小学生から見りゃあ婆さんなもんで

2017年10月18日 | 日記
施設でこの前或る3年生の女の子とままごとをした。

この子は頭が良くておませな、悪く言えばナマイキな女の子。

そして遊びでも何でもバンバン自分のペースでやらなきゃ気がすまない。

いつものように早口で役割や設定を言い始めた。

「ええと、じゃあ◯◯ちゃんが子供でたかぽんさんがお婆さんね」


おば…!


「えー!お婆さんはイヤだー、おかあさんにしてー」

ふざけて、いや半ば真剣に訴えるおばちゃん。

「えー、もぉー…じゃあわかったよ、おかあさんで」

納得いってないようだがおまけしてくれた小学生。



そして今日のこと。

やはり3年生の或る男の子が、「たかぽんさん、風船バレーの対決しよう」と言ってきた。

「よしやろう」、そう言ってその子の方に行った。


「たかぽんばあさんオレで」

え!?

「なんだってぇ!たかぽん婆さんて言ったなあー」

と、その子をわざと押さえつけた。

するとその男の子、

「言ってねぇよ!」。

「言ったじゃん、たかぽん婆さんてぇ」

「たかぽんバーサス俺って言ったんだよ!」


あら。


どうやら聞き間違いをしちゃったおばちゃん。

「バー」て響きだけで敏感になっちゃってるおばちゃん。