感じたままに、気の向くままに

いつもの通り、適当な感じで・・・

CVN-76(レーガンさん)に会いに行く

2015年11月01日 | 海物

今回のネタは、10月12日の出来事です。

今年はこの日に観艦式がありました。

本当は行きたかったのですが、無精をして応募しなかったので当然行けず、悶々としていました。

ところが、前々日位に月始めに初めて横須賀に入港した空母が一般公開されるとの事です。

これは観艦式に行けない鬱憤をここで晴らすしかない!

という事で、開門時間を確認し、当日の朝早くに家をでました。

峠を越えて、河口湖畔をかすめ、富士吉田から忍野に抜けます。

トンネルを抜けて忍野村に出た所で霧が出迎えてくれました。

しかし、花の都公園の辺りで今年初冠雪した富士山が出現!

辺りにはちらほらカメラマンの姿が見えますが、そのままスルー

山中湖の湖畔で朝日と雲と湖面が輝いていました。

その後、籠坂から246号->西湘バイパス->134号を茅ケ崎、江の島、鎌倉、逗子と走ります。

途中、逗子を過ぎた辺りでナビの電源が落ち、ちょっとあたふたしましたが無事に横須賀に到着です。

そしてバイクを止める場所を探している間に、観艦式に出航する艦船がチラチラ見えました。

バイクを止めて、三笠公園で並びを確認しました。

かなり並んでいますが、まだ大丈夫そうです。

単独行動なので、場所取りはし難いので、まずトイレに入り身軽になって、列に並びます。

トイレに入る前と数m位しか変化はありませんでしたが、並んだ後にふと後ろを見ると・・・

既に後ろがどこか判らない位に並んでいました!!

良かった、よかった。

ここからは我慢の時間です、開門時間を過ぎても列は動く様子は無し。

30分過ぎた頃、隣の隣の列が動きました。

15分位して、隣の列が動きました。

更に20分位して、自分の列が動きました。

前に進むにも、途中公園を行き来する人の中をすり抜けて行きます。

なんだか割り込みされても判らない様な感じなので、周りの人も殺気立っていました。

幸い、大きなトラブルも無く、米海軍基地の入口にたどり着き、手荷物検査と金属探知機での身体検査を受けて基地内に入ります。

基地入口から空母の要る場所までは1km位歩きます。

延々歩いて、ようやっとレーガンさんが見えました。 でかいです!!

もうちょっと歩いてレーガンさんの係留されている場所に向かいます。

近くに来ると大きさが際立ちます。

艦尾にはRONALD REAGANのロゴプレートがありました。

先が見えない!

超広角レンズでも全てを入れる事が出来ない位に長い。

2分割でようやっと入り切りました。

この橋を渡り、エレベータから空母に乗り込みます。

いよいよ乗船です。

隣のブリッジ直下の橋がクルーの乗り降りする橋の様です。

クルーが乗り込む際には、艦尾側に向かって敬礼する事になっている様です。

また、女性クルーが意外に多くいます。

乗船したエレベーターの端にこんなロゴが表示されていました。

廃棄用のシューターでしょうか?

エレベーターのガイドレール部分です。

ウインチはこの上に収納されているのでしょうか?

いよいよ艦内の格納庫に入ります。

この壁は格納庫を分断する防火壁の様です。

壁にエレベータの部品が掛けられています、どこかのパネルに説明が有った気がします。

格納庫の全景です、広い!!

F-18のエンジンも展示されていました。

ノズルの内部を見る事ができました、吸気側はカバーで覆われていました。

タイヤとブレーキキャリパーでしょうか? 小さいです。

さて次は、乗船したエレベーターの向かい側にあるエレベーターに乗って飛行甲板に上がる様です。

このヘッドセットの兵士がエレベーターのオペレーターの様です。

エレベーターを動かす前に場内のスピーカーから注意を呼びかけます。

エレベーターに乗ってみましょう。

飛行甲板にいる兵士もエレベーターのオペレーターの様です。

ガクン!となったかと思うと、アッという間に飛行甲板に到着しました。

凄い混雑です。

さっき、揚げてもらったエレベーターはアッという間に下がって、次の客を乗せていました。

飛行甲板の後部は入場禁止エリアになっていました。

着艦用のワイヤーと、飛行機のフックが甲板に擦れて鉄が露出して錆びていました。

着艦用ワイヤーを巻き取る部分は格納式になっていました。

着艦に失敗した機体を止める為の網を張る柱も格納されていました。

ブリッジには小さめのエレベーターが有りました。

ここだけでもかなり大きめの駐車場位の広さがあります。

艦の番号は電飾が施されていました。

大きなマークが表示されていました。

ブリッジだけでも大きなビルです。

カタパルトから発艦する戦闘機の排気を受ける分厚い鉄板でできた壁も格納式です。

カタパルトの上も歩く事ができます、表に見えている部分は割とシンプルな形状になっています。

アンテナは大きなモータユニットで寝かせる事が出来るようになっています。

着艦する飛行機に対する誘導灯です、高さや左右のブレが判るように表示されます。

カタパルトで使用するスチームの排気用ダクトなのでしょうか?

前に向かうに従い間隔が短くなっていました。

大勢の客が飛行甲板に居るにもかかわらず、F-18が着艦してきました!

管制室でしょうか?

アングルドデッキ側の先から艦首は立ち入り禁止エリアです。

訓練用のF-18を係留していました、よく見ると色々な物が外されています。

カタパルトのフック部分、やはり露出している部分はシンプルな形状です。

エンジンが載っていないので、ダクトから排気口までの形状が判ります。

飛行甲板を楽しんだ後は、ブリッジ前方のエレベーターで再び格納庫に降ります。

エレベーターは、昇る時よりも、降りる時の方が迫力がありました。

ショッカーの基地?

レーガンさんは笑顔でした。

格納庫隔壁の厚さはこの通り! 因みに親指先端から小指の先まで24cmです、隔壁の厚さは・・・計算してみてください。

隔壁を動かすにも大変な機械仕掛けが必要です。

先ほどの隔壁はペイントされていました。

格納庫内からみたエレベーター部分の景色です。

各種搭載兵器類も展示されていました。

訓練されていて女性兵士に従順でした。

エレベーターのオペレーションパネル、乗降用になっているので封印されています。

浮き輪も専用ですね。

落書き的なペイントも有りました。

艦首方面右側です。

係留されているのでアンカーは降ろさなくても良いのかな?

岸壁側から見るブリッジは迫力があります。

ふと、気が付くと乗艦する人は居なくなっていました。

係留されている空母には外部から電源を供給していました。

1本辺り、5KV/400Aもの電力で、合計8本、3200Aもの電力が供給されている様でした。

原子炉を冷却し、巨大なエレベーターをガンガン動かすので当たり前なのかもしれませんが、凄い事です。

この頃には既に人も少なくなっていました。

時間は3時頃、3時間以上乗艦していた事になります。

想像以上に凄い船で時間が過ぎるのを感じる暇がありませんでした。

帰りは余韻にひたりつつ来た道を戻りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (くま)
2015-11-04 16:57:37
行ってこられたのですね!私もこんなチャンスはなかなかないぞ!とかなり悩み、横浜のビジホまで予約しましたが結局断念しました。写真を見てるとやはり行けばよかったかな。。。なんて思っちゃいます。
返信する
どうも~ (こば)
2015-11-05 21:53:47
空母に乗艦できるチャンスは中々無いですからね~、次回チャンスがあれば挑戦されてはどうでしょう?
それでも入場待ちしている時に近くにいた爺さん組は過去にも乗艦した事があるらしく、かなり自慢していましたよ。
それにしても今回は流石に大阪からだとキツイ条件でしたね。
自分も大阪以西だったらちょっと躊躇しちゃいます。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。