特定非営利活動法人 絆JAPAN

長野県諏訪市渋崎1792-394
東北支部 石巻市渡波字栄田156

石巻ライオンズクラブ

2011年12月25日 | 震災支援
石巻大街道にトレーラーハウスを置いて、支援活動をしておられる、
ライオンズクラブ国際協会322-C地区の広報委員長の阿部さんとお会いした。

大街道に拠点を作り活動されれていると言うので、3月に行われる復興祭に協力をいただきたく、トレーラーハウスにお邪魔して、いろいろとお話をさせていただきました。

阿部さんは、勤めていて会社が被災して、石巻から撤退をして現在無職にも関わらず、
前の勤め先の協力を仰ぎ、敷地内にトレーラーハウスを設置して、
多くの被災地域に、支援物資を配ったり、炊き出しをしたり、またほかの団体とも連携して活動を続けています。

また、来年5月ごろアメリカの方の支援を受け石巻で約1カ月のイベントを計画しておられ、マライヤ・キャリーを呼びたいともおっしゃっていました。
東京や神戸のラジオ番組に出演したりして、精力的に活動をしておられます。

復興祭の協力は、今後検討していただけることになり、そのほかでも連携して、支援活動をしましょうと言うことになりました。

ライオンズクラブでは、2tトラックと1.5tアルミバンを所有しており、燃料代もライオンズクラブで負担して、必要なときに貸してくださるうえ、阿部さんもドライバーとしてお手伝い頂けることになりました。
またボランティアに石巻へ来た折に、トレーラーハウスに泊めて頂けるとの事で、バストイレ付で6人ほどが泊まれます。

雪の三陸道

今回、名取の旧農業高校へ2日間、仙台市の佐川急便へこたつの発送へと三陸道を行ったり来たり、走り回りました。
そのうち2日間は雪が舞い、連日寒い日が続いて屋外での作業はかなり厳しいものになっています。
 

被災されて、被災家屋で暮らしている方や、断熱性能の劣る仮設住宅に暮らしている方たちは、さぞかし寒い思いをしているのではないでしょうか。

正月明けから、栗原市の旧築舘高校瀬嶺分校に運び込まれた宮城県の支援物資から、防寒具や毛糸の帽子、毛布などを被災された方々の所に運びます。
特に今まで支援物資が届いていない、在宅被災者中心に町内会や老人クラブ、漁協などに協力していただき配布していきます。

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