青春

新しい事への挑戦、知らない事へのやまぬ探究心、
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スイス旅行(15)

2007-08-01 18:54:47 | 旅行記

7.15(日)快晴 ジュネーブから関西空港へ移動の日。

Cimg0700 6時起床し散歩へ。ガイドさんの話だと早朝ランニングで強盗に会った人もいるようなので、メイン通りをレマン湖へ向う。メイン通りといってもあちこちにゴミが散らかっていて汚い。多国籍の人を見かけ、日曜日なので店も開いていない(法律で禁止?)ので寂しい。レマン湖も昨日上がっていた噴水も無く早々に引き揚げた。

Cimg0708 7時30分朝食。ここは珍しく野菜がある。しかし、チーズが無い。クロワッサンは相変わらず美味しいしアンズ、プラム、桃と果物も豊富だ。部屋には体重計があり、バッグの重量調整をする。今年から20Kgの制限が厳しくなり、5Kg超過して2万5千円取られた人がいる。20kgをオーバーしないようにバッグの調整をする(この調整は不要だった。1バッグ20kgではなく、一人20kgまでなので、二人合わせて40kgまでOKだった)(^。^)y-.。o○

8時50分ホテル出発。9時20分空港着。荷物のチェックインへ。ここでの荷物のチェックが厳しい。一人8~10分ぐらい掛かっている。一人で来ていて6kgオーバーした人が居たが、サポータの方の説明でツアー全体でオーバーしなければOKになったようだ。

10時出国。パスポートと搭乗券を用意したが何も見ていないようだ。チェックインまで時間があるので免税店で最後の買い物をする。チーズの詰め合わせと娘のお土産に色鉛筆を購入。ここで用意したスイスフランとユーロは殆ど使って残りは1.4CHFと0.8ユーロの硬貨。これは関西空港でユニセフに寄付することにしよう。

Cimg0710_110 時45分手荷物検査。11時20分ジュネーブ発LH3663便に搭乗。3x3席の24列の小さなジェット機だ。放送によると携帯電話の電源OFFは法律で義務になっている。安全第1ということか。11時37分離陸。スイスともお別れだ。12時ハムサンド、トマトジュース、お菓子の軽食。       12時30分フランクフルト到着。

13時15分乗り換えのためチェックイン。14時LH740便に搭乗。14時30分離陸。離陸するとすぐにワインとスナック菓子。続いて食事。ビーフストロフガノフ、ソーメン、寿司、フルツサラダ・トロピカル。ソーメンの汁は美味しいが麺が伸びている(;一_一)寿司は米が硬めだが久しぶりで美味しい。

17時45分ウラル山脈上空で機体が少しガタガタ揺れる。今回はそれ以外はスムースな飛行だった。19時(26時)関西空港の税関に提出する「携帯品・別送品申告書」を配布され、記入する。高額の商品を購入しなくても、全員が記入するよう今年から変わったとのこと。下界を見ると丸い水溜りが多数点在する。ヒョットしてツンドラの端か???ツンドラは温暖化により永久凍土が溶けてきていると聞く。

26時45分太陽が沈み夜に。28時窓から見える星が奇麗だ。天の川が見え流れ星が2つ。久しぶりに星空を見た。

6時20分黄海の上空で食事。パン、オムレツ、フルーツサラダ。8時10分関西空港帰着。シャトル電車に乗り入国審査の後、荷物受け取り。日本の荷物はゆっくり出てくるが、スイスではガラガラドッカーンと落ちて??くる。これでは頑丈なバッグも壊れるはずだ。Sさんはだからバッグをソフトに変えたということだ。出てくる荷物を待っている間麻薬犬が匂いを嗅ぎまわる。何も無いが不安だ。税関審査では記入した「携帯品・別送品申告書」とパスポートを提出。殆ど見ていない(何のため??)。

関西空港からはるか⇒新幹線を乗り継ぎ広島へ13時30分帰着。長い旅が終わった。今回の旅行は天気に恵まれ、ツアー仲間に恵まれ、新しい友達もできた楽しい大満足の旅でした。


スイス旅行(14)

2007-08-01 15:33:02 | 旅行記

7.14(土)快晴 モンブランを眺望してジュネーブへ移動する日。

Cimg0621 5時30分起床し昨日撮リ残したマッターホルンの朝焼けの後半を撮りに行く。既にツアーの仲間が殆ど来ていて朝焼けを今か今かと待っている。昨日の経験があるので、余裕を持って皆に説明し、朝焼けの感動を共有した。 7時55分集合し、8時15分ツェルマットを出発し電車でティーシュへ向う。 8時25分ティーシュ到着。待機していたバスに乗り込む。

Cimg0623 8時50分ティーシュ出発。真北へ向かって1本道をウネウネと進む。バスは左右どちらに座るか問題になったが、私は右を提案。これが正解。真北に進んでいるが、山影がありバスには殆ど陽が当たらない。長い10kmのトンネルを抜けると西(ローザンヌ方面)に向い、今度は左側に陽が当たってきた。山影が無いのでまともだ。9時45分高速道路へ入る。高速はゲートが無く料金は年額4000円程度ということだ。制限速度の標識は60kmの所もあれば100kmもある。バスにベルトが用意されていないのでベルト着用の義務は無いようだ。10時15分奇麗な湖の畔の休憩地マルティーニ到着。

Cimg062510時45分マルティーニ出発。11時10分トリエンテを通過し峠を越える。11時20分国境を越えフランスへ入る。国境は写真撮影はダメだがノーチェックで素通りできる。11時40分シャモニー到着。ここで早い昼食を採る。スープ、じゃがいものグラタン、アイスクリーム。ここの店員は愛想が無く、皿の持ち運びも危なっかしい。と思っていたらやはり皿を落とした。やはりサービス業は日本だ、日本は教育が行き届いている。Cimg0673

Cimg066712時30分いよいよエギーユ・デュ・ミディ展望台へ向け出発。ロープウェーを2本乗り継いで、更に橋を渡ってエレベータで頂上の展望台へ。高度差2800mを8分+10分で一気に富士山より高い3842mまで上がる。ここでは高山病に罹る人が多いということも納得できる。

Cimg0646 Cimg0642  頂上の展望は最高。360度の景観は素晴らしい。ヨーロッパ最高峰モン・ブラン4807mの山頂がすぐそこに見える。また、左を見るとダン・デュ・ジュアン4013m、グランド・ジョラス4208mが鋭く尖った山頂を見せている。雲が少し掛かっているのでマッターホルンまでは見えない。しかし、寒い。風が強く早々に下のテラスへ退却。

Cimg0655 下のテラスは囲いがしてあり、風が防げ日当たりが良いのでここに座り込んで日向ぼっこ。下に降りるエレベータの順番待ちをする。ここでは降りる番号が到着時に振られその番号が来たらロープウェーで降りて行く。15時降りるときはザイルを持った登山家がいっぱいでギュウギュウ詰め。人気のある山なのだろう。15時15分到着。

Cimg067415時40分モン・ブランから流れ出たボソン氷河を左に見ながらジュネーブに向けて出発。16時15分フランスのハイウェーゲート到着。フランスは高速料金を取る。ハイウェーの制限速度は130kmの処もある。16時35分高速出口到着。16時45分フランス国境を越え再びスイスへ。16時50分ジュネーブ到着。

Cimg0680 ジュネーブはスイスののんびりしたイメージと異なり、ゴタゴタとした都会。レマン湖のように公園は奇麗だが街は奇麗とは言えない。一方通行も多く17時10分ホテル到着。このホテルでは全員のパスポート番号、生年月日、住所、署名の一覧表を書かされた。初めての経験だ。

Cimg0693 Cimg0698 今日の夕食はレストラン・エーデルワイスでチーズ・ホンジュと肉のホンジュだ。楽しいディナーショーもある。スイス最後の夕食ということでスイス白ワインをたっぷり飲み食べる。先にパンが出されたのでチーズホンジュのパンがなかなか食べれない。ディナーショーは最初から最後まで途切れることのない2名の演奏で最後の夜を盛り上げてくれた。アルプホルンの演奏、アコーディオンとサキソホーンの演奏、カウベルの演奏、陶器の容器とコインによる演奏、2本のスプーンをカスタネット代わりにした演奏等飽きさせない。プロだ。楽しく酔っ払って22時就寝。


スイス旅行(13)

2007-08-01 09:53:24 | 旅行記

7.14(金)快晴 マッターホルンを眺めながらハイキングの日(その2)。

Dscf1371 13時33分スネガ到着。2288mの展望台からのマッターホルンは左右に稜線が伸び優雅な姿を見せてくれた。少し雲が掛かってきた。スネガの周りにはやはり花がいっぱい咲いていて、午前中のハイキングの時よりもっと多く集中している。展望台から下を見るとライ湖が水溜りのように見える。ここも逆さマッターホルンが見えるということなので降りていくことに。

Dscf1372池の周りもお花畑になっている。花と山に囲まれ下界の喧騒を忘れる。途中で同じツアーの人たちと出会い聞くと、ライ湖は子供たちが水浴びをしていて、さざ波が立ち山が映らないとの事。それでも湖まで行ってみるかと花と戯れながら湖に近づく。

Dscf1376_2

湖というより池と言った方がイメージが湧き易いライ湖だが、近づくと逆さマッターホルンが映っている!!!ラッキー(^O^)/丁度子供たちが陸に上がって日向ぼっこをしている。時間が少し経つとさざ波も収まり、雲が少し掛かっているけど奇麗なマッターホルンを映し出してくれた。

Dscf1379 ガイドブックにはライ湖からフィンデルン村に20分ぐらいで行けると書いてあったが、フィンデルン村へ通じる道を見ると、急斜面を下って行かなければならない。戻り時間を考え諦めることに。ここには手作りの美味しいチーズケーキとかアップルパイの店があると書いてあったが・(;一_一)15時スネガから地下ケーブルでツェルマットへ。

Dscf1381 スイスでの買い物時間は今日しか無いということで、ツェルマットでは買い物に専念する。まず、スーパーを覗き、COOPを覗き、買い足りないチョコレート類を購入。また、名前が判らない左図のような花?があったので、Y君の持っていた図鑑を購入。名前が「イワベンケイ」の一種と判明。ゴルナーグラートで写した記念写真、Tシャツを購入しワインの店へ。美味しいというスイスの白ワインを2本購入。リュックには入れられないので、バッグに壊れないよう慎重に詰め持ち帰った。HEIDAというワインは21CHFだったが、爽やかで飲みやすく家族に好評だった。16時ホテル帰着。

Dscf1301_1  夕方は着かえて仲間と一緒にイタリアン・レストランへ。スープ、ピザ、白ビールで乾杯。喉が渇いているので白ビールが美味しい。パイはやはり大きい。4名で2枚頼んだがそれでも多いぐらいである。陽気なイタリヤ人のボーイにチップを渡すのを忘れた。