ISONOその後

退職後の日々

ゴッホ展

2013-05-19 00:32:22 | 日記
 京都市立美術館で開かれている、ゴッホ展「空白のパリを追う」に行ってきました。
タイトルにあるようにパリ時代の作品が中心で、全52作品中36作品が日本初公開だそうです。
平日だったので並ぶことなく入ることができました。が・・・
中は相当混んでいて、最前列で鑑賞しようとするとなかなか進めません。
やむなく2列目で人と人の隙間から鑑賞しました。(絵はなんとか鑑賞できましたが絵の解説等が人の陰になりしっかり読めませんでした)

ゴッホの初期の厚塗りの作品(暗い色彩の絵が多い)から始まり、厚塗りから薄塗りに移行した時期の作品(アブサンのグラス、肉屋の眺めなど)、そしてまた厚塗りにとゴッホの画風が変化していく様子がよく分かる展示方法で、作品と共にゴッホの苦悩の経緯が感じられます。
鮮やかな色彩を求めて移り住んだ南仏での最後の2年間に生まれた作品が、今日のゴッホの代表作の数々となっているそうです。しかしゴッホが生きている間に売れた絵はたった1枚だけだとか・・

 ゴッホは自画像をたくさん描いているようです。そのうちの8点が展示されています。
8点の中では、やはりチケットの写真にもなっている「グレーのフェルト帽の自画像」が好きです。自画像から私は50歳前後のゴッホを連想していましたが、ゴッホは37歳という若さで自ら命を絶ったことを知り驚きました。

 記念に画集でも購入しようかと思いましたが、きっと読まないだろうと思ったので、絵本を購入して帰りました。孫が読んでくれるかな?












電車で会った塚本小の子どもたち

2013-05-16 22:55:03 | 日記
 先日、奈良に行くために学園前駅から奈良行き快速電車に乗った。その車両には遠足に行く小学4年生か5年生の団体が乗っていた。
乗るとき「小学生と一緒じゃうるさいし、車両を変えようかな」と一瞬思ったが、「3駅の辛抱や!」と自分に言い聞かせてその車両に乗った。

乗ってみると座席は空いていた。座ってメールチェックしながら「確か小学生が乗っていたはずやけどやけに静かやなあ~」とちょっと気になり、小学生の団体の方に目をやると・・・

なんと!子どもたちは座席と座席の間の通路に全員進行方向を向き、縦2列に並んで立っていました。
難波か鶴橋から乗ったのでしょうが奈良までの30分間、列も乱さずお喋りもしないで・・
ビックリするやら感心するやら。

降りるとき「あなたたちはお行儀がいいわね。きょうは何処へ行くの?」と声をかけたところ、近くにいたご婦人が「私もそう思って感心していたんです。担任の先生(若い男の先生でした)もえらいけど子どもたちもえらい」と絶賛されていました。
彼たちは大阪の塚本小学校の児童で、大仏殿に行くようでした。

気持ちのいい朝でした。







GW終わってみれば2キロ増

2013-05-10 18:07:23 | 日記
 GWが終わり、我が家もまた夫婦2人の静かな日々を取り戻しました。
久しぶりに体重を計ってみると・・・目がテン!!

2キロも太っているではありませんか。「嘘やろ~」ともう1度計り直すと・・さらに200グラム増。「何でやねん」と一人でツッコミを入れてみたが・・

「でも無理もないかぁ~」
娘夫婦から、里帰り出産のお礼にと旅のプレゼントをもらっていたのを思い出し(期限切れ寸前だったので)あわてて片山津温泉に1泊したのがGW直前。

片山津温泉から帰った翌日、友人達と瓢箪山「粋」で会食。
GWに入り、5月1日息子家族と雄琴温泉に1泊。

3日・4日は、BQやたこ焼きパーティーで盛り上がり・・
5日は、娘方孫の初節句のお祝い会をホテルモントレラスール大阪で。

6日連休最終日、友人達とナイナイの「ごちになります」でテレビ放映され、また2012年ミシュランガイド1ツ星を獲得しているイタリアンレストラン「イ・ルンガ」にてランチ。
                 
       
食べてしまって写真が撮れていない料理もあります。器はすべてロイヤルコペンハーゲンです。

築100年を越える数寄屋造りの一軒家で、お庭を眺めながら堀江シェフ自慢の料理と友人達との楽しいおしゃべりに至福の時を過ごすことができました。また、堀江シェフの出迎えと見送りには感激!

と、このように毎日毎日食べてばかりのGWの付けが2キロ増となってしまいました。


京近江

2013-05-09 00:05:59 | 日記
 5月1日・2日雄琴温泉「京近江」に長男家族と1泊しました。
ここ京近江は、20年前より私のお気に入りの温泉旅館の1つです。
(ネットより写真拝借)

 20年程前に友人4人で行ったのが始まりでしたが、その日はたまたま雄琴温泉の花火の日で、京近江のすぐそばから打ち上げられているため、部屋から花火を楽しむことができました。

 部屋についている露天風呂(もちろん温泉です)で、缶ビールを片手にお湯に浸かりながら花火を見るという楽しみ方を知り、その後も何度か花火の日に行ったものです。
(部屋についている温泉 ネットから)

 孫たちも広い部屋、お風呂に大満足!掘りごたつの部屋もありトランプやかるたに興じた1泊2日の旅でした。

       

翌日は琵琶湖博物館へ