千里ニュータウンの今

暮らす街の移り変わりをカメラで捕らえる

まちびらき50年記念ウオーク

2012-05-12 21:21:53 | 環境
 昭和37年に千里ニュータウンが街開きをしてから50年が経ったのを記念して
さまざまな記念事業が計画実行されている。

 今日は第2回ウオークが南千里緑地コースで行われた。
 
 やや肌寒い天気のもと、10時に阪急南千里駅の広場に約100人の人たちが集合した。

 
 案内は「吹田まち案内人」リーダーの岡村昇二さん。

 人数が多いので2班に分けて出発。

 
 千里南公園で巨木メタセコイヤがニュータウンのシンボルのように植えられている様子をみる。

 
 出発地の所在は津雲台だが、千里南公園を経てあやめ橋を渡ると高野台に入る。あやめ橋の下は
川ではなく阪急千里線が走ってる。

 
 高野台の住人が歓迎のため待っていて手を振ってくれる。

 
 高町池で小休憩をしながらここら辺に生息しているヒメボタルの話を聞く。

 ヒメボタル飛ぶ水路に沿って歩くとちょうど黄ショウブが見事に咲いている。
 

 
 もうヒメボタルが飛び始めているようで、昨日は4匹が確認されたという表示がある。
 ヒメボタルの保存に長年努力してきたボランティアの方々のおかげで、ここがヒメボタルの生息地として
吹田市の指定天然記念物に昨年指定されたばかりだ。

 水路を外れて高野台の東端に沿って南下するとこんな彫刻を発見、
     
 万博が開催されたときに展示されたものだそうだ。


 佐竹台のぼだい池は佐竹公園として静かに整った趣の憩いの場になっている。

 
 約250万年前に生息していたとアケボノゾウの化石が佐竹台で発見されたという説明板をみる。

 
 佐竹台地区の再生事業で高層化されたOPH(大阪府住宅供給公社)の集合住宅街に入る。

 周辺に住む住民の便宜も図って、南千里駅まで最短距離で行けるよう斜めに走る広い通路は
解放感もあり心地よい。

 
 2時間15分ほどで出発地へもどり、解散。

 今日の参加者は吹田地区の住人、豊中地区の住人、またニュータウン以外の人々も交じって
ゆっくり和やかにあらためて千里ニュータウンを知ることができた。

 実行委員の皆様ご苦労様でした。





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