一応完結させて、興がのればその次におまけで、私と元彼と妻のの話を少し書いてみようかなと思います。
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