
市谷記念館の中に入ると広い大講堂に案内されました。
スライドで歴史的説明を受けました。

2階の正面から見た大講堂です。
移築される前の場所に昭和9年に陸軍士官学校の大講堂として作られたそうです。
昭和21年5月から23年11月までの間、極東国際軍事裁判(東京裁判)の法廷に使われた建物だそうです。
正面に向かって右の壁側が被告席だったそうです。米軍の裁判官は左の壁側だったと思うのですが、・・・。
中央より後ろが記者団の席で、左側が外国人記者、右側が日本人記者だったそうです。
大講堂の展示品を見るための自由時間をいただきました。









この地図は、軍事裁判で使われたそうです。地図を作る日本の会社が依頼されて3枚作ったそうです。
その時実際に使われたものは米軍が持ち帰ったそうです。
もう1枚は靖国神社に納められ、残りの1枚がここにある地図だそうです。
スライドや展示品を見ていたら、胸が締め付けられるような思いがしました。
でも、目を背けてはいけないとも思いました。
次回最後は、日本建築はすごい! ということをお伝えしたいと思います。
今日はこの辺で失礼いたします。おやすみなさい。