おじんの独り言

写真付きで気まぐれに日記や趣味、感じたことなどを書いてみたい

蛾、他

2016-08-21 18:38:09 | 
今日も暑かったです。日陰の林の中を歩いてみましたがめぼしい虫は見つかりません。
アゲハモドキとその他の蛾を2-3写しておきました。昨年も採り上げていますので重複するのですがネタ切れで仕方なくです。
アゲハモドキはよく知られた蛾ですがウィキペディアによると
「和名は体の中に毒を持ち捕食者に襲われにくいジャコウアゲハの雌に擬態していると考えられることからつけられた。翅の色合いや紅い斑点模様の配置など、ジャコウアゲハの雌とそっくりである。 ただし本種はジャコウアゲハよりだいぶ小さく、触角が両櫛(くし)歯状になっているので判別は容易であり、南方系の蝶であるジャコウアゲハ類が生息しない北海道や東北地方にも本種は生息している事から、この擬態については疑問の考えもある。」とあります。
蛾は膨大な種類がおり似たものも多く素人が名前を見つけるのは難しいですので敬遠していますが、他に虫が居ないとつい写してしまいます。

アゲハモドキ 一度飼育してみたいと思っているのですが、今年は幼虫も見かけませんでした。


サンカククチバ 特徴のある模様をしていますので目立ちますがこれが棲家の草原に降りると保護色(迷彩色)になりなかなか見つけるのは難しいです。
  はっきり写せるところに止るまでしつこく追い回しやっと撮りました。


ツマジロエダシャク これもよく見かけます。


ウスミドリナミシャク 壁に止っているとよく目立ちます。


日本アマガエル このところずっと雨が降らずカラカラに乾燥していますので林の中の倒木に避難していました。
 体色も環境に合わせて変化させています。カメラを近づけると気配を感じて目を開けました。夏眠中??


ヤマイモ 見事に葉脈だけを残して食べられています。マメコガネが周りに沢山居ましたので犯人はマメコガネでしょう。
 中学生のころ苛性ソーダ溶液で硬い木の葉を焚き歯ブラシで葉脈だけを残して作ったのを思い出します。

ホソハリカメムシ、マダラスズ、他

2016-08-20 15:27:02 | 
今日も猛烈に暑い、北陸、北海道など台風の影響で大雨が降っているのにこちらはカラカラ天気です。
子供の頃は夏から秋にかけて台風か必ず3-4個は来ていたものですが、近年は確かに北の方にずれています。
このような状況の変化も温暖化の影響かもしれませんね。

環境の悪化で退避を始めたミミズたちも遊歩道のアスファルトの上で焼け焦げています。
写真のような状態が累々と続いておりミミズの死骸は数百ぴきを超えるでしょう。
カラスやサギたちは食べないのでしょうか? 乾燥ミミズは味が悪いのかな?


ドングリたち もう大きくなり秋の準備は整っているようです。マテバシイの実は食べられるそうです。



マダラスズ 小さなコウロギの仲間


ホソハリカメムシ イネ科の植物に付きます。


ササキリ 鳴く虫たちもほとんど皆大人になっており鳴き声の合唱も聞こえ出すでしょう。

オオモンシロナガカメムシ、ウコンエダシャク

2016-08-19 07:24:33 | 
今朝も快晴、今日も猛暑となるでしょう。
仕事が少し入りましたので2-3日は仕事。お盆休みも過ぎましたので暑かろうとどうあろうとやらなきゃなりません。
と言っても隠居仕事のぼちぼちですが。
昨日午後4時、少し涼しくなってから裏山に出てみましたが、虫もなかなか居ません。
雨も長く降らず連日の暑さで虫たちも避難しているのかもしれませんね。
やっと見つけた初めての虫オオモンシロナガカメムシ、これは日陰のやや湿っぽい地面の上を歩き回っていました。何匹も居ます。
一番大きい奴を狙いました。

オオモンシロナガカメムシ


ウコンエダシャク 
「ヒメウコンエダシャクに似る。前翅の後翅に近い部分の2つ並んだ紋が、二つともはっきりしていて、どちらかと言うと内側の紋の方が大きく見えるのが本種」
とありましたので見比べてください。目のように見える透明な部分のあるのは♂だそうです。




他にも蛾は何種類か居るのですが名前がわからず、判明したならご紹介します。

ツマグロオオヨコバイ まだ幼虫が居ましたので写していましたら真ん中の幼虫がオシッコをしました。蝉といっしょですね。

菌に侵されたニイニイゼミ、セモンジンガサハムシ、ミンミンゼミ、他

2016-08-17 16:27:58 | 
今日も暑かったです。
午前中少し離れた所に行き簡単な仕事をしました。
仕事が早く終わることが分かっていたのでカメラを持参したのは言うまでもありません。
大したものは撮れませんでしたが自分には初めてのものもありました。

ニイニイゼミ なんで今頃ニイニイゼミが居るのだと思いましたら菌に侵され死んでいました。
  調査の結果、昆虫病原糸状菌の一種ボーベリア菌に感染しているものと思われます。
昆虫に寄生し、体から水分を奪って殺し、体を硬化させます。カビ状の菌糸を作り、昆虫の死骸は乾燥してミイラ状になります。
近年では生物農薬として研究が進められているそうです。



ミンミンゼミ? 桜の木に止まっていた蝉、最初はクマゼミだと思っていましたが翅に斑紋があり、体が短くずんぐりしています。
  調べた結果ミンミンゼミのようですが青色の文様はありません。しかし地域によって変容があるようですのでミンミンゼミとしました。
この蝉は涼しいところに居るようでこちらでは今まで見たことはありません。


セモンジンガサハムシ 太陽の日差しの下でキラキラと複雑に輝き綺麗でした。これも初見、背中のX型の文様が特徴


ハンミョウの幼虫の巣穴 ハンミョウの非常に多い場所で至る所に空いていました。
  幼虫が居るかもしれないと探ってみましたが見つかりませんでした。みんな空き家? 時期的なものがあるのでしょう。




チョウトンボ

2016-08-16 13:26:32 | 
今日もむちゃ暑ーい。近頃は雨らしい雨はほとんど降らずガンガンと照り付ける真夏の太陽で大地は乾ききっております。
現在室内の温度は33.5度を指しており全く野外に出る気が起きません。
家に住み着いた鳩の雛も「はあはあ」とあえいでいます。巣の中が糞で余りにも汚れているため、いらぬお節介かもしれませんが清掃してあげました。
チャバネゴキブリが沢山出てきたところを見るとやはり動物が居ると不衛生になりますね。
雛に影響があることと思いますので雛を取り出し、注意して殺虫剤を撒きました。このとき雛についていたシラミバエも潰してやりました。
雛にはまだ翅が生えていませんのでどんなに逃げ回っても簡単に捕まえることができます。
平べったいため指で少しぐらい押しつぶしても平気で簡単には死なないことには驚きました。
殺虫剤に触れないよう新しい新聞紙を何枚か敷いて巣の格好にして雛を戻しました。面白いことに親が心配そうに傍で見守っています。
お昼過ぎになり巣を覗いてみますとまた糞で汚れており、そしてべったりと濡れています。子供が寝小便をした後のようです。
鳩の糞には固形物と水状のもの(オシッコ?)が混じっていますのでそれが滲み広がったものと思われます。親鳥が水を吐き戻したとは思えません。
雛たちは乾いた所に居る方が気持がよいと思われますが、わざわざ濡れた所にうずくまっています。
憶測に過ぎませんが、これはもしかしたら暑さ対策なのかもしれませんね。オシッコで打ち水の代わり、考えすぎ??
いずれにせよ、産毛しか生えていない雛にとって湿ったところの方が冷たいのは確かです。
鳩の専門家はどう見ておられるのでしょうか。鳥は体温が高いので少し位気温が高くても関係ないかも。

話は突然変わりますが、今日は野外に出ませんので昨日写したチョウトンボを採り上げます。
いろいろ写してみましたがほとんど変わり映えしませんね。炎天下みな同じスタイルで止まっています。
10匹ぐらいいて互いに縄張り意識を持っているのか少しでも近づくと追っかけあいをしています。






花筏に乗ってるイトトンボ 拡大するとクロイトトンボ♂のようです。


蓮の花 一面に咲いているのをただ写しただけ