感じたままに、気の向くままに

いつもの通り、適当な感じで・・・

メンテナンス

2016年06月18日 | バイク

GWのツーリングでタイヤのパンクというトラブルがありましたが、実はもっと重大なトラブルがありました。

そのトラブルは日頃のメンテナンスをサボっていたというか、まだ大丈夫だろうと思っていた事が原因でした。

そのトラブルに気が付いたのは、1日目の事です。

海沿いの道を気持ちよく走っている途中で、何か違和感を感じました。

たぶん、もっと前から違和感は出ていたはずなのですが、今頃気が付くとは。。。

そのトラブルは、リアブレーキを踏むと、リアから金属を引きずるような異音がするのです。

走行距離が2万5千キロを走っているので、そろそろ交換しないととは考えていたのですが、実は既に終わっていたのです。

このトラブルに気が付いてからは、ツーリング中の走り方を変え、早めのシフトダウンとフロントブレーキに依存し、リアブレーキは使わないで走りました。

ツーリング中雨に降られましたが、かなり慎重に走って、なんとか無事に帰宅することができました。

そんなGW明けのある日、手配していたブレーキパッドが届きました。

また、パンクしたリアタイヤもスリップサインに届きそうだったので、きっぱり諦めて新しいタイヤに交換することにします。

それでは作業を開始しましょう。

届いたブレーキパッドはこれです。

フロントが右側でリアが左側です。

まずはフロントのキャリパーを外します。

古いブレーキパッドを取り外し、ピストンを押し込んでおきます。

新旧ブレーキパッドの厚さ比較です。

フロントはまだ少し溝が残っているので、もう少しは使えそうですが、この際交換しちゃいましょう。

ブレーキパッドの裏側にシリコングリスを塗り、プレートを取り付けます。

ブレーキパッドをキャリパーに組み込み、キャリパーを取り付けます。

キャリパーを止めるネジにはゆるみ止めを塗って締め付けました。

フロントブレーキは2セットあるので、反対側も同じように交換します。

古いブレーキパッドがある状態です。

こちら側の消耗具合も反対側と同じ程度でした。

新しいブレーキパッドを組み込んで、反対側と同じように取り付けました。

さて次は、リアブレーキです。

 

リアタイヤを外しました。

キャリパーを後ろにずらし、ブレーキパッドを固定しているピンを外します。

というか、既にこの時点でブレーキパッドの様子がおかしい!

外したリアブレーキパッドです、パッドが完全に摩耗してしまい、下地が露出しています。

念のため、ブレーキディスクを確認しましたが、深い傷や摩耗は無さそうなので、ブレーキディスクはそのまま使う事にします。

新旧ブレーキパッドの比較

古い方は完全に板になってしまっています。

こうなる前に点検&交換する事を心がけましょう。

反省

こちらもシリコングリスを塗ります。

片方を嵌めます。

もう片方も入れます。

ここまでで、ブレーキパッドの交換作業は一旦止めて、リアタイヤの交換作業に入ります。

ちなみに、リアタイヤは前日宅急便で届いたのですが、なぜかクール宅急便で配達されました。

キンキンに冷えていたので、結露だけではなく霜になっていました。

タイヤ交換作業は画像無し。

古いタイヤを取り外し、新しいタイヤをホイールに嵌めて、空気を入れ、ホイールバランスをとってバイクに取り付けます。

はい、完成。

今回はフロントタイヤはまだまだ行けそうなので、リアタイヤのみという事で銘柄は前回と同じこのタイヤです。

この後、リアブレーキレバーとフロントブレーキレバーをニギニギしてブレーキオイルの点検をして作業が完了しました。

タイヤの交換タイミングでトリップを記録していなかったのですが、GWツーリング中最後に給油した岐阜でのトリップがこの画像ですので、タイヤ交換はおよそ25,200km位だと思われます。

前回の交換タイミングが14,200kmだったので、あと3,000km位は持たせる予定でしたが、パンクの穴が大きかったのと、スリップサインに届いてしまったので仕方ないとします。

自分の走り方だと、リアタイヤに負担が大きいのかな?

 

この後、近所を軽く流してブレーキの効きを確認し、バイク屋さんでオイル交換しました。

これで暫くは安心して走れるでしょう。

 

 



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