病気になってはじめて 有難味 というのが解ることがあります
健康であること
食べれること
動けること
そして、友と呼べる人がいるということ。
昨年の入院中、色々と心配をしてくれた人がいましたが
本当に心配してくれた人は、退院後も何も言わずそのまま
何もなかったように接してくれます。これがどんなに有り難いことか。。
人の心境を理解していても、ねほりはほり聞いてきた挙句
なんで手術したの?とか なんでそんな治療にしたの?と言う人もいた。。
直ぐに仕事復帰したせいもあるけど、
こちらはリハビリもあって、動くようにしたいのに
やたら世話を焼こうとしてくる有り難いお方も。。。
で、最も心から信頼し、心配してくれた方々は
私の話を フムフム と聞いて
大変だったねぇ。。今は大丈夫なんだからもっと遊びましょうよ
と、声をかけてくれる
これが非常に有り難い
確かに大病を患った身だけど、日々どう?どう?と聞いてくれるよりも
元気じゃぁん 次はいつ行くぅ と聞いてくれるほうが
励みにもなります
最近、グループの違う懇親会に2回参加しました。
どちらも定期的に行っていて、昨年は私の事情で開催できなかった。。
でも、どちらも私の復帰を待っていてくれて
私に起きた出来事をただ黙って聞いて、
最後に、元気な姿が見れて良かった。病気に負けなくて良かった。と
言ってくれました その二言だけでいいんです。
心配していてくれてる気持ちは解っていたし、
お見舞いに行けなくて悪かった と言ってくれて
私の心境を察して、あえて行くのを止めた と言われて
そこまで私のことを。。とその気持ちが有り難くて申し訳なくて、、、です
病気に勝ったかどうかなんて解りません。
保護観察中の身としては、怯えて不安な日々ですが
多くを語らなくても、そっと近くで見ていてくれるのが有り難いです。
本当の友って有り難いもので、代えがたいものです