青春

新しい事への挑戦、知らない事へのやまぬ探究心、
人生への歓喜と興味が無くならない限り青春だ!

ダンスレッスン

2008-08-23 10:16:54 | ダンス

8.22(金) 股関節の柔らかさの重要性。

今日の課題は、股関節。

前回のレッスンで踊りの硬さと伸びの無さを指摘された。仕事から駆け付けて殆どウォーミングアップ無しで始めたとはいえ、散々な結果だった。早速、股関節を柔らかくする運動を先生に組んで貰って指導を受ける。解れたところで、タンゴから始める。ンンン?自分でもびっくりするぐらい滑らかな踊りができる!!パートナーと組んでも踊りが滑らかだ\(^o^)/股関節の動きがこんなに踊りに影響するとは・・・・・。これまで先生から耳タコ状態で聞かされてきたが、自分の意識がいっていない(ー_ー)!!

前回の反省を踏まえて、今日は徹底的に股関節に意識を置いて踊り始める。まず、ワルツのレッスン。ナチュラルターンの1で身体が傾く点の修正を受けたが、殆ど◎。特に後退の動きの幅広がったとお褒めの言葉を頂く。1の後退は、足の付け根のエクボを意識して踊ると自分では足を長く後ろへ後退させていない(できない)にも関わらず、動きの幅ができて距離も伸びるようだ。

男先生から習ったウィーブの3の「映画の座頭市の仕事をすること」も、股関節を意識するとスムースにできる!!これまでは右足をできるだけ遠くへという意識だったが、女子の出てくるのを一瞬待って、女子に身体をぶつけて行き、女子をどかして身体の下に右足を置きながら仕事をする。この仕事のときに股関節を意識すると動きと幅が出てくる。

次はタンゴのレッスン。これも股関節を意識して踊り始める。パートナーの動きがいつもに比べ軽い!!切れが良い!!自分ではパキパキと踊っているより、柔らかく踊っているのだが先生から見ると切れと動きがあると評価を受ける。後退で右に傾く傾向があリ、指摘を受けていたがこれも無い。パートナーの評価も柔らかい動きで動きやすいという。

競技会が近づき焦りが出てきていた昨今だったが、今日の評価で自信を持ててきた。競技会当日も股関節が柔らかになる準備運動をしっかりして、今日の感覚を忘れずに踊ろう(*^。^*)できるかどうか???問題だが・・・・・(^。^)y-.。o○


ダンスレッスン

2008-08-07 13:33:17 | ダンス

8.5(火) 初めて◎になった。

毎日35度以上の暑い日が続いている。こんなときは、レッスンで大いに汗を流してスッキリしよう。今日の目標は、ワルツは1をしっかり取ること、タンゴはPPのスタートのタメを取ること。

レッスンはワルツから。パートナーと組んで1のカウントに注意しながら踊りだす。ナチョラルスピンターンからリバースターン、ホイスク&シャッセまでは良かったが、ナチョナルターンからターニングロック・ツウ・ライト&ウィーブに入ったとき・・・・ンン??・・・音楽とズレテいる??音声の入った音楽でリズムが聞こえにくいが、確かズレテいる・・・。

先生からストップが掛る。「最初はゆっくりで大変良くなっている。後半は踊り急いで外れた。前半のように1をゆっくり取り、上へ上がらないで踊りなさい!」今日の目標がもうできていない!

全ての1をしっかりキープすることに専念して、もう一度パートナーと組んで踊る。今度の評価は〇。やはり、1の動きか・・・・。

次はタンゴ。今日の目標を頭に入れて踊りだす。2周回ったところで先生からストップ。

「動きが柔らかくなっていて良くなっている。特に問題な処は無いが、チェースの4の足先が上がっているのが気になる。踵で着地しようという意識が強いのでそうなるのではないか?足先を伸ばして膝を曲げて着地するようにしなさい」

言われた事を念頭にパートナーと踊る。やはり足を遠くへ踵から着地しようとしている。膝を曲げて殆どフラットに置くようにしたら、身体が進んでいるような気がする。そこで先生から「オッケー」の声が掛る。

今日の先生の評価はワルツもタンゴも◎。初めて両方の評価が良かった!!!先が見えてきたぞ\(^o^)/今日のレッスンの成果を忘れないように明日から復習だ(^。^)y-.。o○

ワルツ:1にしっかり身体を乗せる。女子を乗せたげる。上に上がらない。

ホイスク:2から3にかけて、右ホールドをストレッチし、斜め上方へ放り投げる。その反動で1のロアと2への前進パワーを作る。

ナチョラルターン:1の足は膝から出る(膝を曲げる)こと。ヒールから出ようとすると身体が右に傾く。

インピタスターン:1から2にかけて、右ホールドは止めないで大きく女子と一緒に後ろへ引く。左ホールドはこれに抵抗して止める。女子への絞りができる。

ウィング:1でしっかり右足を踏み出し、身体を左に回して女子への絞りを作り、2,3でホールドを目一杯広げる。

オープンテレマーク:3の後半で右膝を緩め、左足を踏み出し1のカウントをしっかり取る。2はできるだけ遠くへアウトステップしてタッチし、それに身体を乗せてゆく。身体は女子の方へズーッと向けて腰だけLODの方向へ。女子が出てきたらLODへ3の左足をステップする。

タンゴ:チェイス:4の足の爪先を上げない。爪先は伸ばしてインサイドに使え。


舞踏晩餐会

2008-08-04 09:49:34 | ダンス

8.2(土) 教室の舞踏晩餐会に参加。

教室の30周年記念舞踏晩餐会に参加した。舞踏晩餐会は毎年行われているが、今年は30周年ということで、盛大だった。参加者は、公称800人。テーブルが60席ぐらいで満杯の会場だから、700人ぐらいのようだ。それでも、教室の生徒・関係者は勿論、広島の教習所の先生方が殆ど出席し、それぞれ1回のデモを行ったので、その生徒関係者も多数参加しているようだ。

20年ぐらい前に大先生が世界第2位になって、今は日本のダンス界の役員をして世界を飛び回っているので、顔が広いせいか、今年はラテン世界チャンピオンのマイケル・マルトースキー&ジョアンナ・ルーニス、2年前のモダン世界チャンピオンのティモシー・ホーソン&ジョアン・ボルトン組がデモを行うという。

予定通り15時からのダンスタイムに始まり、アマチュアのデモンストレーションが3部に分かれて行われた。プロとアマのペアで、アマは緊張の中に晴れがましい表情で踊っている。私は経験が無いが、皆の注目の中で1組で踊るのだから、「私を見て!!」という気持ちと「間違えないように踊りたい!!」という気持ちが混ざり合って、一種陶酔の3分ではないかと想像する。踊り終わった後のホッとした表情は、緊張が解けて一変する。

踊っている生徒の表情もいろいろある。緊張で表情が変わらない人、にこやかに笑みを絶やさないで踊っている人、踊りに一生懸命にのめり込んでいるような表情の人。やはり女性は笑みを絶やさないように、楽しく踊っている雰囲気が良い。そのような人の踊りは、概して動きが良く、綺麗だ。

踊りも先生に踊らされている人と自ら踊っている人に分かれる。殆どの人が決められたルーチンを先生に踊らされている。先生は、動かない人でも恰好がつくように、良くあれだけ連れていけるもんだと感心する。それがプロの所以だろうが・・。自ら踊っている人は、31人のアマの中で5~6人いる。このような人は、単独で動いているときに手先から足先まで綺麗に様になっている。先生も本気を出して踊るので、歩幅が大きく、大きな踊りが見られる。この差は、経験と年齢とセンス(とお金?)かなと思う。70歳代の方でも、大きな踊りをしているのを見ると、ダンスは長く続けられるスポーツだなと感じる。

今年は15歳の少年が先生とデモを行った。小さい時はオバアチャンと組んで出ていたようだが、自分もダンスが好きらしく、今年は女性の先生の指導を受けてデビューした。練習も時々目にしたが、アッという間に上手になった。肘のハリもイタイイタイと言いながらしっかり張れるようになったし、身体の線がしっかりしてきた。膝が柔らかく使え、ワルツの優雅さが出ている。このような若い世代にドンドン進出して貰って広島のダンス界のレベルを上げて貰いたいと思う。

教室の先生方によるデモはメドレー形式で行われた。現役の競技選手が2組という寂しさがあるが、久しぶりに先生の華麗なステップを楽しんだ。

最後に2組の世界チャンピオンのデモ。凄い!凄い!どちらもスピード、身体のキレ、大きさが今まで見てきた踊りと違う。特に、スローフォックスロットの動きは、流れるように、同じ速さで、身体が床を滑るように動いている!!!このような動きは、基本に忠実に、練習の賜物ではないかと思う。膝の柔らかさ、上体の時点時点での美しさ、滑らかな身体の動きは相当二人で考えながら練習しないと出来てこないだろうと思う。

全て終わったのが22時15分。見るのも疲れたが楽しい時間だった。