韓国ドラマを見ていると「方言」の違いが面白い!
韓国ドラマを韓国語で見る楽しみの1つが方言だ。
特に、釜山(プサン)出身の人がソウルに出てくる場面では、
釜山のなまりが強烈で、思わずニコリとしてしまう。
そこで、韓国の方言について見てみよう。
釜山の方言とは?
韓国にもその地方ごとに方言がある。
もともと、韓国語は中国語などに比べて言葉の抑揚(イントネーション)が少なく、
男性と女性の話し方があまり変わらないのだが、地方の言葉には様々な特徴がある。
首都ソウルがある京畿道の言葉が標準語にあたるが、
釜山がある慶尚道の方言は、言葉を短くして、かなりの早口でまくし立てる。
抑揚も韓国語の中では一番強い。
また、大きな声でぶっきらぼうに話す人が多いため、
ケンカをしているような印象を与える。
逆に、慶尚道の人にとっては、ソウルの言葉を話す男性は女性っぽく感じられるそうだ。
釜山の方言を多用したドラマといえば、
真っ先に思い出すのが『応答せよ1997』だった。
このドラマでは主人公を演じたソ・イングクとチョン・ウンジが
釜山の方言まるだしでお互いの感情をぶつけあっていた。
あのときのチョン・ウンジが扮した高校生は本当に可愛かった。
韓国ドラマで方言を楽しむ!
慶尚道以外の方言を見てみよう。
京畿道の南に位置する忠清道の人たちは、ゆったりと悠然に話をする。
言葉のスピードが遅いので、一語一語が重く響いてくる。
日本で言えば、東北の話し方に近いかもしれない。
観光地として日本でも有名な済州島は、本土から離れているだけあって、
その方言も独特だ。
単語そのものの名前が違うことも多く、抑揚も済州島独特のものがある。
離島ということと独特の方言を持つという点では、沖縄に似ていると言える。
いずれにしても、韓国語がわからなくても字幕で意味がわかるので、
今度は韓国ドラマをオリジナルで見てみよう。
なんとなく、方言の違いがわかるかもしれない。
たくさん野韓国ドラマを見ているので、
私も、方言がすぐにわかる・・・
「この人たち方言だね」というと、
パパさんはわからないらしく・・・・
「ふ~んそうなんだ」と言う。
まだまだ韓国語を聞き取ってないな・・・と思う。
イントネーションがまったく違うんだよね・・・
そうそう、釜山と済州島の違いはわかる・・・
方言がまたドラマをおもしろくしてる場合もあるよね。
ドリームハイの、スヒョン君の方言もおもしろかったですね。
私も「秋田弁」という方言を話してる・・・
もちろん、共通語を話せないわけではないけど・・・
都会でも、秋田県人同士で話すと自然に秋田弁になって・・・
周りの人が、意味不明になるらしい・・・・
秋田弁の中には、共通語では説明できないニアンスの言葉もある。
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