妖怪大魔王・コバ法王日記

オートバイを分解して磨き、正確に組み立て独自理論でラインを探り、ストップウォッチと頭脳で感性を磨き、日々の想い語ります

“わがまま” イベントを前に ( その 1 )

2014-04-18 21:03:28 | “わがまま”で生きるべし
4年ぶりにイベントを開催する事を決める迄は時間が掛かったが、イベントの内容を決めるのは簡単だった。

「 “わがまま”イベント 」と言っても、殆どの人にとっては、誤解は出来ても理解は出来ないだろう。

・・と思い立ち、こうしてキーボードに向かっている。


【 “わがまま”は悪? 】

“わがまま”という言葉は、まるで悪い言葉の様に使われ、他者を責めたり自己批判の時にも表に出る言葉の一つだ。
だから、決して良い言葉としては認識されていないだろう。

けれども、僕は、その“わがまま”を出せる人を集めるイベントが開きたい。


【 人の中で人になった者の責任は 】

人は一人で生きている様に思える時もある。
しかし、例えば原野で生まれ落ちて一人で生き抜いたとしても、それは“人”ではなく動物だ。

言葉を覚え、モノの名前や先人の発明品や文化を受け継ぎつつ暮らし、社会の中で生きるからこそ“人”になる。

では、“人”の責任って何だろう。
他の人の生命や健康、自由を奪わないのが人のモラルであり責任だ。同じく、社会を壊さないのも責任だろう。
そして、それに続く責任は、人として生まれて育ち、自らの心の中で湧きだす欲望や夢を追い求める事だろう。

それが、時には絵画や作曲の様な芸術となり、時には文学として不変の価値を持ち、時には機械や医療などの科学技術の発展として残り、それらが後に続く人達に受け継がれていくのだから。

だから、欲望や夢、つまり“わがまま”を持つのは責任なのだ。


( 今回はここまで、次は“わがまま”の責任を書く予定です )









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