青春

新しい事への挑戦、知らない事へのやまぬ探究心、
人生への歓喜と興味が無くならない限り青春だ!

スイス旅行(14)

2007-08-01 15:33:02 | 旅行記

7.14(土)快晴 モンブランを眺望してジュネーブへ移動する日。

Cimg0621 5時30分起床し昨日撮リ残したマッターホルンの朝焼けの後半を撮りに行く。既にツアーの仲間が殆ど来ていて朝焼けを今か今かと待っている。昨日の経験があるので、余裕を持って皆に説明し、朝焼けの感動を共有した。 7時55分集合し、8時15分ツェルマットを出発し電車でティーシュへ向う。 8時25分ティーシュ到着。待機していたバスに乗り込む。

Cimg0623 8時50分ティーシュ出発。真北へ向かって1本道をウネウネと進む。バスは左右どちらに座るか問題になったが、私は右を提案。これが正解。真北に進んでいるが、山影がありバスには殆ど陽が当たらない。長い10kmのトンネルを抜けると西(ローザンヌ方面)に向い、今度は左側に陽が当たってきた。山影が無いのでまともだ。9時45分高速道路へ入る。高速はゲートが無く料金は年額4000円程度ということだ。制限速度の標識は60kmの所もあれば100kmもある。バスにベルトが用意されていないのでベルト着用の義務は無いようだ。10時15分奇麗な湖の畔の休憩地マルティーニ到着。

Cimg062510時45分マルティーニ出発。11時10分トリエンテを通過し峠を越える。11時20分国境を越えフランスへ入る。国境は写真撮影はダメだがノーチェックで素通りできる。11時40分シャモニー到着。ここで早い昼食を採る。スープ、じゃがいものグラタン、アイスクリーム。ここの店員は愛想が無く、皿の持ち運びも危なっかしい。と思っていたらやはり皿を落とした。やはりサービス業は日本だ、日本は教育が行き届いている。Cimg0673

Cimg066712時30分いよいよエギーユ・デュ・ミディ展望台へ向け出発。ロープウェーを2本乗り継いで、更に橋を渡ってエレベータで頂上の展望台へ。高度差2800mを8分+10分で一気に富士山より高い3842mまで上がる。ここでは高山病に罹る人が多いということも納得できる。

Cimg0646 Cimg0642  頂上の展望は最高。360度の景観は素晴らしい。ヨーロッパ最高峰モン・ブラン4807mの山頂がすぐそこに見える。また、左を見るとダン・デュ・ジュアン4013m、グランド・ジョラス4208mが鋭く尖った山頂を見せている。雲が少し掛かっているのでマッターホルンまでは見えない。しかし、寒い。風が強く早々に下のテラスへ退却。

Cimg0655 下のテラスは囲いがしてあり、風が防げ日当たりが良いのでここに座り込んで日向ぼっこ。下に降りるエレベータの順番待ちをする。ここでは降りる番号が到着時に振られその番号が来たらロープウェーで降りて行く。15時降りるときはザイルを持った登山家がいっぱいでギュウギュウ詰め。人気のある山なのだろう。15時15分到着。

Cimg067415時40分モン・ブランから流れ出たボソン氷河を左に見ながらジュネーブに向けて出発。16時15分フランスのハイウェーゲート到着。フランスは高速料金を取る。ハイウェーの制限速度は130kmの処もある。16時35分高速出口到着。16時45分フランス国境を越え再びスイスへ。16時50分ジュネーブ到着。

Cimg0680 ジュネーブはスイスののんびりしたイメージと異なり、ゴタゴタとした都会。レマン湖のように公園は奇麗だが街は奇麗とは言えない。一方通行も多く17時10分ホテル到着。このホテルでは全員のパスポート番号、生年月日、住所、署名の一覧表を書かされた。初めての経験だ。

Cimg0693 Cimg0698 今日の夕食はレストラン・エーデルワイスでチーズ・ホンジュと肉のホンジュだ。楽しいディナーショーもある。スイス最後の夕食ということでスイス白ワインをたっぷり飲み食べる。先にパンが出されたのでチーズホンジュのパンがなかなか食べれない。ディナーショーは最初から最後まで途切れることのない2名の演奏で最後の夜を盛り上げてくれた。アルプホルンの演奏、アコーディオンとサキソホーンの演奏、カウベルの演奏、陶器の容器とコインによる演奏、2本のスプーンをカスタネット代わりにした演奏等飽きさせない。プロだ。楽しく酔っ払って22時就寝。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿