ISONOその後

退職後の日々

シエナ

2013-07-15 21:53:25 | 日記
 シエナは美しい中世の佇まいを残し、サン・ジミニャーノと並んでトスカーナの世界遺産の町として有名です。

かつて隣国フィレンツェとの権力抗争に明け暮れたこの都市は、城壁に囲まれたまま12~14世紀当時の面影を今も残しています。


 街の中心には、貝殻のようなユニークな形をしたカンポ広場があります。この広場はイタリアで一番美しい広場とも世界で一番美しい広場ともいわれているそうです。
ここでは年2回(7月2日と8月16日)「パリオ祭」というお祭りが開催され、祭り当日は中世の衣装を身にまとった人々のパレードや、広場の外周を猛スピードで走る競馬が催されるそうです。広場自体そんなに広くないのでどんな感じの競馬になるのか想像しにくいのですが・・・

    >
 市庁舎(プブリコ宮殿)には高さ120mのマンジャの塔があり、ガイドブックには「最上階からのパノラマは必見!」と書いてありますが400段の階段と聞いてアッサリあきらめました。

建物は扇形の広場に沿うようにカーブを描いて建っています。


広場の一番高いところにフォンテ・ガイヤ(喜びの泉)と呼ばれる噴水があります。


坂道の多いシエナの路地

大聖堂(代表的なゴシック様式の教会)
白大理石と黒大理石を交互に積み重ねた縞模様が美しい大聖堂です。

大聖堂の中