盛岡

ちょっとさかのぼって。
１０月８日。出張で盛岡へ。東北新幹線はめったに乗ったことはなかったが、結構はやい。しかしこの日は台風２０号の影響で都内の在来線は運休。しかし新幹線は動いていた。よかった。
盛岡では１泊したが、なんやかやで忙しくて、冷麺は食べられなかった。残念。初めて行ったところだが、冬は寒そうである、というか、かなり寒いらしい。寒いのは苦手である。こんどはゆっくり訪れたい。

静岡大道芸ワールドカップ

１１月１日静岡市へ。毎年恒例の大道芸。メイン会場は駿府城公園。静岡市中心街でもやっている。今年初めてプレミアムステージ夜の部を購入。しかし５時ごろから雨が。会場入場のころには本降りに早く入れてクレーとおもって、待つこと３０分。入ってみると観客席に屋根はなく雨降りの中で見る羽目に。ではつまらないので、立っていても濡れないで見れるところへ移動して見物。
１２組のパフォーマンス。入場料は必要だが、一連で見ることが出来るので、効率的である。これはよかった。来年も楽しみである。
写真は印象的なパフォーマンス。中国から来た人。京劇のお面が１０個くらい変化する。不思議だ。

フォーククルセダース

音楽家の加藤和彦氏が亡くなった。自殺とのこと。残念です。なぜと思ってしまうが、心の病気はこのような悲劇につながるのだろう。大物だけに周りの人間が僅かな異変に気が付いても、なかなか病院にいきなさいとはならないと思う。私の周りでも、それなりの地位というか年齢というか、そういう人がメンタルな病気になっているのを聞くことがある。死にたくなる危険な病気である。若い人なら「大丈夫かい」みたいに気にすることができるが、目上の人には言えない。

加藤氏の音楽は特別好きということはないが、中学生のころ親にギターを買ってもらい、「イムジン川」とか「悲しくしてやりきれない」を練習した覚えがある。最近テレビ加藤氏の曲が流れることがあるが、素敵な曲が多いと改めて思わされた。いつもニコニコしているような、そしてこんなに才能豊かな人でも、「音楽的な悩み」があったのかと。最近の流行ではないので大ヒットを期待はできないにしても（というか最近のヒット曲って皆同じに聞こえる）、「ほんもの」の芸術であったことは間違いない。何を悩む必要があったのか？・・・凡人にはわかりませんが。
いずれにしても、もっと活躍して頂きたかった。