韓菓 한과 / ハングァ
「韓菓(ハンクァ)」とは、米や小麦粉、木の実などを主な材料に、
「韓菓(ハンクァ)」とは、米や小麦粉、木の実などを主な材料に、
蜂蜜や水飴を加えて固めたり、脂で揚げて作る韓国の伝統菓子類で、
韓菓子とも呼ばれます。
米を主食とする韓国で古くから発達し食べられてきた菓子で、
婚礼や先祖供養の儀式に欠かせない食べ物であるほか、
伝統茶と一緒に味わえる、お茶菓子としてもよく食べられます。
「韓菓」は作り方により、「油菓(ユグァ)」、「薬菓(ヤックァ)」、
「正菓(チョングァ)」、「茶食(タシッ)」などの種類に分かれます。
先端が丸く細長い形をした「油菓」は、もち米粉で作った生地を油で揚げた後、
米や胡麻などをまぶします。
油菓のなかでも四角くて大きなものはサンジャと呼ばれ、
小麦粉に胡麻油と蜂蜜を加えた生地を揚げた「薬菓」とともに、
祭祀の膳に欠かせない食べ物です
韓国伝統のスイーツ、韓菓(ハングァ)。
韓国伝統のスイーツ、韓菓(ハングァ)。
宮中や貴族の間で発展した韓菓文化は、果物がない時期も楽しめるようにと
果物の形を再現したり、果物を蜜で漬けて乾燥させたり、
揚げた餅を蜜でからめて加工した保存が利くお菓子として尊ばれてきました。
韓国では一般的に、伝統的なおやつといえばお餅が人気でしたが、
韓国では一般的に、伝統的なおやつといえばお餅が人気でしたが、
見た目の美しさもさることながら、天然材料を使った体に優しいスイーツ
として韓菓も注目を集めています。
伝統的なお店だけでなく、カフェ感覚で気楽に楽しめるお店が増え、
また、韓菓に欠かせない伝統茶にもアレンジメニューが続々登場。
仁寺洞(インサドン)のメイン通りから少し外れた路地を入っていくと、
韓国の伝統茶を味わえるお店「伝統茶院(チョントンタウォン)」があります。
「耕仁(キョンイン)美術館」の一角にある韓屋(ハノッ)造りの店内には、
「耕仁(キョンイン)美術館」の一角にある韓屋(ハノッ)造りの店内には、
昔の家具や骨董品などが飾られ風情ある雰囲気。
柚子茶(ユジャチャ)や五味子茶(オミジャチャ)など15種類の伝統茶の他、
伝統菓子「韓菓」も揃います。
仁寺洞の韓屋カフェに行きましたよ。
伝統茶と伝統菓子「韓菓」もいただきました。
「油菓(ユグァ)」を最初に食べたのは、
ソウルを案内してくれた人から、いただいたものでした。
とてもふわふわしていて、懐かしい感じもしました。
後にスーパーで見つけて買ってきたのですが、あまりおいしくなくて、
やはり、現地の人はどれが美味しいのか、わかるんですね。
秋田名物、稲庭うどんも、美味しいのと美味しくないのがあるように・・・
ちゃんと見極めることが必要ですね。
「薬菓(ヤックァ)」は、甘いというので、まだ食べたことがありませんが、
友人が好きですね。
先日、この薬菓のミニがイオンの韓国食材のお店にあって・・
友人はゲットしていたようです。
油菓はなかったです。
もともと、ほとんどお菓子は食べない人なんです。
だから、食べてみたいという気持ちにならなくて・・・
でもこの頃は、いろいろなお菓子も食べてみたいという年齢になりました(笑)
たい焼きは、東大門の屋台で何度か見ました。
周りに甘いにおいを漂わせていましたよ。
買ってまではたべませんでしたけどね。
トッポキは試食しました、屋台のは思った以上に辛かったデス。
日本に帰ってからは、食材をお取り寄せして、トッポキやトック、ククスなどを自分で作って食べていましたよん。