私たちは、スリランカの子どもたちの支援を続ける傍ら、東北の震災支援を継続しています。
それは私たちがこの団体を立ち上げたきっかけが、2004年12月26日のスマトラ沖大地震インド洋大津波が
遠く離れたスリランカまで、大きな被害に有ったからです。
それから10年スリランカは長く続いた内戦も終息して、津波の被害からも復興しました。
私たち日本人もそこから学ぶべきことは沢山在ります。
スリランカには、津波の被害を後世に伝えるために、各地に多くの碑が建てられています。
レストランの壁に刻まれた、津波の後も残されています。
約600年前にオランダによって造られた、港町ゴール城壁
この古い城壁に囲まれた、古い町は津波の被害から逃れることが出来ました。
城壁の向こうに見える、新しい町はすべて瓦礫と化し、壊滅し多くの方が亡くなりました。
途上国であるスリランカが、海外からの支援が在ったとはいえ、短期間で復興したことは、驚異的なことです。
スリランカの現状を、ぜひ東北の次世代を担う子供たちに見てほしいと思います。