ISONOその後

退職後の日々

箱根2日目

2012-06-29 22:41:01 | 日記
昨日は曇り空で、富士山を見ることができませんでした。
今日こそは富士山が見えるかな?と期待してたのに、今日は昨日よりもっと天気が悪いようです。(残念!)

本日最初に訪れたのが彫刻の森美術館

         

この美術館の歴史は結構古く、フジサンケイグループによって1969年に開館した国内最初の野外美術館です。
広い森の中にロダン、ミロ、ピカソ、ヘンリー、ムーアなどの名作100点余りが展示されていて、散歩しながら
彫刻を楽しむように出来ているのですが・・
実は広すぎてほんの1部しか見ていないし、作品に説明がないので誰のなんという作品なのか???状態。

しかし、孫たちはキッズスペースに大満足!
しゃぼん玉のお城

   ネットの森

まだまだ遊び足りないようでしたが、「ロープウェイに乗りに行こうよ」と誘惑してやっと彫刻の森を後にすることができました。



彼らは、ロープウェイに乗るのが初体験のようです。
天気が悪く視界は最悪でしたが、弟は「うぁ~お空とんでる~」と大喜び。
兄は「誰が運転しているの?」と不思議でたまらない様子。

大涌谷

大涌谷から先のロープウェイが2~3日前の台風の影響で運休!
シャトルバスで芦ノ湖へ行き、海賊船で芦ノ湖遊覧した後、小田原駅に着いたのが5時半頃。

ここでまた問題発生。指定席満席!
立って帰る元気もないし、清水の舞台から飛び降りた気持ちでグリーン車に乗ることにした。

グリーン車に乗るのは初体験。なかなか快適でしたが・・・

いろいろハプニングもありましたが、楽しい思い出がたくさんできた2日間でした。










































箱根旅行1日目

2012-06-27 15:14:26 | 日記
私の退職祝いを箱根で!ということで土・日箱根に行ってきました。

 早川駅 小田原漁港  

私たち夫婦、息子家族、娘夫婦が早川駅に集合です。
早川駅というのは新幹線で熱海下車後、東海道本線4つ目の超ローカルな駅です。
なぜ早川駅かというと早川駅近くに小田原漁港があり、そこで捕れた魚介類をその場で焼いて(バーベキューで)
食べさせていただけるところがあるというので、そこで一緒に昼食にしようとわざわざの途中下車です。

 バーベキュー     早川駅ホーム

捕れ捕れの魚介類をいただき、お腹もいっぱいになったので、一路箱根に向けて出発!

  
小田原駅から箱根湯本駅までは小田急電車のロマンスカーです。

箱根湯本駅についてみると、ゴールデンウィークかお盆休みかと間違うくらいの人、人、人・・
びっくりするやら、うんざりするやら・・・


やっとの思いで箱根登山鉄道の登山電車に乗ることができました。

箱根登山電車はアジサイの咲くこの時期、「アジサイ電車」の愛称で親しまれています。
山の中を走るので車窓の開ける場所があまりないため、社員の手によって沿線にアジサイが植えられたそうです。
今まさにアジサイ満開です。1万株以上のアジサイは見事でした。

また、夜間は沿線6か所にライトアップポイントがあり、昼間のアジサイとは一味違う幻想的なアジサイも鑑賞できるようです。

箱根登山電車は日本で最も急な勾配を登るためスイッチバックが3回あり、その都度運転士さんと車掌さんが
ゆっくりホームを歩いて交替するという、何とものどかな光景でした。

アジサイ電車に揺られること40分、終点強羅駅に到着。
孫たちにはちょうど良いお昼寝タイムになりました。

         

本日の宿泊は、某製薬会社の保養所です。
何代か前の社長の別荘を社員のための宿に提供されたとか。
大手のホテルと違い、森のような樹木の間を通り抜けると広くて美しいお庭に囲まれた趣のある山荘です。

温泉に入り、美味しい夕食をいただき、孫のために9時消灯。
孫より早く眠りについた私でした。
退職後不眠に苦しんでいた私ですが、これは、単に昼間に疲れるほど働いていないという結論に達しました。










ダウンタウン浜ちゃんと京都下鴨病院

2012-06-20 19:27:47 | 日記

京都下鴨病院

退職後、生活リズムが乱れ、夜更かし朝寝坊の最悪な日々を送っています。

このご時世、節電のためにも、健康のためにも「早寝早起き」をしなくてはいけないのは、
重重分かってはいるのですが・・

この日もいつものように深夜、テレビを横目にパソコンをやっていると、ダウンタウンの
浜ちゃんと東野幸次さんの「ごぶごぶ」という番組をやっていました。
その日は、京都の賀茂川の河川敷を二人でぐだぐだ喋りながら歩いていました。

この番組は、決してためになる番組とはいえませんが、二人のしゃべりが面白くてつい観てしまいます。

番組の途中に緊急事態発生!

実は、二人が河川敷を歩いているとき、東野さんがファン?からたくさんのTシャツをプレゼントされた。

東野さんは、自分の着ていたポロシャツを脱いで、もらったTシャツに着替えているとき、
浜ちゃんが東野さんの脱いだポロシャツ(ブランド品)を川に投げ捨てた。
東野さんは川に入り、全身ビショビショになってそれを拾い上げた。(なんてったってブランド品やし)
1回で止めときゃいいのに、浜ちゃんは、東野さんがやっと拾い上げたそのポロシャツを、また川に投げた。

その2回目に投げた時、浜ちゃんのふくらはぎに異変が・・
私はこの後、番組をどう繋ぐのだろうか?その方が気になり、目が離せなくなってしまった。

びっくりしたことに、救急病院をさがして受診し、シーネで固定してもらうところまでしっかり番組にしてしまった。
そしてその病院がなんと、私が20年ほど前から通院している病院(京都下鴨病院)ではありませんか。


処置してもらった医師にエンディングに流す曲のリクエストまでして番組は終わりましたが、それにしても
病院の先生やスタッフのみなさんは、突然のことにさぞ驚かれたでしょう。
長岡先生のリクエスト曲、咄嗟によく出たなあと感心しました。

京都下鴨病院は8月より新館に移転します。
せめて新館に移ってから綺麗な診察室が撮影されたらよかったのにね。残念!!

1週間後の「ごぶごぶ」の浜ちゃんは、まだ痛そうに歩いていました。

これは、いたずらをすると、自分に返ってくるという教訓ですね。









梅の花奈良店

2012-06-18 11:00:24 | 日記
    

先日、友人と「梅の花奈良店」に行きました。

「梅の花心斎橋店」には、以前何度か行ったことがありますが、奈良店は初めてです。

奈良店といっても、近鉄富雄駅よりバスで約7分ほどの所にあるのですが、

都会のど真ん中と違い、広い敷地にゆったりと建てられ、多くの樹木やお庭に囲まれた趣のあるお店です。

私たちが通されたのは、備前の間。

奈良の地で備前??明日香、斑鳩、平城山なら分かるけど・・・「何でやろ」と不思議の思っていると

「備前の間は、備前焼の器でお料理をお出ししますので」とのこと

「な~んだそうなんや」と納得すると同時に、他にはどんな部屋があるのか陶器好きの私は興味津津!

作家の作った器で料理を出す部屋があるとか。(作家の名前が付いている)

きっと高い料理を予約した人が通されるお部屋なんでしょうね!



部屋からお庭が眺められるように設計されていて、落ち着いた雰囲気で食事ができます。

また、個室なので周りに気を使わないでお喋りもできます。

ヘルシーなお豆腐やゆば料理をいただきながら、お喋りもいっぱいでき、

本当に楽しいひとときを過ごすことができました。

また、平日のみのランチメニューは大変お得で満足でした。

梅の花ランチ

      

      

       

ランチメニューも何種類かあり、また違う種類のランチをいただきに行きたいと思います。
















































影絵展

2012-06-11 01:05:18 | 日記

奈良県立美術館

88歳で今なお現役の影絵作家 藤城清治さんの影絵展を観に奈良県立美術館に行ってきました。

モノクロの初期作品から最新作まで、そして油絵、水彩画など249点が会場にびっしり展示されています。

光と影のコントラスト、豊かな色彩、影絵とは思われないほどリアルな表現に感動を覚えるとともに、

メルヘンの世界、幻想的な世界に引き込まれるような感じさえしました。





絵本購入

1950年(ちなみに私の生まれた年ですが) 藤城清治さんが26歳のとき、初めて絵本として出版されたアンデルセン童話「ぶどう酒びんのふしぎな旅」という絵本を購入しました。
下の袋に入れてもらいました。

これは、藤城さんがカラーでもう一度、この物語を絵本にしてみたいという思いが強くなり
最初の絵本発刊から60年目にあたる86歳の誕生日を目標につくりはじめられたそうです。

絵本のあとがきに、「つくりだすと60年間のさまざまな想いが、この物語にだぶって、次々とオーバーラップしてきて、真夜中、ひとりで涙を流しながら切り抜いているいることも何度かあった」
「60年の長い人生を乗り越えてきた、経験と技術と感動のすべてをこめて作らなければ再び作る意味はないだろう」と書かれています。

渾身の力をふりしぼって作られた作品なのですね。

     
そば処「吟松」さんと鹿の親子

影絵の感動がまだ冷めやらぬまま、そばを食べに行きました。奈良に来るとよく行くお店です。
今から20年程前に初めて行きましたが、当時からお客さんも多くお昼時はいっぱいです。

     
注文したのはてんざる(左)とてんぷらそば(右)



帰る途中に見つけた奈良女子大の正門

大学の正門とは思えないほど可愛い門です。
これは、韓国ドラマ「スターの恋人」でこの門と校舎が別荘に見立てら、放映されています。

このドラマは、冬ソナのチェ・ジウさん主演で、奈良を舞台に展開していくラブストーリーです。
奈良の明日香や神戸、大阪で1か月かけて撮影されたようです。