きつねゆりセカンドハウス

きつねゆりは「グロリオサ」の和名です。
あの方の復帰を願いながら、
ぶつぶつつぶやいています(o'.'o)

新大久保

2017-05-22 13:32:08 | ぺ・ヨンジュン


新大久保で実感した「今後の韓流の可能性」について

今、韓国では空前の日本旅行ブームである。
昨年は過去最高の509万人が日本にやってきた。
なんと、その割合は国民の10人に1人以上である。

その数字だけでも凄いのに、今年はさらに増えている。
たとえば、4月に日本を訪れた韓国人は前年比で56.8%も増えている。
すさまじい増加率だ。

新大久保で韓国の雰囲気を味わう

これほど多くの国民が日本に行っている国が、果たして反日だろうか。
いかに一部のマスコミによって、韓国の日本観が歪められているかがよくわかる。

逆に、日本から韓国へ行く人の数は伸び悩んでいる。
これは、北朝鮮の問題が特に関係している。
「韓国に行きたいけれど、北朝鮮の緊張が増して家族に反対された」
そういう韓流ファンの声を何度も聞いている。
確かに、新聞で連日報道される北朝鮮の挑発問題を考えれば、
韓国行きに慎重になるのも無理はない。
ならば、せめて韓国の雰囲気だけでも……。
そう考える人たちが新大久保に出掛けている

韓流の真骨頂とは?

新大久保に何度も足を運んでいると、「相変わらず人出が多い」と実感する。
職安通りのほうは、JR新大久保駅から離れている関係もあって、
一時ほどの人通りはないのだが、JR新大久保駅に近い大久保通りは、
歩道からあふれんばかりに人が行き交っている。

その光景を見ていると、
韓流ファンのメッカと言われた新大久保も健在だと思う。
確かに、一番の人出があった2011年と比べると、
韓国関連の食堂やショップは2割以上も減ったそうだが、
当時が異様な盛り上がりだったのだ。
あんなことは長続きはしない。
今の新大久保をありのままに見渡せば、
東京でも有数の繁華街だと十分に言い切ることができる。
これもすべて韓流ファンのおかげである。
しかも、新大久保にいて感心するのは、
時間帯によって訪れる人たちの年齢層が変わることだ。
午前中から午後3時くらいまでは40代以上のグループの女性たちが多く、
午後3時以降は高校生や大学生といった学生の姿が目立ち、
夜になると20代や30代の女性たちが韓国食堂を埋めつくしている。
これほど幅広い年齢層に支えられているエンタメのジャンルというのも、
そうはないのではないだろうか。
母親と娘が共通の話題で盛り上がれるのが韓流の真骨頂なのかもしれない

韓流に追い風が吹いている

来年2月には韓国の平昌(ピョンチャン)で冬季オリンピックが開催される。
男子フィギュアスケート、女子スピードスケート、男女のジャンプなど、
日本の有望種目が目白押しで、メダルラッシュになりそうだ。
日本でも、今年の後半から平昌オリンピックの報道が飛躍的に増えるだろう。
それにともなって、韓国に興味を持つ人が急増すると思われる。
必然的に、新大久保にも多くの人たちがやってくる。
幸いに、韓流の中身も充実している。
K-POPでは防弾少年団のような新しいスターが誕生して、ファンを増やしている。
また、兵役問題で活動の休止を余儀なくされるグループがある一方で、
東方神起のように兵役を終えて復帰するビッグネームもある。
ドラマに目を転じると、今年は韓国で時代劇の出来がいい。
その波及効果で、日本でも韓国時代劇が大いに脚光を浴びることになりそうだ。
さらには、新しく登場した文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、
日韓関係の改善に意欲を見せている。

平昌オリンピック、K-POPのニュースター、
面白い時代劇、新しい大統領……今後の韓流に追い風となる動きに大いに期待したい。

文=康 熙奉(カン ヒボン)


私も韓国の多くの人々は反日ではないと思ってる。
実際韓国に行っても友好的だし・・・
特に若い人は日本へのあこがれが強い気もした・・・・
若い男性が、日本女性と結婚したいとも言ってました。