ISONOその後

退職後の日々

ミラノ

2013-07-28 12:47:20 | 日記
イタリア半島のブーツの踵に位置するアルベロベッロの街から北へ北へと北上した今回の旅も、ミラノ観光をもって終了です。
ミラノはファッションの街として有名ですが、芸術的な魅力にもあふれています。

スフォルツェスコ城
14世紀にミラノを支配していたヴィスコンティ家が建てた居城を、15世紀にスフォルツァ家が堅牢な城塞として改築したそうです。建築にはダ・ビンチも携わったそうです。
      

入り口のフィレーテの塔を抜けると大きな広場になっていて

中には博物館があり、ミケランジェロが死の間際まで彫り続けた未完成の「ロンダニーニのピエタ」が展示されているそうです。個人旅行だったら絶対見たけど・・ツアーの悲しいところです。

平和の門(独立平和の象徴的記念碑)
お城の北側は広大な敷地のセンピオーネ公園になっていて、その一番奥にこの門がある。
この門はナポレオンに捧げるために建てられた(パリの凱旋門がモデル)そうです。


ドゥオモ(ゴシック建築の最高傑作)
工事開始から実に500年もの歳月が費やされているとか。ガイドブックによると外観は、小塔135本と2245体の彫刻で飾られているそうです。
今回たくさんのドゥオモを見てきましたが、それぞれ違った感動を覚えました。

ドゥオモ内部
     

         

スカラ座
2日目の自由行動の時のこと、スカラ座の二階が博物館になっているそうなので博物館だけでも見ようと思い・・・

しかし、入り口が分からずウロウロしていたところ、「どうされましたか?」と若い日本人女性に声をかけられ、入り口まで連れて行ってもらいました。
あいにくのお昼休みで扉が閉まっていました。(だから分からなかったんだゎ~)1時間も待っていられないので諦めました。
彼女は留学生のようでしたが、すれ違った時、私たちの様子が気になって引き返してくれたようです。外国で言葉が通じるって嬉しいですね。
     スカラ座前広場

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世ガレリア
ドォウモ広場とスカラ座前の広場を結ぶ全長200mのアーケード(ガラスと鉄で造られている天井がとても美しい)


ガレリアの中央十字路天上にあるフレスコ画と床を彩るモザイク