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起きて半畳 寝て一畳

株式投資の記録を中心に、日々感じた事や考えたこと、読んだ本のことなどなど

憲法前文の文章比較①

2006年09月28日 00時41分21秒 | エトセトラ
 25日に「TVタックル」という番組をみていましたら、自民党が進めている「憲法改正」が取り上げられていました。その中で、中曽根元首相が草案した美文調の「憲法前文」が自民党案をまとめる段階でバッサリと削られ、味も素っ気も無い文章に差し替えられたという話がでていました。

 憲法前文の文章がどんな風に変わっていったのか、興味が湧いてきましたので調べてみました。
 尚、興味の対象は、あくまで「文章及び文体の品格」であって、内容の優劣ではありませんので念のため。

 調べてみると、先ず最初にくるのが中曽根元首相が主宰する世界平和研究所が発表した【中曽根試案】ともいえる「憲法改正試案」です。
 その次に来るのが、中曽根試案をたたき台として生まれた【第一次草案】です。そして最後に来るのが自民党案としてまとめられた【新憲法草案】です。

 「TVタックル」によると、復古調の色彩が強い第一次草案では、憲法改正に必要な三分の二の賛成が得られないので、舛添要一参院議員がバッサリと削り、差し替えたということでした。

 そこで、きょうは【中曽根試案】とそれをもとに作られた【第一次草案】を並べて比較してみたいと思います。

が【中曽根試案】、が【第一次草案】です。それでは最初の文章から順番にみていきましょう。は私の意見です。


 我ら日本国民は、アジアの東、太平洋の波洗う美しい北東アジアの島々に歴代相承け、天皇を国民統合の象徴として戴き、独自の文化と固有の民族生活を形成し発展してきた。
 日本国民はアジアの東、太平洋と日本海の波洗う美しい島々に、天皇を国民統合の象徴として戴き、和を尊び、多様な思想や生活信条をおおらかに認め合いつつ、独自の伝統と文化を作り伝え多くの試練を乗り越えて発展してきた。
 美文調といわれる所以がここの文章だと思います。また、前文が始まって直ぐに「天皇」という言葉が出てきますが、これは一部の人に警戒心を呼びさますというわりと大きな(逆)効果があるように思います。


 我らは今や、長い歴史の上に、新しい国家の体制を整え、自主独立を維持し、人類共生の理想を実現する。我が日本国は、国民が主権を有する民主主義国家であり、国政は国民の信頼に基づき国民の代表者が担当し、その成果は国民が享受する。
 日本国は国民が主権を持つ民主主義国家であり、国政は国民の信任に基づき国民の代表が担当し、その成果は国民が受ける。


 我らは自由・民主・人権・平和の尊重を基本に、国の体制を堅持する。
 日本国は自由、民主、人権、平和、国際協調を国の基本として堅持し、国を愛する国民の努力によって国の独立を守る。


 我らは国際社会において、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、その実現に貢献する。
 日本国民は正義と秩序による国際平和を誠実に願い、他国と共にその実現の為協力し合う。


 我らは自由かつ公正で活力ある日本社会の発展と国民福祉の増進に努め、教育を重視するとともに、自然との共生を図り、地球環境の保全に力を尽くす。
 国際社会に於いて圧制や人権の不法な侵害を絶滅させる為の不断の努力を行う。


 また世界に調和と連帯をもたらす文化の重要性を認識し、自国の文化とともに世界文化の創成に積極的に寄与する。
 日本国民は自由と共に公正で活力ある社会の発展と国民福祉の充実をはかり教育の振興と文化の創造と地方自治の発展を重視する。自然との共生を信条に美しく豊かな地球環境を護るため力を尽くす。


 我ら日本国民は、大日本帝国憲法及び日本国憲法の果たした歴史的意義を想起しつつ、ここに新時代の日本国の根本規範として、我ら国民の名において、この憲法を制定する。
 日本国民は大日本帝国憲法及び日本国憲法の果たした歴史的意味を深く認識し現在の国民とその子孫が世界の諸国民と共に更に正義と平和と繁栄の時代を内外に創ることを願い、日本国の根本規範として自ら日本国民の名に於いて、この憲法を制定する。
 若い人だと、なぜここに「大日本帝国憲法」が出てくるのか「意味わかんねえよ!」という人が多いのではないかと思います。
 私の場合は、「中曽根さん、あなたの気持ちは分るけど、いくらなんでもそれはちょっと古すぎる。そんなものは要らないよ。」というものです。

 声を出して読み比べてみれば直ぐに分ることですが、文章の品格としては最初の【中曽根試案】の方が優れていると思います。内容の網羅という点ではその後に出来た【第一次草案】の方がもちろん勝っていますが、その分文章としてはゴツゴツしたところが出来てしまっています。
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9月27日

2006年09月27日 19時01分45秒 | エトセトラ
【9月27日の市場概況】日経平均終値:15,947円(+390円
 日経平均株価は大幅高となり、4営業日ぶりに反発。自律反発の機運が高まっていたうえ、米経済指標の改善で米景気の急減速懸念が後退したことが株価の下値不安を和らげ、主力株を中心に幅広い銘柄が買われた。
 前日夜に発足した安倍晋三内閣が経済成長重視の姿勢を示したことも安心感を与えた。

【株式投資の記録:9月27日】
 取引しませんでした。
 
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花王

2006年09月26日 18時28分25秒 | エトセトラ
【9月26日の市場概況】日経平均終値:15,557円(-76円
 日経平均株価は3日続落し、9月中間期の配当落ち(QUICK算出、63円41銭)を超える下落幅となった。9月中間期の権利・配当落ちに加え、10月以降の下期運用をにらんだ機関投資家の銘柄入れ替えや換金売りが指摘された。
 東証2部株価指数は11日続落。7月5~19日の10日続落を上回り、今年最長の連続下落記録となった。2002年12月4日~同24日の14日連続の下落以来となる。

【株式投資の記録:9月26日】
 ①花王(03/30買建@3,150*2,000株)
  @3,040-で2,000株とも返済しました。▲多分30万円チョットの損失です。
 
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9月25日

2006年09月25日 21時52分23秒 | エトセトラ
【9月25日の市場概況】日経平均終値:15,633円(-0.86円
 日経平均株価は横ばい。前場は22日の米株安を嫌気した売りに押されていたが、後場は値がさハイテク株などの持ち直しをきっかけに上げに転じる場面があった。

【株式投資の記録:9月25日】
 取引しませんでした。
 
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9月22日

2006年09月22日 18時55分42秒 | エトセトラ
【9月22日の市場概況】日経平均終値:15,634円(-199円
 日経平均株価は反落。8月11日以来1カ月半ぶりの安値水準だった。
 米フィラデルフィア連銀が米国時間21日に発表した9月の製造業景気指数が大幅に悪化。同日の米市場では米景気の先行き不透明感から米国株とドルが売られた。

 一方、国内で内閣府と財務省が朝方に発表した7~9月期の法人企業景気予測調査で大企業全産業の景気判断指数(BSI)が3期ぶりに改善したが、株価の下支え効果は限られた。

 株式需給の悪化懸念が市場心理を弱気に傾けた。日経平均が4月7日に年初来高値を付けた局面で信用取引を利用して株式を買った投資家の返済期日(6カ月)が近づいているほか、10月決算期が多い米ミューチュアルファンド(投資信託)による節税目的の売りに警戒感が根強い。

【株式投資の記録:9月22日】
 取引しませんでした。
 

 9月末の中間配当狙いの買いで株価は上がるのでは、と思っていたのですが見事に予想が外れました。おかげで今日も損出しする踏ん切りがつきませんでした。
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9月21日

2006年09月21日 18時07分09秒 | エトセトラ
【9月21日の市場概況】日経平均終値:15,834円(+115円
 日経平均株価は反発。ニューヨーク原油先物相場の大幅安や企業の好決算を受けて米株式相場が上昇したことを好感し、値がさハイテク株に買いが先行。終始この日の相場を支えた。
 東証2部株価指数は8日続落。

【株式投資の記録:9月21日】
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9月20日

2006年09月20日 19時36分15秒 | エトセトラ
【9月20日の市場概況】日経平均終値:15,718円(-155円
 日経平均株価は反落。終値として8月11日(1万5565円2銭)以来の安い水準を付けた。前日19日の米株安やタイで起きたクーデターを嫌気した売りが先行し、終日安い水準で推移した。
 東証2部株価指数は7日続落。

【株式投資の記録:9月20日】
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9月19日

2006年09月19日 22時40分25秒 | エトセトラ
【9月19日の市場概況】日経平均終値:15,874円(+7円
 19日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら反発。前週1週間で200円強下げた反動に加え、15日と翌営業日の18日の米株式相場が落ち着いた動きだったことで、株価指数先物に買い戻しが先行。
 ただ、上値では売り圧力が強く、後場は日経平均の25日移動平均(1万6003円、19日時点)が上値抵抗線として意識された。

【株式投資の記録:9月19日】
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9月15日

2006年09月16日 01時26分15秒 | エトセトラ
【9月15日の市場概況】日経平均終値:15,866円(-75円
 日経平均株価は反落。前日上昇した反動のほか米株式相場がさえない展開だったのを嫌気して朝方から売りが先行。3連休を控えた持ち高調整の動きなどで買いも入りにくく、下げ幅は一時100円を超えた。

【株式投資の記録:9月15日】
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9月14日

2006年09月14日 21時02分04秒 | エトセトラ
【9月14日の市場概況】日経平均終値:15,942円(+192円
 日経平均株価は続伸。前日の後場に急速に伸び悩んだ反動に加え、前日の米株式相場が続伸したことが株価の下値不安を和らげ、輸出関連の主力株を中心に買われた。

【株式投資の記録:9月14日】
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