不本意

2016年07月27日 | 日記
今のデイサービスは1日に10時と3時の2回おやつを出す。

といってもおやつもセコイ。

袋菓子のサラダせんべい1枚とチョコ類一粒がよくあるパターン。

前の施設もその前の施設もおやつは1日1回だったけど、もっと良いおやつだった。

前のとこなんて毎回手作りのおやつでいつも感心してた。

で、今日もセコいおやつをお皿にセットするのを職員の熊田(仮名)さんとしていた。

今日のおやつはれいによってサラダせんべい1枚と、あとはブルボ○のプチシリーズのちっちゃなビスケット1個だった。

全員分の皿に分けていたら、ビスケットが一人分だけ足りなかった。

私は熊田さんに、

「一皿だけビスケットが足りなくてせんべいだけなんです」

と言うと熊田さん、

「ああじゃあその皿はミエコさん(仮名)にやってください」

と私の耳元で言った。


ミエコさんは目が不自由な利用者さんだ。

せんべいしか入ってない皿をそのミエコさんのにしてというのだ熊田さんは。

いや、熊田は。

いや、くそ熊田は、だ。

それはおかしいでしょ!と腹が立った。

なのに新人の私としては不本意ながら言うとおりに してしまった。

帰りの車の中でも、家に帰って来ても、今布団に横になっても、悔しくてしょうがない。