Small Lady

日々考える・思う・語る。。。

発疹の話 ①

2019年02月27日 | 子宮頸がん

治療中におきたことです。

 

抗がん剤4回目にして、全身に発疹が発生しました。

3回目の時に顔と首に発疹が出ましたが、何かの被れ?

ぐらいしか解らず、ステロイド剤で様子見でしたが

4回目の前日に、首の湿疹が酷くなってきて皮膚科受診

明日は抗がん剤日もあって、その後にまた診ましょうで

抗がん剤翌日に再び皮膚科の予約で、様子見

ただ、看護師さんは

明日の抗がん剤止めた方が良いと思うけどねぇ。。。のお言葉

が、しかーし病棟の先生の判断で、抗がん剤Goとなり

毎週水曜日の抗がん剤デー4回目実行 となってしまいました

で、4回目を行った当日の夕方、身体が熱くなって

痒みも出始め、小さい手持ちの鏡で見たら

たくさんの発疹が。。。

あちこち確かめると、首・腕・胸・腰から上・背中 と

色々なところにサイズの異なる発疹が大発生

夜担当の看護師さんが来たところで、相談し

病棟の先生には連絡してもらったものの、時は夕方

既に外来は終了、皮膚科の先生も不在

熱をもっていることから、アイスノン2個を借りて

本人の熱を下げるために、頭に当てて

もう1つは胸に乗っけて寝るという熱の下げ方

それでも、直ぐに温かくなってしまうアイスノン

持っていた熱さまシートを直接貼り付けて

出来るだけ熱を取るようにしてました。

 

身体は熱いわ、痒いわ、の苦しみが一晩中続きました

 


毛のお話

2019年02月25日 | 子宮頸がん

私が使った抗がん剤は、シスプラチン というものです。

先生曰く、毛は抜けないよ~

とは言ってくれましたが、

ゴッソリ抜けることが無いだけで

「少し」は抜けた感じがします

 

頭髪

元々頭髪の量は多い私

いつも美容院で「すいて下さい」と

お願いするぐらい多い

治療が終わって退院後しばらくしたら

洗髪すると、抜け毛が多いことに気づく。。。。

いやいやシャンプーのせいでしょ

いやいや季節的なものでしょ

と、のん気に構えていても、

今までとは違う抜け毛の量に、ま・さ・か ねぇ。。。と

でも、櫛でとかせば、あまり抜けないし、

朝起きて枕を見ても、抜けている気配がない。。。

これはどうなんだろうか

疑問が出ます

一時落ち着いたけど、また洗髪時の抜けが多い状態があって

今また落ち着いた感じ。。。

先日美容院行った時も

「すく」必要が無い状態になってしまった・・・・

毛の伸び方も前よりも遅くなって、

単なる婆ぁになったからか と疑いたくなって来た。。。

 

腕・ワキ・脚

お恥ずかしい話ながら、私は毛深いです(女性ですけど)

お手入れは大変です(エステはめんどーなので行ったことないです)

しかし、これも抗がん剤の影響でしょうか?

あまり生えてこなくなった・・・・・

生えても以前のようなボウボウではなく(笑)

たまにヒョロと生える程度(これが本当の生え方か・・?)

お手入れは楽になったけど、これはこれで何か気になる

これも単なる歳のせいか

 

アンダーヘア

これはモロ放射線治療の影響を受けての脱毛

放射線科の先生にも確認済です

手術時は、除毛されてしまったのでツルツル

その後ニョキニョキ生えてきたのに

放射線治療を行うことで、1本また1本と欠落的に脱毛

準ツルツル状態に再度なってしまったところで

放射線治療終了を迎えて、しばらくしたら

弱弱しいお毛毛が生えてきて、

見た目すき間だらけの生え方に

これで落ち着くか?と思いきや、

また欠落的状態に脱毛。。。

しばらく様子見 としていたら

やはり、弱弱しい感じの毛が生え始めて

またもや、見た目すき間だらけの生え方に(今この状態)

 

 

今回の出来事が抗がん剤の影響かどうか?はなんとも言えませんが

多少なりとも影響はある ような気がします。

あんだけボサボサでフサフサで重苦しい頭髪が

どっか落ち着いてしまったから、やっぱり何かあるんだろうなぁ と

思います。

美容院行かなくても良くなったりして。。。

あ、いや、、白髪染めは必要だ


父のこと

2019年02月21日 | Weblog

先月のことです。

仕事中に携帯が鳴りました。

なんだろう?と思って留守電を聞いたら

地元の地域センターからの電話

なんと 父がお風呂で倒れて病院へ運ばれた という内容

焦って家に電話したら、母にも同じような電話があって

私と姉の携帯番号を教えた とのこと

なるほどそれで私の携帯が鳴ったか。。。

いやいやそんな場合じゃない即刻早退せねば

と、思った矢先、今度はなんと病院からの電話

しかも会社の代表にかかるという始末。。

どこで会社の代表電話なんか。。。???

折り返し病院へ電話をしたら、今すぐ来てください の

看護師さんのお話

コイツはヤバいのかぁ?? と思いつつ

姉に電話して かくかくしかじか と話

早退して即病院へ。

当初は意識不明 と聞いていたから えぇっ ってな感じだったけど

病院との話では、既に意識は戻っているとのこと

とにもかくにも、病院へGo

救急救命室に入り、数あるベッドの中で

1つだけカーテンが閉まっているベッド。。

ドキドキしながらカーテンを開けると・・・・

「よっ」と右手を上げて元気に答える父 

元気そうじゃん どこも悪くなさそうじゃん

何がお風呂で倒れたのさ

診てくれた先生も、

お父さんどこも悪くないんですよねぇ。。。

の、お言葉

「・・・・」(←言葉出ず)

んにゃろ。。。

 

単なる のぼせ で終わりました

それからは、地域センターのお風呂 ではなく

デイケアセンターのお風呂に通うように

強く進めて

現在に至っています。

 

ちなみに、地域センターは、市の施設で

公民館のようなもの。

週1回?ぐらいで、高齢者にお風呂を無料開放していて

それを楽しみに通っていた父です

デイケアセンターは、よくある老人ホーム。

こっちなら、入浴時には介助者がいるから安心ですよね

 

この2週間後に、母が転んで骨折です。

いろいろとやらかしてくれる我が家のお年寄り達です


母の入院

2019年02月18日 | Weblog

母が転んで、大腿転子部骨折とかなんとかいうものに

なってしまいました

我が家で病人が出ると、必ずと言ってよいほど

何かしらのケガをしでかしてくれる我が母

私の術後に治療が決まった時も

いつのまにか骨折をしでかしてくれて

こちらが治療中なのに、一時退院を利用して

病院に連れていく羽目に。。。

こっちが退院しても養生する暇もなく

あーだこーだと色々とやらかしてくれるから

結構大変なのに、今回は転んでの骨折

骨折してるよね?痛いよね?と言い聞かせても

病院へ行かない!と言い張ること4時間

こっちが怒りのピークに達して

雷をドーンと落として、黙らせ

救急車を呼んでよーやく病院へ

案の定骨折と診断され即入院の即手術でした。

近所の病院が満員で入れなくて、とぉくの病院

片道30分強、車を飛ばしての距離です

で、大変なのでもう一人のお年寄り 父です。

毎日エサ、、あ、いやご飯を与えないといけない

典型的な家庭放棄人間なので、すべてが非協力的

こちらは働いているんですけどぉ。。。

お洗濯ぐらいぃぃ。。。

洗い物ぐらいぃ。。

お掃除ぐらいぃぃ。。

と、言っても無駄

世の中の主婦の方のご苦労がよーく解る今日このごろです。

術後、治療後、回復中のさなか

姉と分担しているとはいえ、

母の病院へ行ったり

父のお世話をしたり

大変な毎日です

 

私ってハラキリしても、

熱が出ても

薬で苦しんでも、

ゆっくり休めない人生なのかしらん。。。


アクアマン

2019年02月11日 | 映画

初日に見てきました

いやぁ面白い!

迫力あります。

DCコミックもなかなか面白いもん作ったわ

マーベル対抗心満々です

なんてたって、いろいろ盛沢山!

言ってみれば、フレンチコースを食べていたのに

お刺身は出るわ、蟹料理は出るわ、中華も出てくる

多国籍料理か??と思っても

最後はやっぱりフレンチ食べてた?? ってなる

でもおまけは、マーベルの真似だね。続編あるのかな?

それにしても主人公の人面白すぎ!

正義の味方っぽくない でもそれが良い

単純に悪い者が許せないだけが一番だよね

 

そうそう、ウィリアムデボー?だっけ?

悪役しかやってるの見たことなかったから

今回もどっかで悪者か??と思ったけど

結構良い役回り 見直した


2019年02月07日 | Weblog

病気になってはじめて 有難味 というのが解ることがあります

健康であること

食べれること

動けること

そして、友と呼べる人がいるということ。

 

昨年の入院中、色々と心配をしてくれた人がいましたが

本当に心配してくれた人は、退院後も何も言わずそのまま

何もなかったように接してくれます。これがどんなに有り難いことか。。

人の心境を理解していても、ねほりはほり聞いてきた挙句

なんで手術したの?とか なんでそんな治療にしたの?と言う人もいた。。

直ぐに仕事復帰したせいもあるけど、

こちらはリハビリもあって、動くようにしたいのに

やたら世話を焼こうとしてくる有り難いお方も。。。

 

で、最も心から信頼し、心配してくれた方々は

私の話を フムフム と聞いて

大変だったねぇ。。今は大丈夫なんだからもっと遊びましょうよ

と、声をかけてくれる

これが非常に有り難い

確かに大病を患った身だけど、日々どう?どう?と聞いてくれるよりも

元気じゃぁん 次はいつ行くぅ と聞いてくれるほうが

励みにもなります

 

最近、グループの違う懇親会に2回参加しました。

どちらも定期的に行っていて、昨年は私の事情で開催できなかった。。

でも、どちらも私の復帰を待っていてくれて

私に起きた出来事をただ黙って聞いて、

最後に、元気な姿が見れて良かった。病気に負けなくて良かった。と

言ってくれました その二言だけでいいんです。

心配していてくれてる気持ちは解っていたし、

お見舞いに行けなくて悪かった と言ってくれて

私の心境を察して、あえて行くのを止めた と言われて

そこまで私のことを。。とその気持ちが有り難くて申し訳なくて、、、です

 

病気に勝ったかどうかなんて解りません。

保護観察中の身としては、怯えて不安な日々ですが

多くを語らなくても、そっと近くで見ていてくれるのが有り難いです。

 

本当の友って有り難いもので、代えがたいものです

 


不安な気持ち

2019年02月05日 | 子宮頸がん

正直な話

入院していた時

何も不安は無かった

ガンなのに。。。

同じ病気の人や似たような病気の人

治療室でいつも見かける人。。。

病気と闘う仲間がいたから、お互い励ましあって

情報交換し合って。。。

どこの誰とも何の病気かも解らない人もいたけど

話すことで心が安らいでいた・・・・

看護師さんや病棟の先生方の励ましが、後押ししてた。

ちょっとした変化でも相談すると、色々とアドバイスを頂けた。

話すことで気持ちが落ち着いていた

そんな気持ちの置き所があったせいか

入院中は不安もなく過ごせていた感じだった

でも今は、

退院して、体調もよくなってきて

元の生活に戻った安心感が得られたのに

病気のことを語りあえる仲間が周りにいないせいもあるし

体調に何等かの変化が起きても、診察日でもないと相談も出来ない。。。

そんなこんなで、妙な不安感が忍びよっている

検査結果は良好で安心はあっても

この先まだまだ続く観察期間

数ヶ月後、数年後に見つかる転移もあると聞く。

誰しも必ずそうなるとは限らないけど

やはり不安は不安。

元気で過ごせることに感謝しつつも

どこか不安感を抱えたままの生活は

もどかさと情けなさと哀しみが混ざっている。。。

 

 

ちょっとした愚痴でした