おじんの独り言

写真付きで気まぐれに日記や趣味、感じたことなどを書いてみたい

ホシアシナガヤセバエ

2016-03-20 18:57:42 | 
今日も良いお天気、大勢の人が公園に遊びに来ていました。
もうほとんど散って葉桜になりかけている桜の下で弁当を広げ花見をしています。
虫を探しに来ましたが人が多すぎて落ち着かない。それでもビロードツリアブやルリタテハでかいガガンボ、尺取虫などが居ました。
今日紹介するのはホシアシナガヤセバエ、アメンボみたいな恰好をした細長いハエの仲間。シイの木の樹液に来ていました。
モンキアシナガヤセバエとホシアシナガヤセバエの2種が知られているそうで、どちらもそっくりに似ています。
翅に黒紋がないのがモンキアシナガヤセバエなのだそうです。背中の模様も少し異なっています。
本種は黒紋がありますのでホシアシナガヤセバエだと思います。

ホシアシナガヤセバエ ヤセバエといってもお腹は丸々ポンポンです。口元から樹液を少し出しています。


上からのもの黒紋があります。


一番目のものとは別の個体なのですがこれもまた樹液を出していますね。飲みすぎなのでしょうか?


ガ(蛾)

2016-03-19 15:15:36 | 
昨日は今日は少し雲がありますが晴れで暖かい。近くの公園には子供連れの若いお母さん、お父さんがたくさん来て弁当を広げていました。
テレビなどでは桜の開花の話題が盛んに取り上げられています。例年より少し早くなる予定だとか。
桜祭りなどを予定しているところでは主催者側が困惑している所もあるようです。
公園の山桜はもう半分以上散っていて葉桜になりつつあります。ソメイヨシノは風の来ない山懐の暖かい場所のものはもうちらほらと咲いていました。
でもまだ開花宣言は出ません。気象台の植えられ決められた標準木なるものが咲かないと開花宣言は出さないのだそうです。
昆虫たちももう活発に活動しています。敬遠しがちな蛾も沢山目につきましたので2.3写しておきました。

サクラ 山桜ではありません。山桜は葉が先に出ます。


蛾たち 名前を画像の中に書き込んであります。忘れないでよいです。


小さなガです。沢山発生しています。


アオアツバとありますが茶色いです。光の当たり具合では青く見えることもあるのかもしれませんね。


これもまた小さいです。1センチ位



シャリンバイ

2016-03-17 15:44:15 | 
今日は汗ばむ程の暖かさ、買い物の行き帰りは車の窓を開けて走行。風に吹かれるのは久しぶり爽快です。
しばらく虫が続きましたので今日は花。家のすぐ横に勝手に生えているシャリンバイが咲き始めました。
時間がないので単に一番花を写しただけ、手抜きもいいところです。
横の団地の生垣として植えられているレンギョウも満開で全体がまっ黄黄。

シャリンバイ


レンギョウ



恋の季節 コガタルリハムシ

2016-03-16 13:41:09 | 
仕事の帰り少し寄り道して河原に降りてみました。ギシギシの群落に黒い甲虫が沢山付いています。
ギシギシに付くコガタルリハムシという種らしい。繁殖期らしくほとんどのものがカップルになっています。
もちろんあぶれた者もいてカップルに横恋慕をしかけている。眺めているとなかなか面白いです。

コガタルリハムシのカップル 雌は大きなお腹をしています。沢山の卵を抱えているのでしょう。


あぶれた雄が割り込んで邪魔しに来ます。


こちらは三つ巴の大乱闘。


人の恋路を邪魔する奴は「脳天逆落としだー!」 元から居た雄が噛みついて邪魔者を投げ飛ばしました。


キュウシュウチビトラorズマルトラ??

2016-03-15 13:53:37 | 
3月も中半、本格的な春の到来で虫たちも多くみられるようになりました。
昨日見つけた虫を紹介しましょう。老朽化により空き家となった隣のアパートの階段下にへばりついていました。体長8-9mm 小さいです。
やや薄暗い所でしたので肉眼ではハバチの仲間がいると思ったのですが、カメラの液晶で拡大したところ模様が現れ驚きました。
カミキリムシらしい。こんな小さなカミキリムシが居るのか?とびっくり。
トラカミキリムシで検索してみると似たようなものが沢山出てきます。
一番似ているのが、キュウシュウチビトラカミキリでズマルトラカミキリもそっくりです。
写真の写り方や、個体差などを考えると私にははっきりと区別できません。詳しい方に是非教えて頂きたいと思っております。
この他に似ているものにはヒメクロトラカミキリやホソトラカミキリなどが居ました。