いよいよ桜並木が復活する!
今年の2月20日に植樹した被爆桜の苗は、雨が多かったせいかスクスクと根を張っているようだ。
これなら来年はもっと大きくなって楽しませてくれるだろう。
新しく整備された歴史の散歩道沿いに植えた10本の苗は、1本枯れてしまったが他の苗は8月の暑さを過ごし元気に育っている。
5月1日には、軍人軍馬の碑の前に陽光桜を植樹し、水遣りカレンダーを作って水を切らさないように4日おきぐらいで水遣りをしたので、これもしっかり根を張っているようだ。
これからは定点観測して成長ぶりをみていきたい。
陽光桜(ヨウコウザクラ)はバラ科サクラ属の落葉小高木です。
開花時期は3月から4月です。染井吉野(ソメイヨシノ)よりも少し早く咲く。
「里桜」の天城吉野(アマギヨシノ)と寒緋桜(カンヒザクラ)との交配によって作出された。一重咲きで、寒緋桜(カンヒザクラ)の紅色が残されている。
花径は4、5センチくらいある大輪で、3、4輪が下向きにつく。
作者は愛媛県の高岡正明さんです。
元教師だった高岡さんは、送り出した教え子たちが戦場に散ったことを悼む鎮魂の意味で、校庭に咲いていた満開の桜を思い出し、平和の象徴である桜を全世界に広めたいと思ったそうです。暑い所でも寒い所でも育つ丈夫な桜を作るために旅に出て、ようやく沖縄で寒緋桜(カンヒザクラ)と出会い、この桜が生まれることにつながったという。
私財を投げ出し改良25年にして作出された陽光桜(ヨウコウザクラ)を、高岡さんは「平和のシンボル」として各地に贈り続け、無償で寄贈した桜の苗木は約5万本余になるとの事です。
(詳細はNPO日本さくら交流協会高岡令恵(のりえ)氏の記事を見て下さい)
4,5年後には桜並木が復活して駅北の桜の名所になって欲しいと願う。
2014/4/4(金)晴れ
5:30 起床
7:00 マドリッド空港へ。朝が早いので朝食は弁当。
10:00 マドリッドからフィンランド航空でヘルシンキへ。
15:30 ヘルシンキ着。
フィンランド航空のラウンジは期待以上に簡素だった。
アリタリヤ航空のラウンジは調理してすぐの料理が食べられるし施設も豪華だったが、
ここは渇き物しか無い。ケーキが少し。
17:20 ヘルシンキからフィンランド航空で関空へ。
来る時のビジネスクラスの座席は、最新型でシートが180度になるとか、頭の所に隣との遮蔽板があり気分よく寝られる工夫があった。
帰りの座席は、その一つ前の型ようでシートが伸びない。
靴を入れる箇所が下に無く、袋に入れてバッグと一緒に棚に入れる。
旅行会社の配慮で窓際でないので、星も見えない。
帰りは不満の残るフライトだった<(`^´)>
2014/4/5(土) 晴れ
8:55 関空着。
帰りの宅配サービスに荷物を預け、殆ど手ぶらでJR駅へ。
11:16 はるか乗車。
大阪駅で食べたラーメンが美味しかった。日本のサービス業は世界一を実感。
13:52 広島駅着。長かった旅行が終わりホッとする。
2014/4/3(木)晴れ
7:00 起床
7:30 食事
スペインは農業国と思っていたが、野菜が少ない(ー_ー)!!
日本の食事が食べたくなった。
9:00 マドリッド市内観光スタート
まずは、スペイン広場!
おなじみのドン・キホーテとサンチョ・パンサの銅像と原作者セルバンテスの記念碑の前でパチリ。
次は王宮。 1700年代にフェリペ5世によって再建されたものだが、2800もの部屋があり現在も公式行事に使われているとは・・・驚き!!
災害の少ないからなのか?
マヨール通り⇒ソル広場⇒アラカル通り⇒シベーレス広場⇒セビーロ公園を巡ってプラド美術館へ。
プラド美術館は撮影禁止のため写真は無し。
ヨーロッパ3大美術館だけあって、スペイン王室の絵画コレクションがずらりと揃っていて見応えがある。
ゴヤの「裸のマハ」に代表されるベラスケス、エル・グレコなどの名作や中世から18世紀にかけてのヨーロッパの絵画の傑作が揃っている。
11:50 バルでタパを体験し、肉料理の昼食。
12:50 セゴビアへ向けて出発。
14:50 セゴビア着。
現地ガイドさんは「私はここが一番見せたいところ」との事、期待が高まる???
全長700mのローマ水道橋が残っている!!!
旧市街は今でも城壁に囲まれていて古い建物が残っている。
どんな生活をしているのか覗いてみたい気がする!(^^)!
16世紀着工して200年掛ってできたカテドラル
コウノトリが仲良く営巣している下を通ってアルカサルへ。
11世紀アルフォンソ6世が建てたムデハル様式のお城アルカサル。
城の内部の壁、天井の細工が素晴らしい!!
イスラム教徒とキリスト教徒の戦争が多い中で、良く残っているなーと感心(^_-)-☆
アルカサルの絶景ポイントからの全景。
「白雪姫」のお城のモデルだという理由が判った。
17:10セゴビア出発。今日は良く歩いた。
19:50ウサ・プリンセサ到着。
すぐ隣のスーパーへ直行し、おみやげにバロールのチョコその他購入。
やはりみやげもの店より安いようだ。
22:00 爆睡(-_-)zzz
コルドバの夜景が美しい。
眺めている内眠くなってしまった。
2014.4.2 曇り
6:30 起床
7:00 食事
8:30 出発、旅慣れた人達ばかりなので集合が早い。
9:15 パキングエリア休憩
9:30 出発予定だったが・・ん??・・エンジンが繋らない??
9:48 メルバさんの必至の努力で18分遅れでプエルト・ラピセへ向けて出発。
12:40昼食会場の「ベンタ・デル・キホーテ」到着。
昼食は白ワインとマスのから揚げ。デザートの花形のシナモンとアイスクリームが美味しかった(^_-)-☆
13:15 ドンキホーテが槍を持って突進したコンセグ村へ向けて出発。
13:30 コンセグ村到着。
デッカイ歴史のある風車がある、ある。
ここは風が強く今にも雨が降ってきそうだった。ゴアテックスのカッパを持ってくるべきだった(ー_ー)!!
コンセグ村はサフラン祭りで有名のようだ。
我々の知っているサフランはメシベのみを使用している事を初めて知った。
13:53 トレドへ向け出発。
14:40 古都トレドの街の全貌が見える道脇に停車し写真タイム。
タホ川に囲まれた古都トレドは、落ち着いた佇まいで我々を待っていてくれた。
街に入るにはこの石橋を歩いて渡るしかない。
石畳の道と石の壁の家が目につく。
カテドラルはスペイン・カトリックの総本山。
ガイドを見失わないように夫婦でタッグを組んで、サント・トメ菓子店に飛び込んで買ったマジパン(マサパン)は、サービスエリアで買ったマジパンと全く異なり美味しかった。
サント・トメ教会の「オルガス伯の埋葬」は想像以上に大きく迫力があった。
バス駐車場近くの象嵌細工の工房を見学し、ペンダントを購入。意外と好評だった。
17:00 トレド出発。
途中大雨が降ってきた。明日は大丈夫かな??
18:30 マドリッド着。ウサ・プリンセサは町中で明日は歩いてみたい。