
2月4日は、保育園のおもちつき。
少しあたたかになった陽射しにほっとする。
ディキャンプ場で、3つ炉にせっせと焚かれた火のそばで過ごす一日。
子どもたちは、おもちよりも、崖のぼり、崖すべりに興じる。
アウトドアは得手ではないので、
器用にあれこれ立ち働く人たちの周辺をうろうろしながら、
手持ちぶさたに、火であたたまる。
もち米をゆっくり炊くので、杵と臼とでおもちをつくのは、
40分感覚。
ちょっとついて、ちょっと食べて、待って。
待っている間に、焼き芋やけんちん汁を食べて。
ちょっとついて、ちょっと食べて、また待って。
がけすべりをする子どもたちを眺めて、おしゃべりをして。
10時にはじまり、15時ころにようやく最後の7臼目。
5臼目で、ぷうちゃんは「ぷうちゃんも、おもちつく~」
7臼目になって、むむちゃんは、「ママ、おなかすいた、おもち食べた~い」
がけすべり>おもちつきの日、さながら。
おもちつきの後は16時にひとつ予定を入れていたので、
ちょっと疲れたむむちゃん、ぷうちゃんをつれて
たき火の匂いをさせながら、出向く。
その間、ぷうちゃんはぐっすり。
遠回りして家に帰って、くつしたを脱ぐと、泥だらけのまっくろくろの靴下。
ひゃあ~、ご飯の前にお風呂にはいろ~。
お風呂に入りながら、くつしたを洗っていると、
ぷうちゃん、むむちゃんは、「あらう~」
真っ白になるまで、ごしごしごしごしこすってくれました。
いつものお洗濯の靴下より、きれいになったかも。
日長いちにち、外で過ごす。
この季節には珍しい。
おもちと火のおかげで、寒さに負けない立春の一日。