ISONOその後

退職後の日々

トルコ3

2013-01-31 22:32:59 | 日記
イスタンブールと聞けば私たち世代は「飛んでイスタンブール~」と自然に口ずさんでしまいます。昔この歌を聴きながら「イスタンブールに行ってみたいなぁ」と思ったものです。

イスタンブールはブルーモスクをはじめ宮殿や博物館など見どころ満載!また、バザールでのショッピングも楽しいです。
  ブルーモスク  

イスタンブールでの宿泊ホテルは、フォーシーズンズ ボスポラス2連泊。


現地ガイドのとおるちゃん(渡辺徹に似ているのでみんなとおるちゃんと呼んでいましたが、日本語ペラペラのトルコ人です)にツアー客は滅多に泊まれるホテルではないので大声を出したりしないようにと釘を刺されてしまいました。確かにロケーションもよく(ボスポラス海峡を見下ろせる)広い部屋、インテリアなど高級感漂う素敵なホテルでした。
ボスポラス海峡   ドルマバフチェ宮殿にも近い   

ロビーではピアノの生演奏がされており、私たち日本人を見るとさりげなく「上を向いて歩こう」を演奏してくれました。
スタッフがとても親切で、朝食の時も何か欲しいものはないかと聞いてくれるので「オムレツ」をお願いしたら「これも美味しいから食べごらん」とトルコ風オムレツも一緒に持ってきてくれました。トルコ人の優しさに触れることができました。

もう一つのホテル「ペラ・パレス」
木製エレベーター
同じツアーのお一人が都合でトプカプ宮殿の見学をやめ、「ペラ・パレス」のカフェで待ってくださることになったので、私たちもこのホテルの見学をさせてもらえました。

このホテルは、1888年パリ~イスタンブール間を結ぶ「オリエントエキスプレス」が開通した際、オリエントエキスプレスに乗って神秘に満ちたオリエントを見ようという王侯貴族など上流階級の人たちを泊めるホテルとして1892年に創業されたそうです。

また、アガサ・クリスティの定宿としても有名で411号室にはアガサのネームプレートがかけられているそうです。ここで「オリエント急行殺人事件」を執筆したそうです。

またイスタンブールに来ることがあったら、せめてお茶だけでもしたいと思いました。







トルコ旅行2

2013-01-25 22:50:48 | 日記
カッパドキアでいまだ洞窟で暮らしていらっしゃる一般人のご家庭を訪問しました。洞窟は冬は暖かく、夏涼しいそうです。

また、昨年11月に速水もこみちさんの「トルコ食紀行」という番組で、もこみちさんはこのお宅を訪問されトルコの家庭料理をご馳走になったそうです。ツアーでご一緒した方がその番組を観て、今回のトルコ旅行を決めたとおっしゃっていました。


お家の中は、トルコ絨毯が敷き詰められ「これは私が織った絨毯」「これはおばあさんが織った絨毯」「これはひいおばあさんが織った絨毯」・・・
「今は亡きおばあさん、ひいおばあさんの思い出を絨毯とともに大事にしている」とおっしゃっていました。


お母さんからスカーフの巻き方を教えてもらいました。
壁にかけてある絨毯はお母さんがお嫁に来るとき織って持って来られた物だそうです。

トルコ旅行その1

2013-01-23 15:11:55 | 日記
昨年12月中旬にトルコに行ってきました。
娘に「トルコは寒いよ~」と脅されていたので防寒対策万全で出かけましたが、ヒートテックのパッチ(スパッツ?)や厚手のコートの出番はなく荷物になっただけでした。

東西文化の交差点に位置し、4000年以上の歴史を誇るトルコは見どころ満載です。
モスク、宮殿、古代遺跡そして大自然が生み出した雄大な景観など観光スポットがいっぱい!また、世界三大料理の1つトルコ料理を楽しんだり、可愛い雑貨を求めてのショッピングもすごく楽しいひとときでした。


エフェソス(エフェス)遺跡 
ハドリアヌス神殿・・アーチに残る美しい彫刻必見!

         
世界遺産パムッカレ
棚田のように何段にも連なる真っ白な石灰棚。10年前娘が訪れた時には、ホテルの開発ラッシュが原因で湯量が減っていたそうですが、現在湯量は豊富でした。

      
世界遺産カッパドキア
カッパドイアの地層は数千年前に繰り返し起きた火山の噴火で火山灰と溶岩が積み重なってできていて、やがて長い年月をかけて軟らかい地層は徐々に浸食されたためキノコ岩やラクダの形をした岩のような不思議な岩が生まれたそうです。

  ライトアップされたメブラーナ博物館