おもしろケアマネ全員集合! (監修:アヒルとガチョウの2人)

主任介護支援専門員・社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士の男2人が『笑い』と『気づき』の情報を共同発信いたします。

資料                              アヒル

2009年02月16日 | ケアマネジャー
ある研修でもらった資料です。

楽しく興味深い情報ではありませんが参考まで。

ケアマネジャーの環境
□居宅介護支援事業所は平成18年度をビ-クに減少3364事業所(平成18年4月)
□事業所当たり介護支援専門員人数は平均3.0人 ただし、2人以下の事業所が49.1%
常勤・非常勤比率は、78.8対22.2で約8割が常勤
□離職者の基礎資格と採用の基礎資格は、医療系は離職者に対して採用者が大幅に減少している(看護師等離職率22.2%→採用7.8%)
□募集時の常勤者の給与が高いのは医療法人(362干円)で低いのはNPO法人(290千円)
□業務マニュアルが作成されている事業所は50.4%
□支援困難事例は64.4%の事業所であった
□東京都の現任研修の受講率は平均で88.1%、高いのは社会福祉法人
□ 研修の服務上の扱いは、公休一有給休暇扱いが90.8%
□ 受講料負担は全額事業所負担が59.3%、全額自己負担が30.6%
(平成20年6月東京都ケアマネ実態調査報告書から)

ケアマネジメントに関する課題
①利用者本人に関すること
利用者の性格、医療依存度の高い利用者、ターミナルの利用者、認知症うつ・アルコール依存の利用者
②利用者の家族に関すること
家族の性格、介護負担を感じている家族、経済的困難を抱えている家族
③サービス提供事業者に関すること
事業者と利用者の意見調整、事業者が見つからない、ケアプラン通りにサービス提供してくれない。
④主治医に関すること
主治医の協力が得られない、主治医との意見の相違
(これらはみんな普通の話ではあります。)


来年度から報酬改定が行われ3%のアップになります。この数字をどう取るかは個人差があるでしょう。平成18年からの3年は介護事業者冬の時代として歴史に残るかも(ちょっと大げさ)。この3年の一般産業全体の伸び率が1%だそうですこれからみれば3%は低くないと厚労省振興課長は言っておられました。そう言われればそう言う気もしてしまう素直なアヒル。

この3年を乗り切れた事業者は実力も体力も持った事業者かのかもしれません。

昨年秋からの不況がどう福祉・介護業界に影響を与えるのか?不況になると福祉業界に人が集まるという単純な図式ではなく、みんなが納得できる変化を期待しちゃいます。

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