今日もどんよりとした梅雨空、小雨が断続的に降っています。
午後からは少し回復しましたので野外に出てみましたが草木はびっしょり濡れていて状況は良くありません。
しかしいくらかの虫を見つけました。今日の収穫の一部を紹介します。
トホシオサゾウムシ
ヒメセダカカスミカメ 3-4㎜ 小さいです
寄生されているベッコウハゴロモの幼虫
午後からは少し回復しましたので野外に出てみましたが草木はびっしょり濡れていて状況は良くありません。
しかしいくらかの虫を見つけました。今日の収穫の一部を紹介します。
トホシオサゾウムシ
ヒメセダカカスミカメ 3-4㎜ 小さいです
寄生されているベッコウハゴロモの幼虫
トホシオサゾウムシ二つ紋のゾウムシ君どことなく愛嬌がありますね。
ヒメセダカカスミカメは姫が付いていますから小さいだろうなあと思っていましたら、
3-4mmですか。
頭から肩の辺り亀に似ていますね。
寄生しても本体が死んでしまえば寄生の意味がないでしょうから、
ベッコウハゴロモの幼虫はハゴロモヤドリガの幼虫に寄生されていき続けるのですか?
いずれにしても残酷な状態ですね。
ヒメセダカカスミカメはホントに小さくて、薄暗い林の縁では、肉眼ではどんな虫なのかよく判りません。
もぞもぞと動くので「虫らしい、何でもいいから写しとけ」で、後でパソコンに取り込んでカメムシの仲間だと判る次第です。
寄生しているハゴロモヤドリガの幼虫はもう宿主と同じ位にまで大きくなっていますから、まもなく宿主を離れ繭を作って成虫になるのでしょう。
ベッコウハゴロモの幼虫の方はそれまで何とかもてるのではないでしょうか。
詳しく生態を述べた文献はあまり無いようですね。