今度の化学療法は、
３週連続で行ったら
１週休み
そして、また３週連続行って終了
というスケジュールなので
この１週休みの時に、
先生との面談がありました。
腫瘍マーカーの検査を行ったら
なぁんと、下がっているものが出てきたでは
ありませんか
薬が効いて下がっている
という確証はないけど
あくまでも 目安 なので、
このまま３回また投与して
その後、ＣＴを撮れば結果としてどう出るか？解るよぉぉ と先生。
今まで上がるばっかりの腫瘍マーカー君
ここへ来て、下がってきたのは、
どーゆー理由でしょうかねぇ。。。
ま、良い方に捉えて
薬が効いているんだ
です。はい
今日は治療日
当日予約がある人は、優先採血利用ができる
でも、時間が決まっている
８時～８時半
この時間を利用した方が、
腕に２か所注射を刺す必要もなく
（検査用と治療用の２か所）
ルートの確保だけで、採血をしてくれるから
採血検査に問題がなければ、治療開始となる。
ただ、問題がこの時間に病院に着くということ。
家から病院まで、乗り換えを３回
乗り継ぎが悪いと２時間はかかってしまう。。。
今朝はさらに最悪だった
１回目の乗り換えはスムーズに行ったものの
電車に乗った途端、人身事故のためＳＴＯＰ
ＪＲに乗り換えようと思っても
こちらも、人身事故のため不通
別の私鉄に乗り換えようと考え
元の乗り換え場所に戻り
別の私鉄駅まで移動したのは良いけど
振替する人が多く、超混雑
結局新宿に着いたのは、８時
まぁ仕方無いと腹を決めて、埼京線に乗り池袋へ
バスに乗って、病院に着いたのは８時４０分
腫瘍センターでは、優先採血は終了した という
お札がぶら下がっていたので、採血室へ
ところが、いつもなら番号順なのに
お名前でお呼びしますから と言われて待合室へ。
数分もしないうちに、呼ばれて採血・採尿検査終了。
どーせ結果が出るまで１時間はかかるだろうからと
婦人科を受付を済ませてから、売店で軽食を買って戻ったら
既に掲示板に私の番号が
えっ？えっ
と思いながら軽食を慌てて食べた数分後
呼ばれました
いつもなら、
結果が出るのに１時間かかるのに
いつもなら、
婦人科の待ちあいで疲れてしまうぐらい
待つのに、
今日は、遅れてきたけど
３０分で結果が出るんかいっ
でした
腫瘍センターへ行けば、
早々に呼ばれたので
看護師さんに遅れてすみません と言ったら
あぁら今日は、Smallさんでまだ３人目よ と。
なんでも今日は人の集まりが遅いとか。。。
そーかー私鉄にJR、オマケに台風の影響もあったりで
電車が遅れていたなぁ と思ったら
案外遅れてラッキーだったかも
その後、治療を受けて、おうちに戻ってきました。
超スムーズに帰ってきました
治療中
病院の庭で咲いてる向日葵
先週から咲いていたような。。。
向日葵の下にある花壇
今日から始まった、 人生３回目の化学療法。
前回までと違って、 治療時間は２時間ぐらいで済む。
３週連続で通うのは大変だけど、
治療時間が短いのは嬉しい。
副作用もあるけど、 前回よりはきつくない気がする
何よりもしびれが無いのが良い。
しびれは残っている。 これは時間をかけて
治まるのを待つしかないらしい。。。
さて、どうなる今回の治療
効いてくれ
６回目の治療を終えて、しばし様子見とし
ＣＴと血液検査をした 結果
私の癌はさらに大きくなってしまっていました
今までの抗がん剤は効いていなかった という結果が
解ったところで、内診をしたものの
入り口から遠いところにあって、
癌本体と対面もできなければ
細胞を取ることも出来ないので、
これは仕切り直しの出直しで
薬を変えて新たに治療しましょう となりました。
今度は毎週３週連続やって、
１週休憩して
また３週連続して
ここで検査です。
今までみたいに、６時間はかからず
３時間ぐらいで終わる治療らしいです。
まだ治療法があるだけマシかも？
３度目の正直で
これで効いてくれれば良いのですが・・・
元気は元気です。
６回抗がん剤をやると
体力の回復が遅いのと
やたら疲れやすいです。
手足のしびれはありますが
手はだいぶ楽になり
足も指先の方が強く感じるだけで
かかと部分はあまり感じなくなりました。
食欲もそこそこあります。
体調には波がありますが
元気です。
だけど、私の身体の中には
癌が住みついてます。
消滅させるよりも、
共存を考える方が良いのかもしれません。
腫瘍マーカーは相変わらず上昇してます。
去年の８月３０日に子宮頸がんの
手術を受けました。
広範子宮全摘出術 です。
卵巣も摘出、周りのリンパ節も取りました。
当時は怖さや不安は無かったのを覚えてます。
姉と別れて手術室に入る時、
一瞬だけ恐怖感が身体を駆け抜けていきましたが
初めて入る手術室にTVドラマの世界と同じ感じ？
の方が興味津々になってしまい
あまり怖い感じはありませんでした。
変な自信のようなものがあった気もします。
単純に切ってしまえばもう終わり。大丈夫よ。って。
再発した今の方が怖さや不安があります。
手術前に良く聴いていた曲の１つに
「Let it be」これを聴くと
どこか哀しくなるので
やはりどっか怖かったのかな？と思います。
手術から１年経ったけど
まだ病気と闘っています。
頭髪を失って、
眉毛もまつげもほぼ無くなっているけど
食事はちゃんと食べれるし
仕事も休まずに行ってます。
元気な時は車の運転もしてるし
庭の手入れもしてる
どこが悪いの？って思うこともあるけど
再発した癌は、確実にいます。
来年はどうしてるのかな？
病院での採血・採尿検査の結果
６回目決定です。
少し貧血ぎみではあるが心配は無い状態
腫瘍マーカーが上昇気流に乗ったまま
さらに上がり続けてはいるけど
ＣＴを撮らないことには、状態が解らない と先生。
今回５回目の抗がん剤をしての体調は
５回目の時に手足にアイスノンみたいな物を着けたので
直後は手足のしびれが楽でいられたけど
数日経つと、またしびれ復活
味覚障害もあって、わさび・しょうがが、めちゃくちゃに苦く感じて
他のも何食べても苦いから、食欲低下がしばらく続いた。
今はもう何食べても平気な状態ではあるが
体調的には、気候のせいか？薬のせいか？
だるさや疲れが出やすく、体力も落ちてしまっているので
動きも鈍くなってしまっている状態
まぁ、歳のせいもあるのかなぁ？なんて思うことにしている。。。（苦笑）
来週６回目です。
これで多少は小さくなって欲しいよねぇ癌子ちゃん
たまたまテレビを見ていたら「病院ラジオ」というのがやっていた
国立がんセンターに臨時のラジオ番組が出来て
患者やその家族がゲスト出演し、状況や気持ちを述べ
リクエスト曲が流れる。。。そういう内容だった
同じがん患者として、率直な気持ちはよく解るし
前向きに明るく気持ちを述べる人には頭が下がる思いだった。
がんの種類もさまざま、それぞれが色々な体験をしながらも
現在に至っている様子だった。
病院内にある 患者同士が交流できる場所があるのが
羨ましかった
お互い同じ患者同士、言えない気持ちも解りあえそうな気がした
４回目の化学療法を終えてのＣＴ検査
結果は・・・・
大きくもなってないが、小さくもなっていない・・・
とーゆーこと？
まぁ考え方で
大きくなってないってことは、
悪くはなってない ってことで
小さくなっていないってことは、
まぁだ薬の効果がでてきてない ってことで
はい、５回目６回目実行しましょうねぇ。。
ってなことになりました
（なんかフクザツ）
薬の変更は無しでここまま続行
しかも、６回目が終わってまたCT撮って
しつこく癌子ちゃんが存在していたら
回数延長の可能性が
基本存在がなくなるまで、化学療法は続けるよぉぉぉ
と、先生
ながーい闘いになりそうです
４回目終了して、体調もほぼほぼ戻ってきました。
何食べても美味しくない状態が続いて大変な１週間でした。
味覚障害、、あるんです。
やっと美味しく感じて食べれるようになりました。
治療前の先生との会話で
免疫療法が適用できるかどうか？の検査結果が出ましたが
陰性のため、受けられないことが判明。
１０％の確立しかない適用者に入ったら
高額宝くじに当たったようなものだから
あまり期待はしていなかったけど、やはり残念な思いはあります。
これで４回の治療を受けたので
５日にＣＴを撮ります。
状態を見極めて、次のことを考えるそうです。
効果が無いと解れば、治療打ち切りもあり得るそうです
「子宮頸がん」と告げられて、
今の病院の主任教授先生を紹介されて
訪れたのがちょうど１年前
診察を受け、手術するしかない と告げられて
手術前の検査やらなんやらの予約を取るために
別の先生と打合せし、検査のために
病院内を回っているうちに
身体に異変を感じ・・・
大出血
その場で入院が決定し
その日から１週間入院
出血がなかなか止まらず
止血のために、ガーゼを突っ込み
それでも止まらない。。。
夜中に輸血を行い、同時に心電図設置
２４時間の見張り。。
輸血は１回で済んだけど
出血はなかなか止まらない。。。
３枚だったガーゼは５枚に増えて
ようやく落ち着き
退院した。
あれから１年
その後、
手術受け
予後治療を受け
再発し再び治療を受けて
現在に至っている
あっという間の１年
今年も暑い夏
また癌と共に過ごす１年
生きていけるのか？
生きていられるのか？
不安と絶望感と希望と期待を抱えて
また１年を過ごしていく・・・・
