青春

新しい事への挑戦、知らない事へのやまぬ探究心、
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ドイツ・パリ旅行(9)旅行後記

2010-06-24 17:26:06 | 旅行記

5月20日に帰ってきて1か月経過したので、今回の旅行を振り返ってみたい。

(1)旅行メニュー総論

毎週のように旅行メニューが送られてきて、選択に迷う外国旅行だが、今回のドイツのメイン観光地とパリを組み合わせたメニューは我々にはピッタリだったドイツとフランスに1回は行ってみたいと思っていたが、それぞれの国に行って旅行雑誌を見て想像していたのと少しズレていたように思うドイツ人の几帳面さ、フランス人の大らかさは行ってみて初めて判った\(^o^)/

ドイツの古城で歴史を感じ、パリの華やかさ・楽しさを感じられた旅行だった添乗員のTさんはよく事前調査をされていて、バスの中で道中ずーと歴史的、地理的説明をして呉れて観光地が身近に感じられたこのコースが専門かと思う程だったが国内旅行とかいろいろ担当するらしい流暢な英語で会話して運転手とも良い関係を保ち、予定していなかった場所へ連れて行ってくれるというサービスを引き出すという、これこそ添乗員の模範!と思える行動で満足で一杯の旅行を提供して呉れた

(2)人数

今回は20名の募集で満席になったが、火山の噴火の影響等もあり、結局10名のツアーになった10名だと纏まりが良く、出発の5分前には全員が揃うとか、皆さんが他のメンバーに迷惑を掛けないようにしようという意識が高く、バスの座席も昨日は前に座ったので、今日は後ろに座ろうとかのお互いが配慮をして、気持ちの良いツアーだった人数が少ないにも関わらずバスは30人乗り座席は2人分を一人で座り、左右の景色を見るときは隣の席に移動して、それこそ右往左往しながらの観光だった

(3)ビジネスクラス

初めてビジネスクラスに乗るということで期待が大きかった旅行だったソウルからドイツ、パリ間をビジネスクラスで飛んだので身体的には大変楽だったこれまで、エコノミーで3回同じようなコースを飛んだが、狭い座席とリクライニングにならない座席は苦痛になるまた。今回は通常のビジネスクラスの料金の半額程度だったので、費用対効果は大変良いまた、食事、飲み物の楽しさを満喫し、得をした気分であるビジネスクラスのツアーは、ホテルや食事が良くないという話を聞いていたが、このツアーに限っては、パリのホテルは街中の良いホテルだったし、食事も意外と良かったただ、ドイツのホテルだけはベッドが狭くて落ちる人も居たが、後で聞くと古いホテルはそんなベッドのところが多いらしい

今回は初めての経験だったが、今後長距離の旅行は格安のビジネスクラスの旅行を選びたいと思うが、ガイドさんに聞くと今回がほんとうに特別らしい

(4)食事

初めてのエスカルゴ料理、エッフェル塔での食事、フワフワオムレツなど期待を抱かせるメニューの旅行だった期待外れはフワフワオムレツだけで、殆ど日本人の口に合う味付けで、醤油を持っていったが使うことは無かった食事のとき、水は殆どのレストランでは買わなければならないが、エッフェル塔のレストランでは無料、ワインも3本ボトルで出ていて飲み放題になっており、さすがフランス!を感じさせてくれた

食後のデザートには必ず甘いものが出てくるまた、紅茶を頼むと食後に出てくるのが普通で、食事中は飲まないのが普通らしいこれはドイツもフランスも同じである。これはヨーロッパ圏全部そうなのかもしれない我々の習慣からみると、これでは太るのは当たり前の食生活にしか見えない帰国後体重は3Kg増えており落とすのに苦労している

(5)おみやげ

ブランド品に全く興味のない私達にはお土産になるものが少なかったイギリスの紅茶FortonamMaisonを探したがスーパーにも空港にも無かったドイツでチョコレート、フランスでクッキーを買ったがどこにもあるものだった。ただ、ドイツで買ったトマト等の皮むきナイフは良く切れ、重宝しているまた、フランスのスーパーで買った9?のワインは美味しかった2本トランクに詰めてきたが、しっかり風呂敷で包んできたのでビクともしていなかった。もっと買ってくれば・・・と思うが、ピノノアールの赤ワインが低価で並んでいると手を出すのを渋ってしまう。フランスでは美味しい低価格のワインが普通に飲まれていると思うと羨ましい

(6)トイレ事情

ドイツはほぼ有料0.5?程度だが、サービスエリアではチケットを発券する。そのチケットを販売所に持ってゆくと0.5?分の買い物ができるシステムになっているドイツ人らしい几帳面さでトイレ使用料は無料だと言いたいのかもしれないフランスは無料のところが多いが、街路に設置された公衆トイレは有料だ。デパートのトイレを利用させて貰ったので利用する機会は無かった。

日本のトイレは素晴らしい。特にシャワートイレは世界中に売れる商品だと思う。韓国の空港でもシャワートイレだったが、製品は日本のT社製だった。ドイツ、フランス共にシャワートイレは無く、歩行時に違和感を覚える。上海万博で評判なのが良く判る。小便用の便器が異様に高い。つま先立ちしてしなければ届かないのかも・・と感じたり恐怖に感じたりする。これでは子供達はどうしているのだろうか?


ドイツ・パリ旅行(8)第7日ヴェルサイユ宮殿観光と出国

2010-06-13 20:56:57 | 旅行記

5.19(水)晴れ ベルサイユ宮殿観光とフランス出国。

6時00分:起床。今日も良い天気だ日焼けを注意しなければ

9時00分:オプショナルツアーのベルサイユ宮殿観光は昼食、ガイド付きということで、ブランド品購入が忙しい2名を残し、他の3家族と一緒に参加。人数が少なく危うくキャンセルになるところだった。

Dsc00857 Dsc00874_2  9時40分:ベルサイユ宮殿到着。10時00分:入場。ここもフラッシュを焚かなければ写真撮影全てOK。宮殿の前の広場が広い!金色に輝く門と宮殿。ブルボン王朝の最盛期と最後を飾る宮殿だ。1661年から約50年を掛けてルイ14世が建設した宮殿らしく豪華なものだ。天井画も当時の有名画家デュラモー達によって描かれ、ある画家はDsc00880 上を見すぎて気が狂ったとも言われているほど広く大Dsc00900 きい。壁に357枚もの鏡を嵌め込んだ「鏡の回廊」は宮廷生活の一端を見せてくれる。長さ73m、幅10.5m、高さ12.3mの回廊は、ル・ブランの描いた天井画、ボヘミアン・グラスのシャンデリア、彫刻で囲まれ豪華なものだ。マリーアントワネットの婚礼舞踏会が開かれたのも肯ける。ダンスのスッテプを踏みたくなった

Dsc00920 Dsc00931 10時50分:外に出て自由行動。庭は100万平方mもあり広大だ。遥か彼方の木と結んだ線を境に左右対称に作られているということだが、全てを回ることは不可能(;一_一)せめて向こうに見える池まで行ってみようと歩いたが結構距離がある。ここにも池の中から彫刻が顔を出していた。急ぎ足で戻り待ち合わせの時刻にようやく間に合った

Dsc00946 12時00分:市内のレストランに向けて出発12時40分:パリ最後の食事。前菜は野菜サラダ、メインはポークソティと大量のマッシュポテト、デザートはプリンそして白ワイン。ポークは少し臭い。

Dsc00954 14時30分:ホテルに帰り17時まで自由時間だ4家族で相談し3台のタクシーに分乗しモンマルトルの丘へ向う。サクレクール寺院を待ち合わせ場所にして15分ぐらいで着いDsc00953 たが後発のタクシーに乗車した方が早く着いていた??パリは一方通行の道路が多いので、運転手はそれぞれ独自のルートを持っているので違うのDsc00964 か?我々のタクシーが一番大回りで12.5?。他は10?。大回りをされたかな???

ここからの眺望は素晴らしい。パリ市街が一望できる。木々の間からエッフェル塔が遥かに見える。ロマネスク・ビザンチン様式のイスラム建築の影響を受けたようなサクレクール寺院は戦争で亡くなった兵士を祀っていて、参拝者が絶えない。

16時00分:しばらく雰囲気を楽しんでホテルへタクシーで帰る。ホテルが市街の中心にあり何をするにも便利だ我々は時間を惜しんでパリ最後の買い物へ出かける。娘の要望のマスカラをプランタンで探したが見つからない仕方なくまたモノプリへ。モノプリを隈なく探すとアッターここは市民の生活マーケットだ。

17時00分:ホテルを出発。18時00分:ドゴール空港へ到着。まず、免税品書類に押印して貰うために税関へ向う。大きな行列ができている。我々は右側の行列に並んだが、左側の方が早く進んでいる。しかし、突然左側に並んでいた中国人のグループが騒ぎ出した税関から品物を見せろと要求されキャリーバッグを取りに行かされ、中を開けてチェックされている。大量のブランド品だ(;一_一)今の中国の経済力を見せられた思いだ。結局、こちらの列の方が早く進み、品物とのチェックも無くあっけなく終わった。

18時30分:搭乗券を受け取り、パスポートと一緒にバッグのチェックインへ。ワインを2本入れているが重量は16.5Kgと18.5Kg。来た時に比べ軽い。次の手荷物検査に進むと・・ここは厳しいチェック。ベルトを取り、ジャンバーを脱ぐよう指示される。コインがポケットにあっても警報が鳴Dsc00968 る。

Dsc00969 出発まで時間があるので、ASIANA航空のビジネスラウンジへ。ユッタリとしたスペースでおつまみ料理、お酒、ワイン、ジュース、コーヒーなどが食べ放題・飲み放題。ワインとつまみ料理を貰ってしばしユックリ休憩

19時30分:出国審査。20時45分:登場開始。

21時20分:テイクオフするとすぐに夕食。前菜は魚のテリーヌ、メインはヒレステーキかサケの焼き魚、デザートは果物。そして赤ワイン

Dsc009755月20日6時30分:朝食。前菜はサラダとアスパラのスープ、メインは白身魚のムニエルか鳥肉とチンゲンサイ、デザートは果物さすがにお酒はもうイイという感じでコーヒー

7時52分(14時52分):ソウル仁川空港着陸。10時間32分のフライトだったが、ゆっくり身体を伸ばせて寝られたのでそんなに長くは感じない。

18時35分:乗り継ぎ手続きの後、ソウル離陸。

20時00分:広島空港到着。21時:帰宅。楽しい8日間もこれで終了。明日は仕事か・・・


ドイツ・パリ旅行(7)第6日モン・サン・ミッシェル観光

2010-06-12 21:34:05 | 旅行記

5.18(火)晴れ モン・サン・ミッシェル観光。

5時30分:起床。晴れているー心配だった天気が最高だ!!

6時30分:食事。7時30分:バランシュの町に向けて出発。集合10分前には全員集合。皆ニコニコ期待に胸が膨らむ

8時30分:パリ市内を抜ける。9時30分:高速のサービスエリアでトイレ休憩。バスがずらりと並んでいる。どれもモン・サン・ミッシェル行きだということだ(ー_ー)!!

Dsc00831 9時55分:SAを出発、すぐにノルマンディ地方に入る。この辺りからヤドリギが多く見受けられる。ブドウが育たない地方でお酒と言えばシードルというリンゴ酒の発泡酒が飲まれているらしい。

10時52分:チーズで有名なカマンベール村を通過。4つの村が最高品質Dsc00833 を維持する世界的に有名なカマンベールチーズの発祥の地だ。

11時41分:バランシュの町に入る。オッオッ・・・・クッキリ、スッキリとモン・サン・ミッシェルが見えるラッキー!雲一つ無い空、羊が草を食む草原の向こうに島のような山がポッカリ見えるではないか

Dsc00737 Dsc00826_2 11時45分:駐車場の少し手前の撮影ポイントで一時停車。ここからは1本の道がモン・サン・ミッシェルへ続いているのが良く判る。良い眺めだ!これは今回の一番の写真になるだろういつまでも眺めていたいが、ここには長く停車できないらしい。急かされて仕方なく出発(;一_一)

Dsc00759  Dsc0076112時15分:昼食名物のフワフワオムレツが前菜。鶏肉のソティー、アイスクリーム。勿論ビールと白ワイン。オムレツは赤Dsc00752いエプロンの料理人だけが作ることになっていて、リズムの良いカシャカシャチャンチャンと結構手間が掛かるようだが、殆 ど味が無くそんなに美味しいものではないドイツにしてもフランスにしても食後は必ず甘いものが出てくる(;一_一)これでは太るのも仕方がない・・が日本に帰ってからが心配だ

Dsc00756 Dsc00755 13時15分:レストランを出て上へ上へと登って行く。金毘羅さんより大変だと言っているが・・??江の島のように細い階段の参道(グランド・リュ)の両側にお店が並んでいて賑わっている。708年修道院として建造されたが14世紀のイギリスとの百年戦争で城砦として使用されたため。城壁と城門、大砲などの遺跡が残っておDsc00763り、またこの中に立て篭もって戦う人々の生活がでDsc00774 きるように造られている。修道院までかなり急な坂道、階段をフウフウ言いながら登って行く。

地下水を井戸を掘って(海岸だが真水がでたということだ)水をくみ上げ、タンクに貯めて水道として使うDsc00779技術があったのには驚かされた

Dsc00797 修道院は4階になっていて、最上階から地平線が見える。屋上には庭園と回廊になっている。回廊の柱は細く、また重さを軽減するために天井は木で作られている。今でも5人の修道士と7人のシスターがDsc00790 暮らしている修道院らしく、中は簡素でゴテゴテした派手なものは無い。城砦内に日常品や食物を運びDsc00811 込むために、奴隷がハムスターのように籠車の中に入って回したという仕掛けは歴史の一端を見せて呉れる。

14時20分:4階から順番に1階まで見学して解散。約1時間の自由時間だ。オムレツ発祥のプーラールおばさんのガレット(クッキー)10?、塩キャラメル10?を購入。

15時15分:駐車場を出発しホテルへ向う。19時50分:ホテル到着。740Kmの工程。

Dsc00849  Dsc0085020時20分:レストランで食事。前菜は野菜と白身魚のカルパッチョ、メDsc00851 インはポークとポテトのソティ?、デザートはフランスらしいアイスクリームケーキ。最後まで甘いデザートに付き合わされた。赤ワイン。

21時40分:食事後、モノポへ買い物へ。24時間営業のモノプリ系統店。ミネラルウォータ、ガレッタ、ゲランドの塩を購入。

23時30分:就寝。


ドイツ・パリ旅行(6)第5日パリ市内観光

2010-06-06 14:42:33 | 旅行記

5.17(月)晴れ/曇り 市内観光~午後自由行動~セーヌ川クルーズ。

Dsc00526 5時30分:起床。6時30分から中2階のレストランで食事。相変わらずチーズ、ハムの種類が多い。ここは味噌汁まで用意している。

Dsc00668 8時00分:市内観光に出発。市内観光は専門のガイドさんが日本語で案内してくれる。市内観光のガイドさんの試験に合格した人だけがルーブル美術館やエッフェDsc00681 ル塔を案内できるシステムのようだ。

ホテルを出ると直ぐオペラ座。オペラ座をグルリと一周し、オペラ座通りを進む。左右は繁華街でカフェオーレ1杯4千円のカフェ、Dsc00532 有名ブランド店、ラファイエットやプランタンの大デパートが軒を連ねていて、その一角にユニクロが出店していて嬉しくなる。真っ直ぐ進むとルーブル美術館にぶつかる。ルーブル美術館の中庭をグルーっと回って、見学はあとにしてシテDsc00570 島のノートルダム寺院へ向う。ここは午後の自由行動で見学したい所なので周りをしっかり見ておく。シテ島をグルッと回ってコンコルド広場へ。ここから、Dsc00839 2Kmのマロニエやスズカケの並木が一直線に凱旋門へと続いているシャンゼリゼ通りだ美しい並木に面して、有名ブランド、ヴィトン、グッチ、シャネル・・・・・が軒を連ねている。ブランド志向の人には堪えられない通りだDsc00552 ろう。しかし、橡の実も相当成りそうなので、橡餅とかが有名お菓子かと思いきや、橡の実を食べる習慣が無く、無用の長物らしい??

Dsc00563 凱旋門の周りはロータリーになっていて車は留められない(ー_ー)!!凱旋門の屋上へは、専用の地下通路を通って行ける。今回はグルーッと1周して眺めるだけだ。凱旋門を中Dsc00565 心にして12本の道が放射線状に延びていて、いかにも凱旋門が街の中心らしい。凱旋門を左周りに回って右折しようとするが、全ての車が左周りに走っていてプロの運転手でも中々抜けられない。ようやく抜け出しシャイヨー宮へ。ここからのエッフェル塔の眺めが素晴らしい。少し風が出て寒いぐらいだが、エッフェル塔の下に芝生の緑が一直線に延び、その向こうに陸軍士官Dsc00573学校が見える。左右には薄紫色の桐の花の満開の並木だ。10分の写真撮影の後ルーブル美術館へ向う。

Dsc00583  10時00分:ルーブル美術館はまず大きさ広さに圧倒される。世界一というのも肯ける。地下の駐車場から逆三角形が目印の団体入り口に並ぶ。手荷物検査がありバッグの中身の簡単なチェック、売店の並ぶ通路を進むと地上の大きなピラミッドのDsc00596 下に出る。ここでトイレ休憩。ガイドさんが2階のトイレに案内してくれる。こちらは空いていて女子群も速やかな処理を終わる。ここからは、名画といわれる絵画、彫刻が次々とDsc00598 見られる。フラッシュを焚かなければ写真撮影もOKという鷹揚な制限で、ドラクロア、ダ・ヴィンチ、ラッファエロなどの本物の絵の直ぐ傍まで近寄って観察できる。小さな子供の時から楽しく芸術を身近に触れることができるフランDsc00605 スの環境は素晴らしい(*^。^*)ただ、モナリザだけは劣化しないようにとの配慮からか、2重のガラスでガードされ大事にされていた。半周回って見てどこから見ても、謎Dsc00627 Dsc00628 の微笑みを浮かべて見られているようだった。1時間の見学では、ほんの触りしか見られない。3日ぐらいかけてゆっくり色んな名画、名品を眺めていたい

11時00分:ルーブル美術館を出てエッフェル塔へ向う。エッフェル塔のレストランで昼食だ

11時20分:エッフェル塔到着。長い行列ができている(ー_ー)!!エレベータを待っている間風が通り抜けDsc00641 Dsc00642 寒い私はセーターを着てジャンバーなのでそんなに寒くない

12時15分:エッフェル塔の2階で食事。メインはシャケのムニエル。10人のテーブルに赤ワインが3本。Dsc00645 あるだけ飲み放題だ。水も飲み放題。さすがに本場は違う飲める人が少ないのでワインは1本だけ少し残った。

Dsc00653 13時30分:エッフェル塔からの眺めを楽しみ、下で解散。自由行動だ当初の予定どおりノートルダム寺院へ向う。3組の家族が相乗りして2台のタクシーに分乗車。「シテ アDsc00655 イランド ノートルダム」というと肯くのでOKのようだ。10分も掛からないで到着。7.5?。ここも行列が出来ている(ー_ー)!!屋上に上がる人の行列だ。屋上に上がらなければ無料なので西の門からスンナリ入る。イタリアのような煌びやかさは無いが、厳島神社と同じ時代に建てられたという歴史をDsc00658 Dsc00660 感じる落ち着きとどっしりした内部だ。1200年代に150年掛かって建造されたものだが、大理石、大きな柱、ステンドグラスが素晴らしい!!特に南北、西のバラ窓のステンドグラスは目を見張る

しばらく見とれてサントシャペルへ向う。ここの2階のステンドグラスが素晴らしいという。地図でのイメージと違い、通り過ぎてしまい引き返して来てみるとここも行列(ー_ー)!!しばらく並んDsc00665 でみたが動かないので、4人でパリ三越へ向う。タクシーを探したが、パリでは流しのタクシーは捕まらない!TAX乗り場でないとダメらしい。仕方なくルーブル美術館に向っていると、運良く目の前にタクシーが止まり降車しているではないか4人OKか?と聞くと(こちらのタクシーは3人乗りが原則、拒否されても文句が言えない)OKと肯き、助手席に一杯積んでいた飲み物を片づけ乗せてくれる。パリ三越もこちらでは有名ではなさそうで、貰っていた三越の名刺の住所を指して出発!

Dsc00668 三越に到着するとまずトイレ。それから目的のフォートナムメイソンの紅茶を探す・・・が無い(;一_一)対面のイングランド専門店に行っても無し・・・。諦めてオペラ座へ向う。

Dsc00672 オペラ座は大きい!正面の入口を探しても無く、結局一回りした裏側の工事中のようなところが入口だった。1階は無料で中まで入れるが、キップ売り場と暗い広い空間があDsc00682るだけだった。今日は公演は無いということで見学ができるが、踊りの練 習があるとかで会場の外から見学できるということでチケットを求める。8?。入ってすぐが大理石の大階段1860年から35年掛けて造られたという柱には芸術的な彫刻、Dsc00684 天井には絵画が描かれ素晴らしい。階段を上がりきったところには大広間今にもデビューッタントDsc00686が踊りだしてきそうなフロアとシャンデリアだ中に入れなかったのは残念だったが、そ れでも社交界の一部を見た思いだ。カーテンの隙間からバレエの練習風景が見られた。本番さながらの衣装を着けているのでリハーサルか??

15時30分:オペラ座を出て、ホテルに帰る二人をサンラザールの駅の見えるとこまで送って我々はスーパー・モノプリへ。大きなスーパーだ!何でもある。水とチョコレート、ワインを買う。ブルゴーニュのピノノアールのワインが9?。安い!!2本買い込む。(このワインは美味しかった。このくらいのワインだと日本では4倍くらいの値段が付いている(ー_ー)!!本場では美味しいワインがスーパーにゴロゴロしているという感じだ)

Dsc0068717時00分:ホテル帰着。

17時20分:ホテル出発、夕食へ。中華料理だ。久しぶりに青島ビールをDsc00695頼む。

18時50分:レストラン出発。セーヌ川クルーズへ。まだまだ明るい。セーヌ川を東に向って進み、シテ島を回って帰ってくるDsc00721 というコースだ。川から見るエッフェル塔が夕日に当たって綺麗だ。案内はイヤホンで聞く。チャンネルによって日本語、フランス語、英語・・・と聞こえる。川からの街の眺めも気Dsc00694持ちの良いものだ。広島ももう 少し整備し観光の目玉を作ったらと思う。

20時30分:上陸しホテルへ。

22時00分:歩き疲れて爆睡


ドイツ・パリ旅行(5)第4日ルードヴィヒスハーフェン~ハイデルベルグ~ストラスブール~パリ

2010-06-03 22:08:35 | 旅行記

5.16(日)晴れ ハイデルベルグ市内観光とTGVに乗ってパリへ。

Dsc00408 5時30分:起床。

6時30分:朝食。久しぶりにチーズが多い。サラダもあり、ニシンの酢ヅケ、スモークサーモンが美味しい(*^。^*)

Dsc00422 8時30分:ドイツで一番古い大学が設立された学生の街として親しまれているハイデルベルグへ向けて出発。

Dsc004509時00分:ハイデルベルグ到着。まずはハイデルベルグ城の見学。1300年 頃にプファルツ選帝候の居城として建てられた城は、破壊と再生を繰り返してきたが、30年戦争によって破壊された状態で残っていて殆ど廃城に近い。しかし、この城からの展望はDsc00429 素晴らしく、街のシンボルとして今も残っているのも肯ける。城門には、戦いの跡を示す鉄のツメを持った扉、魔女の噛み跡といわれる鉄の取っ手、籠城に備えDsc00442 た?ワインが22万L以上も貯蔵できる大樽等が無料で見学できる。満開のマロニエの大木に囲まれて歴史の重みを感じさせながら頑張っている老人のように感じられる。

Dsc00468 10時10分:市内見学に出発。古くからゲーテやショDsc00472 に落ち着いた雰囲気の街だ。大学も日本のようなキャンバスは無く、普通の家の2階が研究室になったりしている。日曜日だったので学生の姿が見えないが、静かである。ここで面白Dsc00494 いのは学生の牢獄があったということである。1階はTシャツなどの売り場になっているが、2階はまだ牢獄の様子を残しているということだ。

Dsc0050811時35分:昼食に向けて出発。

11時45分:昼食。野菜のスープ、メインは魚のフライにキャベツのサラダ、デザートはアイスクリーム。

12時40分:ストラスブールに向けて出発。

Dsc00511 14時45分:国境を越えてフランスへ。国境といっても何もない。ただ橋があるだけだ。両方ともユーロ圏だから行き来は自由だ。ギリシャの国家財政破綻がユーロに大きく影響して、ユーロが下落して125円していDsc00513 た1?が1割ダウンしたらしい。買い物も有利だ!クレジットカードで決済しておこう(*^。^*)。

15時20分:ストラスブール到着。思った以上に大きな駅だ。高速新幹線Dsc00520 TGVの発着駅であり、ここからいろんな方面に鉄道が延びていることを考えれば当たり前だが、我々には馴染みが無い駅だ。ここで3日間一緒に走ってくれたバスともお別れ

16時15分:TGVに乗りパリへ向う。TGVの社内は横4座席で、4人が膝を突き合わせて座る。日本の新幹線に比べ、横も縦も狭い(;一_一)座席の座りごごちも日本Dsc00521_2 の方が上だ。テーブルは折りたたみ式になっていて、広くできるのはイタリアの鉄道と同じだ。

18時35分:東パリ駅到着。直ぐに夕食のレストランへ向う。夕食の前菜はエスカルゴだ。初めて食べる食材なので不安はあったが、食べてみるDsc00522 とサザエと同じ感じだ。ただ上に掛かっているバターのソースが塩辛いが、ワインには合う\(^o^)/ソースはパンに浸けても美味しい。6個のエスカルゴの内、1個に身が入っていない・・・??と いう人が3,4人。仲間にエスカルゴ名人がいて、どれどれと探すと・・・「あった。あった」。殻の奥の方Dsc00846へへばり付いていた。メインはストロガノDsc00844 フ風ビーフ。

20時00分:フランスらしい夕食を楽しんでホテル・コンコルド・サンラザールへ向う。外はまだ明るいがホテル内は重厚な感じだ。オペラ座から近いし3日間連泊することを考えると楽しくなる。熟睡。